【研修・セミナーテキストの作り方『進化するテキスト』】 | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

私流の研修・セミナー
テキスト(レジメともいます)の
作り方をご紹介します。

パソコンやパワーポイントの
使い方ではないので、
それは期待しないで下さい。

手書きでも十分作れます。
初めは、少しの内容でも良いのです。

何を書くか?
出版した本のまとめではなく、
研修・セミナーの参加者の関心
に応える内容が望ましいと思います。

例えば
1.参加者が聞きたいと思うこと
2.参加者に伝えたいこと
3.参加者が疑問に思うこと、
  分からないと思うこと
を書きます。

これらの情報が少ないときは、
申込み時にアンケートをしたり、
仲間や少人数での勉強会や研究会で
スタートして、忌憚のない率直な
意見を収集する方法があります。

テキストの作り方は、例えば、
「本の書き方の研修・セミナー」で、

本の書き方を「聞きたい」のであれば

 参加者は、本の書き方の
 何を聞きたいか、知りたいか?

 質問で引き出したり、
 関心を分解分類することで、
 具体的にしていきます。
 
 文章、書き方、題名など
 「聞きたいこと」のリストが
 テキストの目次になるでしょう。


次に「伝えたいこと」
 参加者が聞きたいことへの説明に
 「伝いたいこと」を含めます。

「文章の書き方」の説明ならば、
 ビジネス文章やインタビュー記事
 など
 「文章の書き方には種類がある」
 といった具合です。

「題名の付け方」の説明ならば、
 作家デビューの人への
 「お薦めの題名の付け方」など。

「出版される本、売れる本」の
 説明ならば、
 「どんなアプローチで描いたら
  興味を持ってもらえるか」など。


最後に「お客様からの質問内容」を
 テキストに加えていきます。
 これを『進化するテキスト』
 といいます。

 「進化するテキスト」により、
 内容も新しく、身近で、
 深堀りされた、面白い
 ものとなります。

このように、お客様の声を
取り入れるようなテキストを
用意されてはいかがでしょうか?

「中身が進化しましたよ」

といわれると、過去の参加者も、
また来てみたくなりますね。

そんな、ワクワク感のある
テキストを作ってみてください。

(MDP牛田)







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