いい店と悪い店 | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

「お店に入ってみて、
値段が高いか安いかは、
入ってみなければわからないが、

仕事の良し悪しは、
外見からも伺うことができる」

料理人の道場六三郎氏はいう。

「僕は、飛び込みで料理屋に
入ることがよくあります。

いい店は外見からも分かります。

寿司屋なら、
路地や玄関先に水が打ってあって、
のれんにパリッと糊が効いている。

客を受け入れる準備が
すべてできているということだから、
仕事の内容もたいていはいい。

悪い店は、軒先に発砲スチロールが
店先に置きっぱなしになっている。
いい加減な仕事ぶりが、
店の外にまで現れている。

「やっぱり、入って失敗だったな」

と思うことが多い」

(伸びる男とダメな男はすぐわかる 道場六三郎 新講社)