映画『ゾンビーノ』 | 本の虫太郎のブログ

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『ゾンビーノ』 / 原題 FIDO


面白さ ★★★☆☆(ホシ三つ)

ブラックユーモアで、意外な面白さ


ジャンル/コメディ+ホラー

製作/ 2006年 カナダ

    (PG-12)


監督/ アンドリュー・カリー


カナダ、ビクトリア・コロンビア州出身。

バンクーバーのサイモン・フレーザー大学で、

映画学科のプログラムを専攻。


1997年短編ホラー「Night of the Living」で、

バンクーバー国際映画祭・西カナダ新人監督賞を受賞。


本作は、長編2作目。

今、注目の監督の一人。


【CAST】


(1)キャリー=アン・モス(ヘレン・ロビンソン=ティミーの母親役)


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1967年、カナダ・バンクーバー生まれ。

モデルとして、スタートする。

「マトリックス」のトリニティ役で、一躍人気女優となる。

2000年、「ショコラ」で、アカデミー作品賞ノミネート。

       「メメント」では、インディペンデント・スピリット賞を受賞。

2007年、「ディスタービア」で、母親役を好演。


(2)ビリー・コノリー(ファイド=ゾンビ役)



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1942年、スコットランド・グラスゴー生まれ。

ミュージシャンとして、キャリアをスタートさせ、

その後、コメディアンとしても舞台・テレビで活躍。

1997年、「Queen Victoria 至上の恋」で、

       イギリス・アカデミー主演男優賞ノミネート。

1999年「処刑人」

2003年「ラスト サムライ」

2004年「レモニー・スケットの世にも不幸せな物語」


(3)ディラン・ベーカー(ビル・ロビンソン=ティミーの父親役


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1959年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。

1986年、オフ・ブロードウェイの舞台に出演し、オビー賞受賞。

1991年「La Bete」トニー賞・最優秀男優賞ノミネート。


1987年「大災難P.T.A」で、映画デビュー。

1992年「ラスト・オブ・モヒカン」

1998年「ハピネス」で、インディペンデント・スピリット賞ノミネート。


「スパイダーマン2」「スパイダーマン3」の主人公の先生

コナーズ博士で知られる。

今の映画界では、実力派の個性的な俳優である。

私の好きな俳優です。


(4)クサン・レイ(ティミー・ロビンソン=主演の男の子役)



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1993年アメリカ生まれ。

12歳でTV映画「Fielder’s Choice」で好演し、

キャリアをスタート。

その後、本作のティミー役が決まる。

子役の成長株として注目されている


【この映画について】


1950年代、放射能の雲が地球をおおい、

その結果、死人がゾンビとしてよみがえり、

あふれるゾンビに、地球は壊滅の危機に瀕していた。

このゾンビ戦争を救ったのは、ゾムコン社。

ゾンビを大人しく、従順にさせる特殊な首輪を開発したのだ。


ウィラードという小さな田舎町に住むティミー少年は、

いつも悪がきにいじめらるイジメられっ子。

町中の家は、ゾンビを飼っているが、父親がゾンビ嫌いで、

ティミーのロビンソン家だけは、ゾンビを飼っていない。


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ロビンソン家の近くに、ゾムコン社の幹部ミスター・ボトムズが

引っ越してくる。

母親のヘレンは、この機会に、ゾンビを飼うことにする。


いじめっ子にいじめられているところをそのゾンビに助けられた

ティミーは、彼に心を開いていく。

そのゾンビに、「ファイド」と名前をつけたティミーは、

キャッチボールの相手をさせてりして、だんだん仲良くなっていきます。

ティミーの父親ビルは、ゴルフにばかり夢中で、

ティミーとは、全然あそんでくれなかったのです。


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ある日、ファイドの首輪が故障して、

凶暴化したファイドは、近所のおばあさんミセス・ヘンダーソン

を食べてしまいます。


その結果、町中に、ゾンビがあふれ出します。


さあ、ファイドとロビンソン一家の運命やいかに?


この映画、子供向けの二流のコメディかと思って

見てましたが、以外や以外、面白いです。


全体が、ブラックユーモアにあふれ、シュールです。

ゾンビというと、暗いダークな画面を想像しますが、

明るいカラフルな画面です。

家も原色のカラーを使い、50年代ののどかな町並みに

50年代のカラフルな衣装。

そこに土色の顔のゾンビが、首輪につながれて、

ペット又は召使として登場します。


ティミーのお母さんが、美人で色っぽくて、最高です。

「マトリックス」のトリニティさんですから、美人で当然ですが、

このお母さんが、強いんです。


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登場人物が、みなクセのある実力派ばかりですから、

こんな映画(失礼しました!)にあの人が、という楽しみがありますよ。


ゾムコン社の実力者ミスターボトムズには、あのヘンリー・ツェーニーが。

この人は、カナダの有名な俳優で、「今そのにある危機」「ピンクパンサー」

などに出ています。

「CSI:4 科学捜査班」にも出てます。

ゾンビになって、娘に飼われたりします。


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また、ティミーを助ける近所のおじさん・ミスター・テオポリス。

元ゾムコン社の技術者で、新鮮な美人ゾンビを恋人として

飼っています。

ティム・ブレーク・ネルソンが、演じています。

この人は、もともと劇作家で、俳優・監督・脚本家・プロデューサー

など、何でも出来るマルチ才能の人です。

監督としても、いくつかの賞を受賞しています。

「マイノリティ・リポート」にも出てましたが、風貌に味があり、

好きな俳優です。


なかなかに面白い映画ですので、ゾンビマニアにならないよう

ご注意ください。



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