最近、読了した3冊の新書を紹介します。どれも、アタリ本でした。
1)書店員X 「常識」に殺されない生き方
長江貴士(書店員)<中公新書ラクレ589>
読書好きじゃ無い人も、ニュースなどで知ったであろう「文庫X」。清水潔さんのルポタージュ、「殺人犯はそこにいる」を、長江さんのメッセージ文を書き連ねているカバーで、その文庫自体を隠して販売した異例の本。つまり、書店で購入して、そのカバーを開くと、清水さんの本が「初めまして」と挨拶する、おそらく誰も思いつかなかったであろう販売マジック。そんな書店員の長江貴士さんの、「書店員なのに、本だしてみました」って軽い感覚で読んで貰って欲しいです。
2)発達障害を仕事に活かす
星野仁彦 <朝日新書633>
私自身、大人の発達障害の当事者でして、かつ、就労を目指している身としては読んでおかないとと思った一冊。「発達障害だから、何かしらのスキルが欠損しているんでしょ?」と言う先入観を捨てて頂いていただきたい。その病気(と言うと語弊があるかも知れませんが)を有している人のアドバンテージを、どう社会に活かせていけるのか、そのヒントを与え、皆さんに問うています。
3)世界は素数でできている
小島寛之<角川新書>
素数は、2,3,5,7,11,13,…と続く、1とその数字しか割り切れない数字のこと。そんな素数の内容てんこ盛りで、一冊ができています。正直、学生時代に理系畑を歩んだ人でさえ、訳の分からない公式ばかりが登場します(実際、私も学生時代理系でした)。それ故、かなりのスピードで読み飛ばしました。でも、そんな速度で読んでもらうのが、実は、狙いなんでしょうね。未だに、素数を解析する研究は続居ています。かつ、素数は無くなることの無い無限ループな数字。訳がわかんないや、と思うで気で良いんですよ、多分きっと。
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