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ほんだな

本棚から本を引っ張り出して読むように、新たな驚き・発見・喜怒哀楽を得ることができるそんなブログでありたいです。

 今日(8月1日火曜日)は、耳鼻科・皮膚科・心療内科の受診のため、岐阜市内へ。その空いた時間に、就労移行支援事業所の午後のプログラムを受けてきました。

 

 まず、昨日に、町役場にて申請せねばならなかった書類の提出をスタッフの方へ報告。昨日の炎天下の中、役場まで行き、書類などの段取りを、役場の職員の人に汗をかきながら必死に説明し請求をしたことを説明しました。

 すると、「本来なら、(当事業所の)スタッフが同行するところを、敢えて、オガワさんは、一人で行うと決断をし、滞りなくこうして書類を渡してくださったことは、オガワさんの大きな力のひとつですよ」とお褒めの言葉を頂きました。

 

 今日のプログラムでは、簡単なコミュニケーションゲームを、職員さん一人と、他の利用者さん二人と、僕の4人で行いました。

 冷静になれば、一人でできるパズルゲームのような内容です。しかし、人数を複数人介在させていくとより難しくなる。だからといって、単独プレーでは社会は乗り切っていけない。チームプレーで社会のルールに則って行動しなければならない。そういうことを深く学びました。

 

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 話は変わりまして、帰宅する前に、母が我が町に嫁いでから、今も営業している、喫茶店、兼、定食屋にて夕食を取りました。母は昔からお気に入りの海老ピラフランチ(夜でも、ランチメニュー選択可)、僕は、カツカレーを頼みました。

 

 美味しく食べ、食後のホットコーヒーを飲み、会計時。母が、贔屓にしていた、そのお店のマスターを最近見かけないので、レジの女性の方に、「マスターは?」と尋ねました。すると、好青年が、わざわざ表に出てきて、

 

 「僕は、マスターの息子ですが、父は、5月23日に逝去しまして…」とご挨拶頂き、

 

「こうやって、(父をね)思い出してくださる限りは、当店をやっていきたいと思っていますんで、宜しくお願いします」

 

とご丁寧に仰ってくださいました。

 

 確かに、若い女性の店員さんに、ホットコーヒーを二つ頼んだのに、アイスコーヒーが二つ運ばれてきたり…、と、「おい、大丈夫か?このお店は!」と言いたくなるところでしたが、こういう、ほっこりした、食事と、普段嗜まない、ホットコーヒーの味でした。

 

かだいとしょ)すごい「会話力」(齋藤孝)【講談社現代新書2396】

 

 齋藤メソッドを提唱する著者の一冊。会話のコツというより、セルフプロデュースの力が密に詰まっている。


 その自己をプロデュースする一例として、自分が一番、グ・グ・グッと来たのが、「丹田」についてのまとめ。実は、「丹田」は、3つ存在するとのこと

 

 ①上丹田…眉間の上の部分で、知恵や知識といった「知」のエネルギーが集中する場所。

 ②中丹田…胸の真ん中辺りで、感情や情愛の「情」に関わる部分。

 ③下丹田…おへそから三寸(約9センチメートル)下の下腹部。狭義の丹田と言っても良い。意思・勇気と「意」を表わす。

 

 この丹田の意識は、日常会話や、スピーチ、唄などにも活かせるのではないだろうか?

 

 ここで、余談ですが、下の写真を見て欲しいです。

 

 

 図書館の本に落書きをしては絶対にいけませんが、この書き込みだけは、異様に気になってしまい、なぜ、落書き者はこの書き込みをしたかと、分析してみたくなりました。

 

 「爆笑は一人ではできません」という真意。例えば、刑務所の独居房の中で大爆笑したら懲罰の対象となるでしょう。あるいは、吉本新喜劇を鑑賞していて、そんなどっかんどっかん笑い溢れる中、必ずクライマックスに感動を求められる「笑ってはいけない」場面がありますが、そこで大爆笑したらどん引きされますよね。

 

 そんな例外を除き、爆笑することは、原則として、一人以上でしても良い行為であります。となると、至った結論は、この「爆笑」とは、爆笑問題(太田光・田中裕二)の事を指すしか考えられないですね。暴走・太田を制御できるのは、ウーチャカ(田中さんの学生時代の愛称)しかいないし、時事漫才を構成する天才的構想力は、太田さんしかいないですからね。

 

 

 

 

 27日木曜日。某所、就労移行支援事業所に通所・2日目を終えました。といっても、まだ、必要書類や計画書作成・提出・受理など、諸々の手続きが整わないと行けないので、アイドリング期間です。

 

 就労移行支援事業所というのは、ハンディキャップ(障害)を有する人で、就労する、もしくは継続するのが困難な人に対して、原則、2年間という区切りで、長期間継続して就業できる能力を養うべく、様々なバックアップをしてくださる機関で、その、いち事業所にお世話になることになりました。この事業所は、メンタル(精神)面でハンデを有する方を支援する施設であります。

 

 一日の主なプログラムの第一は、基礎的な作業に取り組むこと。
 内職程度の軽作業で、一定の人数が集まる中で、共同して行うこととなると、それが難しい。簡単な作業ではあるのだけれども、一つの間違いが全体の大きなミス、となり、そういう意味では、報告・連絡・相談が大事になっていく。そういうスキルを大切にしていくことを構築していくトレーニング。

 

 第二は、社会に適応する能力を養うこと。
 職場や社会の輪に入っていく中でずれている感覚をどう軌道修正していくのか、というコミュニケーション能力を養うこと。対極的に、有している潜在的スキルを、向上・改善・発展させること。新たな事に挑戦してみて、成功・失敗体験を通して、その過程を大切にすること。
 前者としては、話し合いや簡単なコミュニケーションゲームを行い、対人関係で新しい気付きを覚えること。後者としては、義務教育課程の基礎的なドリル(書き取り・計算)、タイピング、手芸・工作など。
 
 以上説明させて頂きました。

 

 先日のプログラムのハイライトを。

 ① 金属片にバーコードとQRコードを含むシールを貼る作業を中心に行いました。先ず、シールの黒インクが直ぐに指に付着することから、どういう対策をするのか、と言うことを考えること。基礎的なことなのですが、こういう軽微なことに気が付かない。

 

 ② 筆ペン・ボールペン習字。幼少時から習字はやっていて、自分イケてるじゃん、と自惚れていましたが、実は、ペンの持ち方に重大な欠陥があったこと、止めはね払いを大切にすると、更に向上すること。ふむふむ。

 

 

 まだまだ、始まったばかりで、不安なことばかりです。特に、この事業所に通う主治医からの許可診断書と、年金関連の診断書を申請したことにより、発達障害とはっきり診断されたばかり。なので、今後の就労している、そんな自分なんて、微々たりとも想像できません。

 けれども、新しいスタートに、ワクワクしている自分もいます。正確には、まだ暫定的なスタートで、実際の開始点(書類が通過すること)は、初秋の頃になるでしょうが、あらたな船出です。ボンボヤ―ジュ。