光る君へ(第二十一話)を見て & アメカジショッピングの旅〜キタ&ミナミ編1〜 | MarlboroTigerの【Reload the 明治維新】

光る君へ(第二十一話)を見て & アメカジショッピングの旅〜キタ&ミナミ編1〜

 

今回も...面白うございましたな...。

 

道長とまひろの禁断の愛のその後と、伊周一門の崩壊。明暗くっきりな描写に、思わず見入ってしまいました。

 

 

『中宮はもう...朕には会わぬ覚悟なのか?うわぁ〜〜〜っ!!』

 

...って...おいおい...あんたがそうさせたんやろがい(笑)。ガキですな...一条帝も...。

 

 

お前も大変じゃのう...。

 

腹に一物...しかし、善人も演じ分けねばならぬ...。気苦労な事よ...。

 

これ以後、孫が天皇になるまで...彼は関白就任を拒み続ける事になるのですが、賢明な判断と言えましょう。彼としては、太政官を政治的基盤として盤石な物にする事が第一で、【内覧】の地位をキープする事こそ第一優先だったと言う事。誰よりも早く、天皇が裁可する文書を目に通す職能ですから、情報戦において最強の立場となる...。だからこそ、政治の実働部隊の頂点たる【内覧左大臣】の地位にこだわり続けたと言えます。

 

うむ...FBIの初代長官・フーバーを目指したと言う訳か...。

 

 

前半は修羅場続きでしたね。燃え盛る炎の中、中宮は自決も決意するのですが...

 

 

少納言に諫められます...。

 

『お腹のお子の為...中宮様はお生きにならねばなりませぬ!』

 

ええぞ、ウイカ!この顔芸...板に付いて来た!!彼女は、これから女優として大化けする予感がします(笑)...。他の若い女優には出せませんよ...この異様な眼力は!!!

 

そして...

 

中宮様をここまで追い込んでしまったのは...

 

 

このアホ兄貴(笑)...。

 

法皇に矢を放っておきながら...出家を偽り、尚も都に止まろうと画策した罪...不届き千万!!万死に値する!!ぬるい時代に、ぬるく育ったボンボンめ...。貴様は朝敵である!世が世なら、打ち首獄門じゃ。とっとと消え去るが良い!

 

 

そしてこのバカ息子を...ピンボケしたマザコンに育て上げたお主も同罪。蘇我氏同様に殲滅されなかった事を感謝するが良い!

 

 

まあ...こいつに幾ら泣き言を並べた所で、聴く耳なんぞ持っておらんでしょうが...。

 

 

打ち捨てられなかっただけでも、めっけものですよ...。雅な時代の雅な意識に助けられたと言えなくも無い...。

 

 

そして今回も、実資殿はええ味出しとりました♪

 

なんか...彼が出て来ると、ほっとします。実直で頑固な堅物ですが、一本筋が入っている。その生き様には共感します。

 

 

おっと、遂に出ました【枕草子】!

 

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは すこし明かりて 紫だちたる雲の 細くたなびきたる...

 

高校生(中学生やったかな?)の頃、丸暗記したのを思い出します。ナレーションが入った瞬間、一緒に唱え始めていましたから...子供の頃の記憶って、凄いもんだと痛感致しました(笑)。未だに覚えとる(笑)...。

 

 

ふーーーん...そうだったんだ...。当時は、これが書かれた背景なんて、全く意識もしませんでした。受験対策で覚えとっただけですからね。このシーンは勉強になりました。傷心の中宮を思いやって作られていたのだとは...。

 

...

 

...

 

...

 

で、勝ち組の為時親娘は、いよいよ越前へ!!

 

 

宣孝も、まひろに接近して来ましたね(笑)。お節介おじさんも、ようやく自身の内に宿る恋慕の情に気付き始めたようです。

 

宋人の誰かに嫁ぐかも知れないと軽口を叩いたまひろに、それも一興だとのたまいながらも...

 

『もうお前に叱られないかと思うと...それはそれで...寂しいがのう...。』

 

...そう言った後の表情が最高(笑)。オッサンが恋に落ちた瞬間なのかも知れません。まひろはキョトンとした顔でしたが(笑)...。

 

 

で...越前への出立前に、最後の密会(笑)...。完全なるフィクションなのですが、これはこれで面白い!

