ゲストに80年代から日本のゴス・ロックを牽引しているバンドMadame Edwardaのボーカル、ZINくん。

 

みなさんご機嫌ようデス〜〜!!!

10月に突入ですね〜。何もしていないのに、時間=月日はドンドン過ぎていきます。なんか「はぁ〜」な気分になりますよね。秋の日のヴィオロンのため息に〜〜なんてネ。?ワタシだけかな。

 

感傷に浸ってる場合じゃないですよ。これから失われた3年の時間を取り返すんですから。時間は巻き戻せなくても気持ちは挽回したいんです。なので江の島 OPPA-LAのLONDON NITE も年末の恒例だったLONDON NITE X'mas (今年は久しぶりに川崎クラブチッタ)もネジ巻いて頑張ります!!他にもDJing はアレコレあるのでヨロシクです。

 

ではこないだ9月30日のラジオKenrocks Nite ver2の内容をここにも紹介させてもらいます。ゲストにツバキハウスからの友人、マダム・エドワルダのヴォーカルZINくんをお招きして彼の提唱する「 Radio Club Walpurgis Pt.2」です。以下に進行表を直貼りします。これがあなたの音楽せかつの一助、参考になれば幸いです。

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Kenrocks Nite ver2 <ZIN〜 Club Walpurgis 2 > 9.30OA 2022

みなさんこんばんは!大貫憲章です!はせはじむです!9月も押し詰まりました!というか時間の上ではすでに10月1日土曜日の深夜2時です。今年もさまざまな事件、事故、災害が渦巻いたここまでの世界!これって世に言う「黙示録」?まぁ、無宗教なワタシはそういうワードは聞き覚えあるけど、無頓着なう!今夜はしかし、そう言うムード?暗黒な異形の世界への案内人がゲスト。マダム・エドワルダのZINくんがお待ちです。そう!Club Walpurgis 2 です。震えて待て!

M-1 Flashing Pangs Of Love / Then Comes Silence

   「Blood」   Nuclear Blast – NB 3932-0

<トーク1>改めて自己紹介ありで〜受けて解説〜今回の主な内容など〜

M-2 悪の華 / MADAME EDWARDA

     「ヒステリックな侯爵婦人」   WEIRD-1

M-3 The Night Watch / The Bellwether Syndicate

     「The Night Watch」   The Bellwether Underground – BU0001

M-4 Panopticon 7" / Belgrado

   「Panopticon / Vicious Circle」   La Vida Es Un Mus – MUS66

 

<トーク2>受けて解説など〜

M-5 One More Crisis / Burning Image

    「The Grand Guignol」   Mokat Records – 001

29'00 CM

30'00"

M-6 Lumière / MADAME EDWARDA

     「WEIRD TAILS」     WEIRD-6

<トーク3>受けて解説など〜総括して締めます〜最後の曲へ

M-7 Control / VNV Nation

    「Automatic」 Anachron Sounds – ANA-V-4A

以下ZINくんからの曲解説です

M-1 Flashing Pangs Of Love / Then Comes Silence

・Then Comes Silence は2012年結成。Sweden (Stockholm)のバンド。

・2018年からギタリストにSpanishのHugo Zombie (ex Los Carniceros Del Norte : スペインのDeathrock / Postpunk / Horrorpunk系バンド) がバンドに参加。Hugo ZombieはLos Carniceros Del Norte(活動停止している)の中心人物だったので当時はちょっとしたニュースになっただろう。

M-2 悪の華 / MADAME EDWARDA

ヒステリックな侯爵婦人からの一曲。バンド結成初期からの曲で、ボードレールの詩集「悪の華」を読んでインスパイアされた曲です。

M-3 Night Watch / The Bellwether Syndicate

・2013年リリースのシングル盤より。かっこいい曲です。

・The Bellwether Syndicate は2011年結成。アメリカ(Chicago, Illinois州)のバンド。

・リーダーはWilliam Faith(作曲&演奏)。DJとしても活躍する奥さんSarah Roseと二人で始めたバンド。

・William Faithは元Faith & Museの中心人物。その前はChristian Death, Shadow Project, Mephisto WalzやSex Gang Childrenなど、界隈の名だたるバンドで活躍してきたミュージシャン。

M-4 Panopticon / Belgrado

・Belgrado は2010年結成。スペイン・バルセロナのバンド。

・2012年リリースのデビューシングル(7インチ)のB面より。アルバムは先行して2011年にリリース済み。

・ドラムがドコドコしていてポジパンっぽい。今回はかけられなかったですがA面のVicious Circle もなかなか良いです。

M-5 One More Crisis / Burning Image

・Burning Image は1982年に結成。アメリカ(California)のパンク/deathrockバンド。まだ現役で活動中です。

・2014年のアルバムより。リズムパターンがキリングジョークみたいで今聴いてもかっこいいですね。活動歴が長く、海外のシーンでは有名な古株バンドのひとつ。

M-6 Lumière / MADAME EDWARDA

CD 「WEIRD TAILS」からの一曲「リュミエール(フランス語で「光」という意味)」。闇の中にいる自分が光を求めて彷徨う。そんなメロディアスな歌です。

 

      はせはじむの「シティーポップの源流を辿る旅ベーシック1」

M-1 チャイニーズスープ/吉田美奈子

  '02"36 RCA – JRT-536

<トーク1> 最近DJしているとシティポップをかけてください、とかシティポップってなんですか?などと聞かれることが多いんです。そこで今回と次回はシティーポップの源流を辿る旅ベーシック編をお送りする、はせはじむの隙間コーナー。今からお送りする曲と同じ時代を過ごされた大貫さんの証言と合わせてお聞きください。1曲目は日本のローラニーロ吉田美奈子、ユーミン作のチャイニーズスープ。料理の手順を歌にするところはキテレツ大百科の元ネタ、と言われているとかいないとか。続いてかけるのは松本隆プロデュースのデビューアルバム摩天楼のヒロインから、ジャパニーズレゲエの秀作。からの、最近カバー作が渋滞中、シュガーベイブ後のソロデビューアルバムSUN SHOWERから都会。

M-2 眠れぬ夜の小夜曲/南佳孝

  '02"33 Showboat – 3A-1005

M-3 都会/大貫妙子

  '05"09 Panam – GW-4029

<トーク2>と、色々かけましたが、最後は細野晴臣さんのファーストHOSONO HOUSEから恋は桃色。

M-4 恋は桃色/細野晴臣

  '02"47 Bellwood Records – OF-17, Fuji – FJEP1003

 

いかがでしたか今夜のKenrocks nite ver2?前半は今回で2回目。ツバキハウスの頃から知ってるバンド、マダムエドワルダのボーカル&リーダーのZIN くんに来てもらい、 彼のコーナー「Club Walpurgis 2」を執り行いました。暗黒王国の魔王!いや、実態は音楽好きな気さくで独自のキャラと美意識を持ち合わせた人、なんですね〜。さて、ここで番組から大事なお知らせ!!来週から放送時間が変わります!少し早め。24時半から1時間。やることは変わりません。みなさんと毎回音楽ランデブー。今夜はこのへんで。お相手は大貫憲章とはせはじむでした!また来週!ADIOS AMIGOS!!!