今回はゲストいないのでワタシ大貫&相方はせの二人で楽しくネ!!
みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構です!
とはいえ、ワタシの気分は相変わらずドンヨリ、梅雨空のよう。でも、お天気はここんとこ急に夏のような暑さで真夏日だ連続してますね。毎度ながら、ドラキュラ生活の自分にはキビシー日々の連続です。
そんな中で国会中継眠い目で見てると、野党の声高な政府批判、政策批判を受け流すように、「国民の命と生活を守るのが私の使命」を覇気なく繰り返す国のリーダー、ガースーさん。それを評論家のように「首相はキチンと言うべきことを真摯に伝えていた」のに較べると「野党は覇気もなくこれといった策もなく見えた」とシレッとおっしゃるシモムラ氏。
♫あ〜〜ああ、ヤンなっちゃった、あ〜〜ああ、ああ、驚いた!!
牧伸二の心境デス。
ワクチン接種に命を賭ける政権はスキームがどうの、百万件到達!だの大騒ぎ。そもそも出遅れたのはどなたのせい?コロナ対策で一貫して及び腰、タカを括ってきたのは誰?専門家の意見で決めるはずが、オリンピックはその範囲外!なんだとか。言ってることが完全に意味不明。そういう日本国が出来ちゃったんだよねぇ。国民不在!炭治郎に鬼退治してもらいたいわ!
さて、自分のことで言うと、ワクチンは7月半ばに決まりました。そんなに焦ってないし、打っても密の中に出ようとは思いません!今と同じ自粛生活。そこでラジオやインスタライブくらいやれてれば現状OK かと。7月18日の日曜の GROOVY ROCK CARAVAN (GRC)は開催を検討します。ビミューナ時期ですが、オリンピックでどうせ人流は活発なんだろうし、緊急事態はないだろうし、お客さんの方も感染対策厳重に自覚して行えば可能性あるかなと。月末までには決めたいですね。CROSSROADS も同様に、7月から再開するか?検討中。LONDON NITE はまだ無理です。秋になるのかな?
ではいつものように、ここにもこないだ6月4日放送のラジオKenrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいます。こないだのテーマはゲストなしで「大貫憲章のここんとこキニナル海外ロック特集」でした。たまには新作だけで音楽聴いて話をするのもいいもんですよね。では自分の書いた進行台本を以下に直張りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。
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Kenrocks Nite ver2 <Brave New Songs 2021 PreSummer> 6.4 OA 2021
みなさんこんばんは!大貫憲章です!はせはじむです!6月4日の深夜2時になりました!深夜族の皆様、ご機嫌麗しゅうデス!ジュライは日本では梅雨のシーズン。今年はなんでも季節前倒しとかで梅雨入りも早まったとか。ま、そういう傾向はウチの番組ではカッチンがずいぶん前から言ってました。アイツの言うこともたまには合ってるのかね?元気でやってるとイイけど。五里霧中なコロナワールドで明るい兆しはワクチンだけ?世田谷区のミーは8月に順番が来るようです。さて、今夜はゲストいないので再びワタシのセレクトで「最近聴いてイイな、と思うニューアライバル」をテンポよくお送りします。まずはクラシックロックファンに根強い支持の4人組グレタの2枚目新作から
M-1 The Barbarians / Greta Van Fleet
「The Battle At Garden's Gate」 UICY-15978
<トーク1>受けて解説など〜
M-2 I Fuck Around / MELVINS
「WORKING WITH GOD」 IPC234CDJ
M-3 Bots / MUSH
「Lines Redacted」 MI0656CDJ
M-4 Bad Bite / ‘68
「Give One Take One」 COOKCD755J
<トーク2> 受けて解説など〜
M-5 Peel St. / Squid
「Bright Green Field」 BRC-665
M-6 Track X / Black Country, New Road
「For the first time」 BRC662
29'00" CM
39'00"
<トーク3>受けて解説など〜
M-7 Death By Rock And Roll / The Pretty Reckless
「Death By Rock And Roll」 SICP-31419
M-8 The End Of The Game / Weezer
「Van Weezer」 WPCR-18420
ここから『集まれ街のはせっこクラブ」
M-1 Girl / The Beatles
Hard Food Records – H.F.R 01
Sorry No Image
<トーク1>ロンドンナイトから派生した僕の音楽趣味が広がるきっかけになった一つは大貫さんが唱和しながらプレイするビートルズ。そこでしつこいようですが今日もまた、ボクお得意のビートルズの変化球を特集します。まずはカバーではなくマッシュアップな一曲。ガールズを良い感じでレゲエエディットしてます。大体この手はやっつけだったりつまらないものが多いんですが、これはとても出来がいい、ということでチョイスしました。そして続けて聴いていただくのはベンフロムコーデュロイでヘルプ、そしてMODジャズシーンで重宝がられるラムゼイルイスでハードデイズナイト、続けてどうぞ。
M-2 Help / Ben From Corduroy
from"Ben From Corduroy feat. Mayka Edjole – Fab Guiro! Northern Songs In A Southern Style"
Unique – UNIQ149-2
M-3 A Hard Day's Night/ Ramsey Lewis Trio
7" Cadet – 5525
<トーク2> 2曲聴いていただきました。ベンアディソンはモッドバンドコーデュロイのドラマー、このアルバムは全曲ビートルズカバー、ジャズありラテンありの面白い盤です。そして次の曲、こちらもMODに人気のラムゼイルイス。ファンキーなピアノジャズに変わったビートルズです。当たり前ですが世界で一番カバーされているバンドはビートルズでしょうね。探せばいくらでも出てきます。
当然日本も。先週は金沢明子をかけて各所から大好評でしたが笑、当時のリアルタイムではうっかり八兵衛在籍のスリーファンキーズが”抱きしめたい”とか、まんま東京ビートルズというバンドも。ちなみに大貫さんは初代東京セックスピストルズ、ジョニオは二代目東京セックスピストルズ。は、置いといて、今夜も最後は日本の人、そう、アルバムタイトルが”日本の人”、細野晴臣さんと忌野清志郎さん、そして坂本冬美さんによるユニット”HIS"のアンドアイラブハーで締めます。
M-4 アンド・アイ・ラブ・ハー / His 日本の人
from"His 日本の人" Eastworld – UPJY-9064
いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?前半は私、大貫のセレクトでここ最近の発売洋楽からお気に入りを集めてみました!いろんなタイプのロックなモノがあるんだな、と感じてもらえれば嬉しいです。何しろ全米チャートとかにこういうバンドは全然出てこないので、ロック大丈夫?って不安になるかもですから。ビリー・アイリッシュやテイラー・スイフト、ジャスティン・ビーバー、ウイークエンドだけじゃないってコト!オ〜〜! イエ〜〜!! と言うことで今夜なこのへんで。お相手は大貫憲章とはせはじむでした!ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!