我が子の臓器は死後でも遺体を傷つけてまで提供はできない私で申し訳なく思いますが、せめて私の健康な部分だけでも、どなたかの役にたつのならと、臓器提供カードが出来た頃より持っていました。
藤沢に住む養父の姉家族はみなさん献体されています。
養父の自慢だった姪の方の葬儀(献体していたので遺体は無く、音楽家の娘夫妻が音楽葬で送りました。)に出席できず、自分の思いを固く思い直しました。
生きているうちは、家族に私のわがままで迷惑をかけてばかりで、死ぬ時も私のわがままで申し訳ないのですが、遺体のない葬儀は別れるのに別れきれない遺族の気持ちが理解できる為、献体はできませんが、せめて中身だけでもと母と話しています。
そのためにも健康で生きなくちゃと思っています。