こちらの本は、先日読んだ
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」でも紹介されていました。
お金持ちになるときに必要なのは
IQよりも、
EQであるとのことでした。
本書では、
IQと対比して、感情面の知性ということで
EQという概念を紹介しています。
また、「EQってなに?」という方も多いと思いますので、本書の言葉をかりて簡単にまとめると次のようになります。
IQ:Intelligence Quotient(知能指数) →
「考える知性」EQ:Emotional IQ(感情の知性指数) →
「感じる知性」
EQ―こころの知能指数 (講談社プラスアルファ文庫)/ダニエル ゴールマン

¥1,029
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■EQとは?人間には、「情動」という言葉があるように感情に流されて行動をとってしまうことが多いそうです。
ショップ店員さんのうまい接客に乗せられて「欲しくなった」結果、衝動買いしたり。
友達との口ゲンカで「頭にきた」結果、つい罵ってしまったり。
自分や他人の「情動」を制御するためにEQが活躍するそうです。
EQの要素は次のようになっています。
①自身の感情を認識する
②自身の感情を制御する
③他人の感情を認識する
例)
①自分が怒っている時に、「オレ今むかついてるな…」と認識できる。
→これも自分が本当に怒っている時を想像してもらうと、なかなか難しいなと思います。。。
②自分の怒りを和らげたり、気分がのらないときでもハッピーな気持ちになったりできる。
→私は感情が態度に出る方だと思っているので、気分が上向き

ならいいですが、下向き

のときは。。。
③他人が悲しんでいるときに、自分も同じ体験をしたかのように共感できたりする。
→意外と他人の気持ちを頭ではわかっていても、感じることができない人って多いですよね。
→これ、本書では、「同情」と「共感」の違いとして取り上げています
■実用的な内容本書では、夫婦ゲンカを題材にして、男女における情動の違いを説明しています。
女性:相手とのコミュニケーションを大切にし、自分の感情を相手にわかってもらいたいと考えるそうです。
自分の話しを聞いて欲しいからケンカをふっかけることが多いそうです。
男性が話しを聞かないとエスカレートし、男性の人格を否定するようなことを言うことも。。。
男性:何事にも解決策を見出そうとするらしいです。(もし解決策が見出せないと話したくなくなる)
女性は話しを聞いて欲しいだけなのに、すぐに会話を終わらせようとしているととらえられます。
女性はかまって欲しいが為に人格を否定するような言葉で男性を責め、男性は解決策が見出せないことがわかると無駄な対立をさける為にしゃべらなくなる。。。
悪循環ですな

本書では、こんなときの解決策として、「XYZ」の話法を提案しています。
あなたが
(X)の行動をとったから、私は
(Y)という感情になった。
あなたが
(Z)の行動をとってくれればよかったのに。
自分の感情を押し殺したりするのではなく、自分の感情を素直に伝えることが大切とのことです。
例えば、電話が欲しかったなら次のように伝えてみてはいかがでしょう?
あなたが
電話してくれないから、私は
大切にされていない気がして不安になった。
少しでも電話くれればよかったのに。
また、EQは健康にも大きく関係しているそうです。
ガン患者の集いなどで、悩みを話している方々は、一人で悩んでいる方々に比べるとかなりの延命効果がわかっているそうです。
「自分の気持ちを話す」それだけでも、健康に与える効果があるってことなんですね。
最後のご紹介となりますが、怒ったときにむしゃくしゃした気持ちをモノにぶつけたりするのは「怒りの発散」としては逆効果だそうです。
こうすると頭の中で、原因となった出来事を何度も考えてしまい、怒りにとらわれるだけだそうです。
散歩したり、気分転換して別のことを考えたりすることの方が効果的だそうですので、お試しください。
冒頭でもご紹介しましたが、EQは仕事にも大きく影響する考え方として、次の本の中でもご紹介されてました。
もし、仕事でお悩みでしたらこちらもご覧ください。
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」