 

 

女流作家は、今も昔も...恋多き【奔放な女】だったと言う事か!いや、道長はともかく...あり得ない話では無いですよね。あれだけ良質な...女の情念を描けるのだから、恋愛に長けた人物だったんじゃ無いかな?

 

ただ、気になるのは...

 

下品な話で恐縮なのですが、この当時の人々の...【夜の営み】ってのが気になります。キスなんてのは、この時代にはありませんでしたので、どう言う感じで盛り上がって行ったのかは謎です。

 

『この時代にキスなんかあるか!』

 

と、つまらぬツッコミを入れるそこの貴方(貴女)...ええのです、これで!!盛り上がっとるのだから、黙って見ておきなさい(笑)。

 

で...そっからですよ...。

 

イチャイチャする時にですな...

 

男子は烏帽子を付けたまま事をいたすのか...女性は自分の身長以上の髪をそのままで事をいたすのか...そこが分からん!!謎なのです...昔から...。

 

 

江戸時代の場合、男子は烏帽子を被りませんから、チョンマゲのまんま女性に迫ります。春画(江戸時代のエロ本)を見るに、女性も大体はマゲを結ったままで行為に及びます。稀にエキサイトした女性は、半分くらいマゲを解いてロン毛にしているパターンもありますが、基本結髪のまま。あのジャイアント・ヘッドが邪魔にならなかったのか...そこも謎ではあるのですが...。

 

じゃあ、平安時代はどうだったんだろう...。

 

 

こんな異様に長い髪の毛...エッチの時に、邪魔にならんのか??やっぱり束ねるんだろうか...。これ、小説家や漫画家にとって...切実な疑問やと思うんですよね...。私は幕末専門なので何とかなりますが、クリエーターはどう表現するんだろう...。めちゃめちゃ気になります。

 

 

そして男性の烏帽子!

 

これも大いなる謎(笑)。江戸時代には、高貴な人物がフォーマルなイベントの席でしか被りませんからね...こんなの。でも、平安時代はそうでは無かった筈。室町以前は追い剥ぎに身ぐるみ剥がされても、烏帽子だけは許されたと言います。陰部を隠すフンドシ同様だったと言う事。これを外され、マゲを切り落とされる屈辱は...一昨年の大河【鎌倉殿の13人】でも描かれておりました。

 

でも、ラブシーンは拝めなかった!!

 

エッチする時でも、こいつは被ったままだったのか?それとも...妻になった女性に対してだけは...マゲを見せたのだろうか...。そして、それを見た新妻も...

 

(ああ...この人は、ようやく私だけの旦那様になった♪)

 

...などと感じたのでしょうか...。誰かご存知の方がいらっしゃれば、是非にも教えて頂きたい...。【鎌倉殿】では、烏帽子を被ったまま...温泉に浸かっておりましたからね...。キン○マ隠さず、マゲ隠す...意味分からん(笑)...。

 

...

 

...

 

...

 

脱線し過ぎました(笑)。話をドラマに戻します...。

 

 

なにはともあれ、為時とまひろは越前に向かいます...。琵琶湖の旅...楽しかったでしょうね。

 

 

私も西国三十三所の巡礼で竹生島に向かう時には、船で琵琶湖を旅します。その圧倒的スケールは、今も昔も変わりません。まひろも、あの絶景を見ていたのでしょうね。大津から湖西を北上する...。それは絶景ですよ!

 

 

宋人と遭遇する為時。

 

 

まひろも、外国人を見るのは初めて。その異様さに度肝を抜かれております。

 

 

ん?何じゃ、こやつは...。

 

次週に期待します!!

 

面白かった!!

 

...

 

...

 

...

