はせ博士と〜ウンチクと余談が大好きなんですよね〜〜。

 

 

みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは何よりです。

 

いよいよ今月いっぱいで長きに渡った緊急事態がクロージングとのこと。何度も言いますが、今年2021年は何らかの非常事態措置がとられてました!!マトモな生活が出来たのはここまで通してひと月もないんじゃないのかな?

辞めていくあの「ガースーと呼んでください」のお方は「もうこれ以上緊急事態はやりません!!」とその都度気色ばんで語気強めに言っていたものです。それが何度裏切られたことか。もちろんあの人のせいだけじゃないのは重々承知の助。とはいえ、内閣総理大臣殿が国民に向かって口にしたことは軽いはずがありません。

 

オリンピック/パラリンピックは賑々しく開催され日本の夏は過ぎ行きました。その間コロナ患者の数は拡大の一途でも。「やめる」という選択肢も用意してある、なんて今考えるとウソ。何があろうと決行!あるのみだったのね。信じた国民がばかでした〜。ワクチンとい魔法の言葉と引き換えに?

 

しかし、今やもはや誰も自粛なんかしません。シルバーなんちゃらとかいう官製休日たんまりあったから、自家用車で都内脱出!観光地や景勝地、キャンプサイトはドッと人が出て密状態。なぜか感染者は激減してるからノー・プロブレムっつーことで。考えてもしょうがない。ノー・フィーリングスでノー・プロブレムか?誰でも早期に医療が受けられ、重症化しないならウイズ・コロナで行くのもアリか。万が一にも重篤になったらウンがなかった諦める。それが自分でも交通事故に遭うようなモンか。

 

でも、これ以上無為無策に付き合っても生きてる意味がないのも事実。徐々に世間を広げていくようになるんだろうな。ワタシも。とはいえLONDON NITEは今年はやらないし、 GRCやCROSSROADSも11月の状況次第。フルオープンはあり得ません。今でも自分個人は自己防衛。サバイブしていつか復帰するのを地道に待ちます。みなさんのご理解のほど、よろしくお願いします。

ではいつものように以下に先週のラジオKenrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいます。ゲストがいないので久しぶりに自分が選んだRAMONES の初期のかっ飛びサウンドを並べてみました。15日がジョニーの命日ってこともあったので。以下に進行台本を直張りします。これがあなたの音楽生活の一助や参考になれば幸いです。

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Kenrocks Nite ver2 <Ramones ~Memories Of Johnny Ramone 9.15 2004> 9.24 OA 2021

みなさんこんばんは!9月23日の深夜2時になりました!またあなたと会えましたね。グラットゥーシーユーです!で、グラットゥーシーユーと言えばラモーンズ。そうなんです。今夜はラモーンズ祭り。カッチンがいた頃は定期的にやってました。彼はノーザンとラモーンズのマニアだったからね。今夜は9月15日がギターのジョニーの命日(2005)だったのもありで、ちょっとね。ちなみにジョーイは2001年4月で20年。ディーディーが2002年6月でトミーが2014年7月でした。4人とも天国です!では初期の3枚から、まずはこんな感じで!

M-1 Blitzkreig Bop / Ramones

       「ラモーンズの激情」 WPCR-17558

M-2 Beat On The Brat / Ramones

「ラモーンズの激情」 WPCR-17558

M-3 Chain Saw / Ramones

「ラモーンズの激情」 WPCR-17558

M-4 Teenage Lobotomy / Ramones

        「Rocket To Russia」 WPCR-1807

 

<トーク1>曲紹介コメント〜ジョニーは本名ジョン・カミングス

M-5 Commando / Ramones

    「Leave Home」 WPCR-1806

M-6 I Don't Wanna Go Down To The Basement / Ramones

「ラモーンズの激情」 WPCR-17558

M-7 Havana Affair / Ramones

「ラモーンズの激情」 WPCR-17558

M-8 Rockaway Beach / Ramones

  「Rocket To Russia」 WPCR-1807

 

