とあるニュースを見た。
端的に言うとJKが通学中、男に「動画撮ってもらえませんか」と言われ、
怖くて逃げた後、警察に通報したという内容だ。
ネットの反応は概ね、こうだ。
・男が悪い(説明がヘタ、主語を言え、JKを撮ろうとしたんじゃなくても不審者)
・JKが悪い(理解力がない、それ不審者じゃなくてyoutuberだろ)
だが、待ってほしい。
人はだれしも、情報の受信と発信にフィルターを持っており、
見聞きした情報を都合のいいように解釈し、都合のいいように発信する。
今回の一件は、台詞の発信者(男)と受信者(一般人)の間に
これだけの人が入っている。
発信者(男)→JK→警察→マスコミ→受信者(一般人)
こうなると、「動画撮ってもらえませんか」という台詞の信ぴょう性は、
もうほとんどない。
もしかしたら原型は「バナナおいしいです。ウッホウッホ」だったもしれないのである。
ここまで間に人を挟んでしまったニュースをネタに、
どっちがどう悪いと議論する事に、もはや意味はない。
この例は氷山の一角で、世の中のニュースとは大抵こういうものだ。
じゃあ、「どうせニュースなんて全部クソだし何も考えなくていいか」と
思考停止すればいいかというと、それも建設的じゃない。
僕たちにできることは、「この情報はこの部分は信ぴょう性があり、この部分にはない」ということを
客観的かつ俯瞰で捉え、極力推測を除外し、
限られた情報で今後どうしたらいいか議論を交わすことぐらいだろう。
偉そうに言ってるけど、何も解決していない。
たすけて。
これにて終了です。