Spring has come！My 観音足...【RED WING 9875】経年変化レポ♪

この冬も一生懸命頑張ってくれました（笑）。我が愛足...RED WING 9875...。

とことんタフな、最高の相棒です。

先日の観音霊場弾丸ツアーでも、そのポテンシャルを遺憾無く発揮してくれました。ほんと...恐るべき一足ですね。こんな強靭な靴には、生涯出会えそうもありません...。日本百観音霊場をはじめ...日本全国のパワスポを一足で走破して来た安心感...。【怪物ブーツ】と呼ぶに相応しい。これこそがレッドウイングの魅力と言えるでしょう。

もう、あっちこっち傷だらけだし、沁みも沢山出来てしまっている...。ですが、履き心地に関しては超絶的に心地良い♪いやもう...足と完全に一体化したフィット感は、履いている事すら忘れさせてくれます。とにかくエグいのです...。

購入した時は、自分の足がモビルスーツの足になった様に...ガチガチに感じられたものですが、今やその面影も無し（笑）。

購入した時は、確かにこんな色合いだったんですけどね（笑）。全国の霊場を走破している間に...

ジワジワと、【アイリッシュセッター】の色に近づいて来たと言う訳です。これが、875がアイリッシュセッターと呼ばれる様になった証と言って良いでしょう。9875は、1950年当時セコイアから抽出したタンニンでなめされていた875を復刻させた名品でした。ゴールドラセット・セコイアと言う革は、使い込めば往年の【アイリッシュセッター】に仕上がると言う評判でしたので、即買いでしたね。

どうでしょう？

新品よりも、確かに色味がワンちゃんに似て来たと思いません？この経年変化こそ、【アイリッシュセッター】と呼ばれるに至った由縁なのかも知れません。いや、確かに似てきておる（笑）...。

再現された犬タグも元気です（笑）♪草原を走りまくっておられます♪

購入後、五年を過ぎてから挿入したシェイプドコンフォートも抜群の働きで応えてくれております。ええ仕事しまっせ♪

幾多の難所を物ともせず...私の足を守り続ける八葉の蓮華ワラジ！！最強の【観音足】に育ってくれました。断言しましょう...この9875以上に日本のパワースポットを知るブーツは存在しない（笑）！！

右足のインサイドに輝く刻印は、修行のシンボルと言えなくもない...。

船橋で換装したビブラムのクレープソールもご覧の通り。結構すり減って参りました...。次は純正に戻すつもりです。

今回はステインリムーバーで汚れを落とした後は、ブラッシングのみ。それでもこれだけテカってくれます。

うむ...いい面構えだ...。次のメンテでは、また乳性クリームを塗ってやります。

しかし、よくもまあ...あれだけの石段地獄に付き合ってくれたもんだ...。これぞ観音巡礼の【導き犬】と言えるんじゃないですかね？いや、導き犬ならぬ...【導きアイリッシュセッター】や！！！

現行の875のレザーは、オロイジナルからオロレガシーに変更となり...最初っから、赤味を帯びたワンちゃん色。しかも最初っから柔らかいですからね...。9875ユーザーからすると...【最初っから、そんなん...ズルやんけ！】とツッコミたくなるのですが...ありゃ〜買いですよ（笑）。楽してあの風味が手に入るのだから、言う事なし！土日にしか履けない人にはベストな選択と言えるでしょう。