<トーク2>曲紹介コメント

M-9 Sheena Is A Punk Rocker / Ramones The Ramones

「Rocket To Russia」 WPCR-1807

M-10 Suzy Is A Headbanger / Ramones

「Leave Home」 WPCR-1806

M-11 Pinhead / Ramones

「Leave Home」 WPCR-1806

M-12 We're A Happy Familiy / Ramones

「Rocket To Russia」 WPCR-1807

29'00" CM

30'00"

M-13 The KKK Took My Baby Away / Ramones

      「Pleasant Dreams」 WPCR-11339

 

<トーク3>受けてコメント〜ここまでジョニーの命日9月15日に寄せてラモーンズを初期の3枚をメインにお送りしました。76年から77年のわずか2年で こんなに素晴らしい曲を届けてくれてたなんてアンビリ!この後20年もやってました!感謝しかない。最後はでもラモーンズじゃない。2009年9月に亡くなった同じニューヨークの詩人でロッカーのジム・キャロルにも感謝を伝えたい!ベンジーが昔好きだって言ってたね。ロンナイマストです。

M-14 People Who Died / The Jim Carroll Band

「Catholic Boy」 ATCO 38132-2

 

    はせくんの「今はもう秋、誰もいない海は好き?」コーナー

 

M-1 Public Image/Public Image Limited

     Virgin – VS 228

<トーク1> "public image"をお聴きいただきました。今日はP.I.L周辺を特集いたしますが、先ずは口上。ロンドンナイトから派生した僕の音楽趣味が深まるきっかけになった一つは大貫さんがたまにかけるピストルズ。僕の中で唯一ファンと言えるバンドがピストルズなんですが、まぁその頃、子供特有の頑なさでP.I.Lはほとんど聴かなかったんですよね。一応買ってはいたんですが、今で言うダブ・ディスコのような音像が、言ってしまえばわからなかったんです。ポップグループ、ジョイ・ディヴィジョン、キリング・ジョークなど、これらも同様買ってはいたけどあまり理解が深かったとは言えない、、、そのカッコよさに気づくのは20歳位の時ですかね。

そんな中の1曲、デスディスコことswan lakeと、元P.I.Lのジャーウォーブルが元カンのホルガーチューカイと組んだ"how much are they"、二曲続けてどうぞ。 

M-2 Swan Lake/Public Image Limited

   Virgin – METAL 1

M-3 How Much Are They? / Jah Wobble, Jaki Liebezeit, Holger Czukay

    Island Records – 12WIP 6701

 

<トーク2> で、今日こういう特集をしているのは当然映画"パブリックイメージイズロットン"を観たからですが。大貫さんがジョンにインタビューした際の話などあれば。フラワーズオブロマンスやメタルボックスなど、今考えれば名盤は多いですが、ボクが面白かったのは「ALBUM」。ノンクレジットでしたが、ビル・ラズウェルにスティーヴ・ヴァイ、ジンジャー・ベイカー、バーニー・ウォーレル、坂本龍一ですからね。国内でライブも企画されていたけどジョニーは来なかった、、、ともかく、バンドとしてはセッションバンド、オリジナルメンバーはジョンだけという事で、ほとんど番外編ではありますが、音に関してはスティーヴ・ヴァイのギターが意外にキース・レヴィンに寄せて聞こえたり、教授のキーボードは意外にロックンロールに合うんだなぁと再認識したり(イギーポップともやってましたよね)、何よりジョニーのボーカルがよかった。

RISEは当時12"も買ってずっと聴いていました。では最後に、レコード会社も熱望していたらしいシングルヒット、そのRISEをお聴きください。

M-4 RISE/Public Image Limited

   Virgin – VS841

 

いかがでしたか今夜の Kenrocks Nite ver2?前半大貫コーナーはジョニーラモーンの命日が15日だったこともあり久々のラモーンズ特集。初期の作品中心にジョニーの作ったのも交えてラモーンズサウンドを体感していただきました!ポップでロケンローな彼らだけのサウンド。気持ちよかデス!今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章&はせはじむでした!ではまた来週ADIOS AMIGOS!!!