 

...っと言う事で、今週末は前回お伝えした通り【巡礼なし】でございます(笑)♪代わりにアメカジショッピングの旅をレポートしておきましょう。

 

うーーーん...体力的に、巡礼が無いと超楽(笑)♪朝...ゆっくり寝れますしね。

 

ですが、天気が良いとお出掛けしたくなるもの。紫外線が厳しい今日この頃ですが、午前中は久々にショッピングに出掛けることにしました。昨日は梅田。今日はミナミにお出掛けです。

 

土曜は朝から歯医者さんに予約を入れておりましたので、梅田でのショッピングはそのついでかな。

 

 

先ずは行きつけのRED WINGさんから。青山店10周年記念Tを着ての訪問。NOW AND THEN...まるで、履いて行った9875そのままの様なフロントのプリントが泣かせます。RWに行く以上...TPOですな。

 

 

目的は、前々から狙っていた新作の黒Tをゲットする事。店舗に残っていた最後の一着(XL)でした。駆け込みでゲットです(笑)。半月ほど前から、『売れるなよ...XL...。』と祈っておったのですが、無事売れ残って我が所有物に(笑)。

 

旧バージョンとの違いは...

 

 

こんな感じ。バックプリントのロゴが大きくなりました。同じ羽ロゴでも、現行のロゴ(写真右)に修正され...さらに大きくなりました!生地は新作の方がやや厚めかな...。よりド派手になった感じ♪

 

 

赤みは旧作(右)の黒Tの方が赤みが強く、今回(左側)のはややオレンジっぽい赤。好みは分かれる所でしょうが、私は新作の方が好き。

 

 

フロントのワンポイントロゴはほぼ同じ。両方とも現在のロゴですね。左(旧作)に比べ右(新作)はバック同様色味がオレンジっぽくなっています。サイズはほぼ同じですね。

 

大満足(笑)。これ着てマーチンやスモジャンは履けませんが、履く頻度から考えれば二着持っておけば安心です。税込ほぼ7,000円でした。

 

...

 

...

 

...

 

本日(日曜)は遅めに起床(笑)。昨夜は久々に長時間爆睡しましたんで、頭スッキリです。やはり、もう若くはありまんな。GW突入後、ここまでまったりした朝は初めてかもしれない...。疲れが溜まっておりました。

 

ひとっ風呂浴びて、眠気を振り切り...

 

 

アメ村(心斎橋)のLevi's へ...。大阪エリアでは、かなり店舗数を減らした感があるLevi's ですが、やはりここは旗艦店。アジア最大規模ですから、ここに集約しようと言う事なのでしょう...。私はここ数年、ここばっかです。

 

 

目的はこれ(笑)。黒デニム。

 

昼から阪神巨人のデーゲームがありますので、テレビ観戦する為には早く帰らねばなりません。10時過ぎに家を出て、朝昼兼用の食事を済ませ、Levi's さんに到着したのは11時頃。オープン直後に速攻でこの505ブラックを購入。これ、いいんですよね...。ブルーデニムと違って、物凄く柔らかい。ポリが1%ほど混じっているからか、ストレッチデニムに近い感触なのです。ラルフローレレンのサリバンスリムみたいな感じ。年配者向け(笑)。

 

 

ストレートですが、他の501や505に比べるとややスキニーな感じがします。色が色なだけに、ほっそりしたフォルムに見えます。私の場合、年がら年中ブーツを履きますので、デニムはストレートが基本。でも、こいつはRockな着こなしにはベストな一本かも知れない...。これからの季節...この薄手の生地は、暑さ対策に丁度良い。ジップタイプなんで、脱ぎ履きも楽ですしね...。

 

そしてなんと言っても安い!!今日は【お誕生日ディスカウント】の期間内でしたので、更に10%OFF!10,000ちょいで購入出来ました♪

 

考えてるでしょ(笑)?

 

元々、シルバー・アクセ好きですからね...黒パンは何着あっても邪魔にはなりません。目立たせるべきは、WロープやWチェーンなのであって、デニムでは無い。私にとってジーンズは、単なるキャンバスなのです。そう言う意味では、コスパ抜群の一着と言えます。

 

裾上げは必要ありませんでした。ロールアップに関しては...6インチブーツには2ロールでジャスト...8インチ以上のロングブーツには3ロールでジャストな感じ。まさにドンピシャ!ええ買い物でした。

 

で...

 

...

 

...

 

 

本日のメイン...AVIREXさんへ...。

 

私の場合、同じ上野商会さんでも Schott メインではあるのですが、AVIREXも嫌いではありません。まあ、店舗数といい...商品数といい...今やこっちが上野商会のメインと言っても良い...。

 

目的(笑)?

