この前の日曜日、埼玉県に住む方から、生後1か月の乳飲み子きょうだいを譲り受け育てることになりました。
ママ猫ちゃんは、わたしの友人の、先輩の、ご実家の飼い猫ちゃん。
かつて脱走してしまい、戻ってきたら妊娠していたとかで一度出産経験があり。
最初の出産の子でスタイル抜群の白ソックス履いた
スレンダー美女
の三毛猫お姉ちゃんもママ猫ちゃんと同居中。
月日は流れ、
「そうだ、避妊手術に連れて行かなきゃ」
とふと思い立ち動物病院に連れて行ったら、
時すでに遅し…
「お腹の中に赤ちゃんがいますよ」
と言われたとのこと
脱走…っていうか、
多分…
いや絶対……
出入り自由になっちゃってる系…
なのかな?
よろしくないですね…
でも田舎あるある&ご高齢の方あるあるですよね
(わたしの実家もそんな感じです)
仕方ないのでもう一度出産した後、避妊手術を…ということになったそうで。
何はともあれ
“おうちの中で”
めでたくこの世に生を受けることができ、ママの初乳も飲み、愛情たっぷりに世話をしてもらって1ヵ月過ごせた幸せな3匹の子猫たち
🐈🐈🐈⬛
「里親さんが決定しているのは黒いの1匹だけで、あと2匹の貰い手を探しているんだって」
と、別件でこちらから久々に連絡を取った友達が用事が終わった後、思い出したように伝えてくれました
なんてタイミング
実は…
「もし里親が決まらず困っている猫に、(ネットとかではなく)身近なところで遭遇したら、うちに迎えようか…」
という話を、先月あたりから夫婦でしていて。
というのも我が家にはニンゲンの息子と娘がいるのですが、息子は大学生で遠方へ出ており、
娘も、まだ高3なんですが1年間ほど現実逃避&自分磨きの旅に出てしまいまして、4LDKの一戸建てには夫婦&ゲンさんとラッちゃんだけになっているのです
来年の夏には娘は帰ってくるのですが、どっちみちもう手はかからない年齢の子(金はすこぶるかかる)。
高校卒業後は進学だろうが就職だろうが親元を離れていただくのがルールの我が家。
夫婦2人になるのは分かっていることなのです。
そしてニャンズも…
順番通りに虹の橋に旅立っていくとすれば、ラッちゃんは1匹だけで寂しくなっちゃう時が来るね…こんなに甘えっ子なのに
ということで、下の子をお迎えする気があるなら、自分たちが無理なく育てられる年齢のことを考えても、もうそろそろタイムリミットか…と思っていたので、
このタイミングでの新生児は、運命的なものを感じました
先方は、「1匹選んでください」ということでしたが…
命を目の前に『選ぶ』だなんて抵抗があり、生後1か月でママから離すなんてかわいそうで
だったらせめてきょうだいで居る方が生存率も上がるし社会性も育まれる…。
何よりうちはシニア2匹。
しかも片方は糖尿持ち。
ラッちゃんはまだまだヤンチャでアクティブだけど、それにしたってキャッピキャピのキッズと同じってわけにはいかなくなるわけで
ニューボーンにはニューボーンの仲間がいた方がいいはず
本ニャンたち、先輩ニャンたち、そしてニンゲンたちのためにも、「2匹とも」引き受けさせてもらい、4ニャンの大所帯になってしまいました
きょうだい一緒に引き受けたこと…
これが大大大正解
だということが、のちに身に沁みて分かることに
いや〜子猫はちっちゃい
この感じ、忘れてました完全に(笑)
さてシニアで神経質で糖尿病のゲンさんと、自分たち以外の動物に触れたことのないラッちゃん…
果たして反応は
(つづく)