割と最近発行された書籍です。
まだ読みはじめた所ですが、最近のトゥレット事情などがまとめられています。


一般的に、トゥレット症候群は遺伝子の問題であるとされています。

原因となる遺伝子は特定できていないようですが、可能性のある遺伝子は候補としてあがっているようです。

その反面、双子でも一人はトゥレット、もう一人はそうじゃないケースがあることがあります。

これが、専門家の多くが「環境がトゥレットを発達させるカギとなる」としている所以です。トゥレットの素質があっても、生涯現れない人もいれば、出現してしまう人もいる。

書籍ではカリフォルニア大学のJudith Stern教授の有名な言葉が引用されています。
“The genes load the gun, and the environment pulls the trigger.”
訳)遺伝子が弾を装填し、環境が引き金を引く

環境というのは、その人を取り囲む全ての事を指します。食べるもの、飲むもの、住むところ、人間関係、ストレス等々。

自分の子ども以上にストレフルな毎日を送っている誰々さんがチックにならないのは、そもそも弾が装填されていないから。

ここからは私のイメージですが・・・

栄養療法などを含む、いわゆる「自然療法」は環境に影響されにくい体を作り、引き金を引かせないための療法

投薬などの「薬物療法」は銃口をふさぐ療法

「行動療法」は銃を発火させるタイミングをコントロールできるようにするトレーニング

「DBS(外科手術)」は銃の内部構造を変える処置

弾を取り除く方法が発見されるのが一番ですが、まだ誰もその方法を発見していませんえー?