 

 

これ(笑)。

 

そう...ご存知M-65フィールドジャケット!!AVIREXでは今シーズンにM-65がフルモデルチェンジとなり、2ndモデルから1stモデルに変更されてしまいました...。ガチなミリタリーオタならともかく...我々の様なオッチャン・アメカジ世代から言わせて頂ければ...

 

エポレット(肩章)の無いM-65なんて...『タコの入ってないタコ焼きやんけ!』...と、なります...。

 

だって...

 

 

ランボーのシルベスタ・スタローンも...

 

 

サラ・コナーの暗殺に向かう初代ターミネーターも...

 

 

クレーマー・クレーマーで息子との愛を再確認するダスティン・ホフマンも...

 

 

チャイナタウンの大ボスを追い詰めるミッキー・ロークも...

 

 

生死の走馬灯を彷徨う名優ティム・ロビンスが悪夢の中で羽織っていたのも...

 

 

はたまた、ゾンビと戦う長澤まさみが凛々しく着こなしていたのも...

 

 

みーーーんな、このエポレット(肩章)が付いていたのよ!!!

 

これ無くして...なんのM-65か!!!

 

実は...

 

フルモデルチェンジとなった今回のAVIREX M-65...旧バージョンであるこの2ndタイプは、これが最後の一着(XL)となっておったのです(笑)。数ヶ月前から、なんばパークス店に在庫が一つだけ残っているのは確認しておりました。流石に長期でのストックをお願いするのは無理。なので2〜3ヶ月間売れ残るのを祈っておりました。そして約一ヶ月前...馴染みの店員Yちゃんのご厚意で、パークス店から取り寄せ...保管しておいて貰ったのです!!最後の一着、マルボロがゲット!!!大感謝。この場を借りて、御礼申し上げます。

 

ちなみに...

 

 

リニューアルされた現行バージョン(1stモデル)はこれ。エポレットが無いでしょ?撫で肩仕様で、ちょっとダボッとしたオーバーサイズ仕様に様変わり...。若者に迎合したっちゅうか...ストリート系の奴らをターゲットにしたっちゅうか...ちょっと間の抜けた...凛々しく無いフォルム。これで値段は逆に値上がりしとるのだから、話にならん...。

 

はっきり言って、好みじゃ無い!!!これなら買わんのだ、わしゃ!

 

 

私はやっぱり、これなのですよ。手持ちのM-65はこれで二着目。どっちもエポレットが付いとるでしょ?

 

右は既存のラルフローレン(旧デニサプの方ね。)。やっぱりアパレル屋さんのデザインは、派手でポップな感じがします。迷彩とワッペンで賑やかな仕上がり。対するAVIREXは、そこはやはりミリタリーの老舗。らしい質感で喜ばせてくれます。ラルフに比べるとややゆったりした感じ。生地は厚めですね。

 

これで...

 

...

 

...

 

気分はもう...

 

...

 

...

 

...

 

 

タクシードライバーや!!!

 

やっぱ、これなのですよ...。最終的には、このデニーロに落ち着く!!

 

You talkin' to me?

 

これぞ、ザ・M-65ですがな♪

 

ちょっとだけ、デニーロに近づけた気がしております...。ブルーデニム、ワークブーツとの相性も間違いなく良い!!!デビューは秋かな。それまでは眺めて過ごしたいと思います。インチキ・ミリタリー好きには、これで十分!ええ買い物でした。

 

まあ...お金のある人は...

 

 

ジョン・レノンのモデルなんかもTOYS MACCOYさんからリリースされていたりしました。今でも中古なら売られているのかな?

 

 

これっすね(笑)。ただ、当時の価格で68,000円!んなもん買えるかっちゅう話ですよ(笑)...。私にゃ、無理。絶対無理(笑)!

 

...

 

...

 

...

 

ん?

 

それで、生まれ変わったらアンタは誰になりたいのかって?

 

決まってるやん(笑)!

 

...

 

...

 

...

 

長澤まさみ♪

 

M-65を羽織って、エロいミニスカでバッチリ決める!!で、ゾンビを撃ちまくって天下を獲る!!

 

そんなこんな(笑)。

 

一昨日の悪夢を払拭する...良き散財であった...としときましょう(笑)。すっとした!!

 

さあ、明日からもまた...一週間、頑張りましょう!!

 

【アンチヒーロー】見て、早めに寝るぞ!!

 

See you!!