虎の子の シャトー・マルゴー 2003を開栓 | 座☆IIEの仲間達

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シニア演劇集団座☆IIEの公演案内とブログ管理人の観劇日記

昨日(12/8)、2003年ヴィンテージのボルドー第1級ワインChateau Margaux 🍷を開栓しました。

 

このワインは、13年前に気の迷いで大枚をはたいて購入し、ずっと拙宅冷蔵庫の野菜室で保管していたものです。

ワインセラーではなく冷蔵庫の野菜室、しかもその間2回の引っ越しをしているので、振動や温度変化に敏感なワインが果たしてちゃんと生きているかどうかが心配でしたが、なんのなんのまだまだ十分若々しくて、高級ワインらしく余韻の長いとても深い味わいでした。

 

実は、シャトー・マルゴーに興味を持ったきっかけは、2010年の座☆IIE第4回公演「レイクサイドホテルへようこそ」なのです。

この芝居には1982年モノのシャトー・マルゴーが小道具として登場するのですが、そのビンテージのエチケット(ラベル)の画像を探し回ったり、銀座のフレンチレストランに空き瓶をお借したり...と、この小道具づくりには結構苦労しました。

シャトー・マルゴーについて色々調べるウチに、いったいこのワインはどんな味がするのだろう・・・と興味を持ち、興味が湧き過ぎて結局買ってしまったというワケです。

 

2003年ヴィンテージのシャトー・マルゴーをネットで調べると、13年前でも十分お高かったのですが、今ではその3倍の値段になっていて驚きました。

もともと投資の為に購入したものではないし、ずっと保存し続けて状態が悪くなったらそれこそ勿体無いので、ワインエキスパートの資格を持っている先輩にレストランを紹介して頂き、先輩と友人ご夫妻と一緒に4人で、20歳になったシャトー・マルゴーの開栓パーティーを開くことにしたのです。

美味しい食事とのマリアージュ、きっとシャトー・マルゴーも喜んでくれたことと思います。

 

写真は開栓前と後のシャトー・マルゴー2003です。エチケット(ラベル)は新品のようにピッカピカでした。

リンク先の写真は2010年の「レイクサイドホテルへようこそ」の時に作成したシャトー・マルゴー1982です。古さを演出するために舞台監督さんにエチケットを汚してもらいました。