宝塚月組 【エドワード8世 -王冠を賭けた恋-】 2回目 | お気楽たまこの観劇日記

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会場:東京宝塚劇場
日時:2012年4月19日(木) 18時半開演
座席:2階 10列 58番
作・演出:大野拓史


<CAST>

デイヴィッド・ウィンザー(エドワード8世) / 霧矢大夢
ウォリス・シンプソン / 蒼乃夕妃

ガイ・パージェス / 龍真咲
ゴドフリー・トーマス / 明日海りお
ウィンストン・チャーチル / 一樹千尋
ジョージ5世 / 磯野千尋
スタンリー・ボールドウィン / 越乃リュウ
ブルース・ロッカート / 青樹泉
アーネスト・シンプソン / 星条海斗
フレッド・アステア / 宇月颯
アデール・アステア / 愛希れいか


<感想>

はぁ・・・・・・・・・・・・終わってしまいました。
宝塚できりやん@霧矢大夢さんをもう観られないなんて。泣
タオルを握りしめての観劇となりましたよ。

昨日更新した1回目の観劇の感想は本当にサラッとだったので、
今回はじっくりと書いていきたいと思います。


1回目の時は予備知識も何もなく観に行ったので
歴史が苦手な私にはついていけないところがあったのだけど、
さすがに2回目だとだいぶ理解ができましたw

デイヴィッドとウォリスの関係がしっかり描かれていて、
そこがすごくよかったな~と思います。
突然恋に落ちるなんてものではなく、
打算⇒友情⇒愛情という流れがキッチリ。
きりやんとまりもちゃん@蒼乃夕妃の息がぴったりで、
憎まれ口をたたき合いながらも惹かれあっていく感じが自然で。
本当に素敵なトップコンビです!!!


デイヴィッドのきりやん
昨日も書いたけど、本当に素晴らしい。
やっぱりまず歌が圧巻。声量があって美声で。
もうこの歌声が宝塚の舞台で聴けないなんて・・・泣。

きりやんのデイヴィッドは本当に魅力的。
しかも品もあって、ロイヤルファミリーって感じです。
ウォリスを見つめる瞳も優しくて。
きりやんの演技力があってこその芝居だったなと思います。

ウォリス役のまりもちゃん
まりもちゃんは、"夫人"役が似合いますよねー。
デイヴィッドとの小気味いいやりとりは、
きりやんへの信頼感を感じられて素敵でした。
何度見ても、素敵なカップルです。

BBC放送政治番組担当プロデューサー・ガイ役はまさおくん@龍真咲さん
なんか・・・すっごい歌が上達していたっ!!!
ちょっと前まで、トップスターになるにはまだ早いと思ってたけど、
急に貫禄がついてきたような気がします。
実はソ連のスパイなんだけど(あ、ネタばれ?苦笑)
スパイの顔になった時のまさおくんが、アルジェの男のジャックだった笑。
まさおくん・・・悪役はちょっと似合わないね(^-^;

皇太子秘書官ゴドフリー・トーマスはみりおくん@明日海りおさん
相変わらず、華のある方ですね~。
パッと目を惹く容姿。
残念ながら、今回はあまり目立つ役ではなかったけれど。

新聞記者のブルース・ロッカートはもりえちゃん@青樹泉さん
大好きなもりえちゃんも、この公演で退団・・・。
今まで大劇場公演ではそんなに目立つ役じゃなかったけど、
今回は退団というのもあってか、セリフも出番も多くて嬉しかった。
でも・・・でも・・・・°・(ノД`)・°・
相変わらずスタイルよくてカッコよかったです。

ウォリスの旦那、アーネスト・シンプソンはマギーちゃん@星条海斗さん
いっ・・・いやらしいっっ(←い意味です)。
ホント、こういう役が似合いすぎるーーーー笑
マギーちゃんも大好きなので、もりえちゃん退団後は、
マギーちゃんの活躍を楽しみに月組を観て行きたいと思います。


最後の結婚式のシーンは、なんだかとても泣けます。
私は本当にきりまりが大好きだったんだなぁと実感しました。


さぁ、次のブログではショーの感想を。
多分、すっごい感情的になっちゃうかと・・・汗
シーンごとに細かく書いていこうと思っているので、宜しくお願いしまーす☆