トワイライト新作「ミッドナイトサン」 | オーストラリアひまつぶし人生

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アラカンの女がオーストラリアでヒマ人生活。大阪とパースを行ったり来たりする日々を過ごしています。
これは毎日に想うことをイラストを交えながらつづったブログです。

 

 

おはようございます流れ星

 

 

今日は

勤労感謝の日。

 

連休を読書でお楽しみの方も

おられると思いますが、

 

この記事も

読書の話題です。

 

 

 

 

 

以前このブログで

ご紹介した「トワイライト」シリーズ

 

 

 

 

 

2005年に第一作 「トワイライト」が

出版されてから

15年経った今年の8月に

Midnight Sun

「ミッドナイトサン」が

出版されました。

 

 

 

 

「トワイライト」シリーズとは

一時期

世界中の少女たちが熱狂した、

主人公の女の子と

ヴァンパイアの男の子の

恋愛ファンタジー物語です。

 


映画も

5作制作公開されました。

(全てDVDで観れます)

 

 

 

 

 

 

今回出版された本は

シリーズ第1作目

「トワイライト」と

同じあらすじです。

 

 

違うのは

「トワイライト」が

ヒロイン、ベラの視点から

描かれていたのに対し、

 

 

 

 

「ミッドナイトサン」は

ヒーロー、エドワードの視点から

描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミッドナイトサン」を読んで

「トワイライト」を

読んだことのない方でも

充分楽しめる作品となっています。

 

 

 

 

 

 

 

現在のところ、

残念ながら

和訳はまだ出版されておりません。

 

 

書評は

 

「トワイライト」と同じ内容だから

読む必要がなかった、

とする否定派

エドワード視点描写が

面白かったとする肯定派

とに

ばっちり分かれているようです。

 

 

BooBooは

たまたま本が安売りしていたので

あまり期待はせずに

買ってみたのですが、

案外楽しめました。

 

 

 

 

ジェームスというヴァンパイアに

襲われたベラを助けに行こうと

エドワードが

フェニックス空港から現場まで

信じられないスピードで車を

ブッ飛ばすシーンが

あるのですが、

 

サイドミラーを両側とも

取られるような狭い道を爆進したり、

車で渋滞する交差点を

超人的な感覚を駆使して

衝突事故一つなく

すり抜けていく場面は

スリル満点で

ホントに楽しめました。

 

 

 

 

 

予知能力のある妹のアリスと

他人の思考を読むことのできる

エドワードが

無言で会話を交わす場面も

「ミッドナイトサン」には

随所に現れますが、

「トワイライト」では

お目にかかれません。




人の考えを聴くことができる 

 エドワードの特異な能力のおかげで

 ベラの周辺の人々の

考えている事まで

詳細に描かれています。


 

 



この小説では 

エドワードの

内面の良心と本能の葛藤が

克明に描かれているので、

彼の上辺には

高飛車に聞こえる発言も

実は吸血鬼としての

天性の殺人本能から

ベラを守ろうとしての

ものだったということが

よくわかります。


 


この「ミッドナイトサン」、

トワイライトシリーズの一環として

観てみると、

絶対読むべきか?!

と考えると・・



個人的な意見で

申し上げますと

面白い本ではありますが

別に読まなくても

大勢に影響ははない

と思います。

 


 

なので

BooBooは☆の数(5つ満点で)

真ん中の星3つを

この本の評価として

挙げたい、と思います。

 

 

(画像はお借りしました。)