5月もあと三日で終わり!
気温も安定し、熱帯植物も外に出せる時期やね。
外に出せる頃にはもう葉も生え揃い、一気に成長モードに移行していきます。
となれば、次にやるべき事は植え替えやねん!
これも慣れない人、初心者の方には結構厄介な作業でしょ。
なんせプルメリアの根は弱くちょっと触っただけで、新しい根はボロボロっと折れ落ちます。
エキスパートな方々からは、
「植え替えは慎重に…」とか
「根は優しく扱って…」とか
「根元を崩さないように鉢から抜いて…」云々
まぁまぁいろんな事聞かされて恐怖心が芽生えた人がいるとか? いないとか?
まっ、確かにそうなんですけどね!
ちなみに私、はまちゃんは根が折れようが、根がブチ切れようがお構いなしにガチャガチャと植え替えをやってます。
それでもちゃんと育ってます(笑)
根は少々折れても木のサイズに合わせてまた生えてきますから心配はいりません!
植え替えは楽しいもんなです!
樹形を考えながら向きを変えたり、それぞれの株の成長具合を確認したり…
大いに植え替えを楽しみましょ〜!
はまちゃん流の植え替えのポイントをかいせつしますね(^ ^)
ハサミ…鉢底の穴からはみ出て抜けそうにない根を切るために使います。
ヘラ…鉢の内側に根が張り付き取れない時に削ぐ為に使います。
後は分かりますよね?!
配合土と鉢
サイズは、今植えている鉢より1〜2号大きいものがいいです。環境と鉢の関係に関してはいずれまた説明します。
配合土…これは人それぞれ考えや使い勝手が違いますから今回は説明は省きます。
では作業に取り掛かるとします。
まず、鉢に底石を入れます。軽石や赤玉硬質の中または大粒。
今植えている鉢を外します。
この時に簡単にすっと抜けるようではまだ植え替え時期ではありません。
こんな感じが理想です。
「手で引っ張って抜けなきゃ、どうやって抜くの?」
私もこの方法を教わってからは簡単に植え替えができるようになりました。
そこで使うのが角材とハンマー!
叩き割るんとちゃうで!
既に根が張り過ぎて鉢が割れてるのなら、割れついでにぶち壊しましょう(笑)
普通はそんな事ないですよね〜
幹の根元を持って鉢を少し浮かします。
鉢の上に角材を置き、角材の中心を叩きます。
この時に注意する事は、いきなり強く叩かず、初めは軽く、徐々に強く鉢が外れるまで叩けば簡単にぬけます。
抜ければハチ(根のかたまりの部分)を崩さないように底石を入れた新しい鉢に移します。
この時に今後の樹形を考えて植える角度を取ります。
鉢が深ければ先にいい高さになるよう配合土を入れておきます。
後は隙間に配合土を詰め、終わったら水をふんだんに掛けます。
鉢底から綺麗な水が流れ出るまでね。
この一連の作業中に少々根が切れるのは気にしない気にしない(≡^∇^≡)
ねっ、簡単でしょ!
ではMOANI fgの花の紹介です。
今回は咲いてる花ではなく、珍しいプルメリアの蕾を紹介します。
これなんだか分かりますか?
Yama Whirl です。
巷ではBali Whirlと呼ばれてますが、うちではヤマウィールと呼んでます。
「なんで?」
それは想像にお任せします(笑)
これはTropical Villageさんからお借りしたのBali Whirlの開花写真です。
では次回は《挿し木編》です。
Mahalo