こういう感じでラジオやってまーーーす!!はせ(左)&大貫憲章

 

 

みなさんご機嫌よう〜〜!!

 

梅雨はこれから、だとか?何にしろ、ジメジメで鬱陶しいこの時期。にもかかわらず、家の中で熱中症になる危険もあるとか!気をつけたいものです!

 

ではここにもこないだのラジオKenrocks Nite ver2の内容を紹介させていただきます。ゲストが不在でしたので、自分の企画で。 SLASH のソロ新作「Orgy Of The Damned」をその元ネタである曲とともに聴き比べしました。彼が若い頃に影響を受けたブルースを改めて聴いてみるのもこういう機会なればこそ。

では以下に自分の書いた進行表を直貼りします。

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Kenrocks Nite ver2 < SLASH Covers Blues > 6.14 OA 2024

みなさんこんばんは!大貫憲章です、はせはじむです。6月14日の金曜日深夜12時を回りました。そういえば思い出したんだけど、今日、15日、土曜日の夜、宇都宮のレコード店、スノーキーさんにて毎年恒例の大貫憲章ナイト!DJやります。クマちゃんとティアドロップスの柳川くんと一緒。地元のバンドも出るしDJも多数。ぜひお近くの皆さん、よろしくです。物販もやりますよ。限定CDオマケ付き。営業告知も終わりました。そんな今夜はブルースの夕べ。 SLASHの新作「オージー・オブ・ダムド」を紹介しつつ元ネタも同時に。ではこのナンバーから。

M-1 Killing Floor / Slash (feat.Brian Johnson & Steven Tyler)

      「Orgy Of The Damned」 SICX-30199

 

<トーク1>受けて解説など〜アルバムは全12曲収録。ロバート・ジョンソン(Robert Johnson)の「Cross Road Blues」、ウィリー・ディクスン(Willie Dixon)の「Hoochie Coochie Man」(初レコーディングはマディ・ウォーターズ)、T-ボーン・ウォーカー(T-Bone Walker)の「Stormy Monday」など、ブルースの定番曲やあまり知られていない隠れた名曲をスラッシュがアレンジしています。

各曲毎に異なるゲスト・ヴォーカリストをフィーチャーしており、AC/DCのブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン(Chris Robinson)、ZZトップのビリー・ギボンズ(Billy F Gibbons)、イギー・ポップ(Iggy Pop)、ポール・ロジャース(Paul Rodgers)、ゲイリー・クラーク・Jr(Gary Clark Jr.)、ベス・ハート(Beth Hart)などが参加しています。

このアルバムのコア・バンドには、スラッシュが90年代半ばに組んだスラッシュズ・ブルース・ボール(Slash's Blues Ball)のメンバーであるベーシストのジョニー・グリパリックとキーボーディストのテディ・アンドレディスを迎え、さらにドラマーのマイケル・ジェロームとシンガー/ギタリストのターシュ・ニールも参加しています。

 

M-2 Killing Floor / Howlin' Wolf  (マディと双璧 LZのLemon Songのネタ元)

    「The Promised Land - Original Soundtrack [Disc 2]」 C2K 66969

M-3 Oh Well / Slash (feat. Chris Stapleton)(ケンタッキー州出身のカントリー歌手、シンガーソングライター)

     「Orgy Of The Damned」 SICX-30199

M-4 Oh Well, Part 1 / Fleetwood Mac 1969 全英2位

    「25 Years: The Chain」  Warner Bros 9 45129 2

 

<トーク2>受けて解説など〜Muddy Waters(McKinley Morganfield)戦後のシカゴ・ブルースの第一人者。80年に来日。83年に70歳で死去。全てが伝説。リトル・ウオルター、オーティス・スパン、ウイリー・ディクソンらを輩出。

M-5 I'm Your Hoochie Coochie Man / Muddy Waters

   「Lipstick, Powder & Paint! The New York Dolls Heard Them Here First」  MSIG-0877

 

29'00" CM

30'00"

M-6 Hoochie Coochie Man / Slash (feat. Billy Gibbons)

       「Orgy Of The Damned」 SICX-30199

 

<トーク3>受けて解説など〜Gary Clark Jr.40歳のテキサス州オースティン出身の人気ソウルシンガー。2019年「This Land」〜グラミー3部門(最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞など) Robert Johnson〜1930年代に活躍した伝説的ブルースマン。27歳で毒殺される。29曲が世界を変えた。

 

M-7 Cross Road Blues / Robert Johnson

   「The Complete Recordings [Disc 1]」  SRCS-9457~8

M-8 Crossroads / Slash (feat. Gary Clark Jr.)

      「Orgy Of The Damned」 SICX-30199

 

       はせくんのトリビア 「バブルガムサウンド」 

 

M1 Simon Says/1910 Fruitgum Company

        Columbia – LL-2157-DA

 

<トーク1> 先週から引き続きバブルガムサウンド!まずは定番1910 Fruitgum Company、アルバムにはサザエさんの元ネタもあり。からの、これはちょっとマイナーBill Deal & the Rondellsによるキャロルキングのカバー。そしてThe Cowsillsを。

M2 It's Too Late/Bill Deal & the Rondells

       Buddah Records – LL-2575-DA

M3 Indian Lake/The Cowsills

       MGM Records – DM-1170

 

<トーク2> いろいろ聴いていただきましたが、最後はEdison Lighthouseでお別れ。

M4 Love Grows/Edison Lighthouse

      Bell Records – BELL-88019

 

いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?SLASHの新作がブルースの古典クラシックを仲間たちとまとめ上げた素晴らしいものだったので、ここではその出典、オリジナル、元ネタを交えて紹介してみました。改めてアメリカのブルースという音楽の奥の深さやその背景など時代と重ね合わせるとさまざまな思いが胸をよぎりますね。アメリカ人でもないのに。時間や空間を超えて胸を打つ音楽の魅力の一端を知る思い。今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章とはせはじむでした。ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!!