「忘れられた巨人」カズオ・イシグロ | オーストラリアひまつぶし人生

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アラカンの女がオーストラリアでヒマ人生活。大阪とパースを行ったり来たりする日々を過ごしています。
これは毎日に想うことをイラストを交えながらつづったブログです。

こんにちは。

 

本日は

「本」についての記事です。

 

かなり辛口の書評

でございますので

不快に思われる方も

おられるかもしれません。

 

スルーしてくださって

結構ですよん音譜

 

 

実は

BooBoo

カズオ・イシグロ

の本は

一冊も読んだことがなかった。

 

 

ノーベル賞受賞後の

第一作

「クララとお日さま」

 

 

 

 

でも読もうかと思ったら

図書館で長蛇の

ウェイティング・

リストだった(汗)

 

 

それだけ

有名な作家なのねー

あったりまえだろ!

 

 

で、今回

図書館で即!借りられた

「忘れられた巨人」

を読んでみました。

 

 

 

 

 

 

で、読み終えた後、
こうなった。
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

正直、

カズオ・イシグロの作品を

読むのは

これが最初で最後かも

しれない、

と思った。

 

 

それほど

読後感が

良くなかったんです。

 

 

ただこれは

個人的な感想なので

気にしないでね

 

 

題材というか

舞台設定は面白い。

 

 

 

6〜7世紀のイギリス。

ロマンあふれる

アーサー王と

円卓の騎士の時代ですよ。

 

 

ドラゴンや変な怪物が出てくるし、

かっこいい騎士が出てきて

怪物たちをやっつけたりする!

 

 

読んでいるBooBooは

まるでRPGをしている気分に

なりました(笑)

 

 

しかも

文章も簡潔でわかりやすいので

一日で

あっという間に

読めました。

 

 

 

 

 

では、何が問題なのか?

 

 

テーマが

あまりに重すぎて

この小説では

しっかり消化できていない

 

 

というのが

BooBooの正直な

気持ちです。

 

 

 

小説の中で

イシグロ氏の言いたいことは

わかるんだけど

 

 

 

の世界に

陥ってしまいました。

 

 

 

まるで

遊園地で乗った

ジェットコースターが

上下逆さまになった状態で

停まった感じ。

 

 

 

 

星1つ★ の評価と

させていただきます。

 

 

 

カズオ・イシグロの作品に

両極端な評価がつくワケが

これでよーく

分かったような気がしました。

 

 

 

うーん、やっぱり

BooBooにとっては

最初で最後の

イシグロ小説かしら、

これ(笑)