大貫〜武藤くん〜KAZZくん〜はせ

 

 

みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構です!

 

とはいえ、コロナは依然、世界中を混乱させ、その勢いはまだまだ衰えていません。東京も緊急事態発動中で、感染者の数字は徐々に減少していますが、医療体制は相変わらずギリギリ、予断を許さない状況に変わりないです。

しかし、これだけ飲食店の時短とか休業とかが続くと、経営難やモチベーションが保てずクローズを余儀なくされているお店が多くあります。自分の好きなファミレスも例外ではなく、近場のサイゼリヤとロイホ(ロイヤルホスト)も企業的に厳しいという発表がありました。なくならないで〜〜〜!!!

 

ま、問題はそれ以上に、自分のフィールド、巷の営業場である、クラブやライブハウスなどがより厳しい状況に追い込まれているということ。このままではこういう店がツブれることになりかねません。本当に大変な事態になったまま、すでに1年以上です。

その中で個人的にはささやかながら、Instgramでの配信=インスタライブを始めて先週で10回目。毎週金曜夜10時頃からユルユルで思いつくまま記憶を頼りの人生50年余りの音楽活動の歴史からページをめくっています。お時間あればぜひご笑覧くださいませ!

 

また、多くの方々から期待されている(自分も期待してます)DJプレイをどうにか少しでもやれそうなので、月末27日土曜日あたり、いいお知らせが出来そうです。決まればすぐに各SNSにてお知らせします!

では、ここにもこないだのラジオKenrocks nite ver2 の内容を紹介させてもらいます。ゲストにガンから復帰して活動中の、勝手にしやがれのバンマス&ドラマー&シンガーでソングライターの武藤昭平クンにトランペットのKAZZくんをお招きして、新作『ニルヴァーナ・サン」を紹介してもらっています。なかなかにハード&タフな中に独特のおかしみが感じられる気合のこもったアルバムです。自分の書いた進行台本を以下に直張りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。

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Kenrocks Nite ver2<勝手にしやがれ 武藤昭平&KAZZ > 2.13&15 OA 2021

 

みなさんこんばんは!大貫憲章です!はせはじむです!今夜もご機嫌ですか?それなら結構です。しかし、2月ももう半ばです。歳月人を待たず、time waits for no one ですね〜。コロナは蔓延してても時間は止まらず進行形、もう1年になっちゃいました。そう言えば、先日番組に出てもらった元ビークルのUMUくんがちょいと前ですがコロナになって広尾病院に入院してたんですよね。ツイッターで自己レポしててびっくり!でもずいぶん冷静なんだ!と感心しました。あとで聞いたら本当はめちゃビビったって。入院するまで自宅療養が怖かったらしい。40代でも急変したらとか考えるって。もちろん、今は回復して元気ですよ。さて、今夜はゲストに別の病からのサバイバー、勝手にしやがれの武藤くんとカズくん。色々と話題は尽きない感じです。では新作から1曲。

M-1 ニルヴァーナ・サン / 勝手にしやがれ 武藤昭平

    「ニルヴァーナ ・サン」 UKKS-0001

 

<トーク1>うけて改めてゲスト紹介〜曲やアルバム簡単に紹介〜前に出てもらったのは前作「ア・デイ・カムズ」の時、2017年だったからもう4年になるの?武藤ウエノもあるんでそこまで時間経ってる気がしない。でもこの間に大変でしたよね〜病気のことから復帰までなど〜曲へ

M-2 エカクシャナ (ケモブレインの言葉) / 勝手にしやがれ

     「ニルヴァーナ ・サン」 UKKS-0001

 

<トーク2>うけて解説など〜武藤くんの付ける曲タイトルは時にすごく文学的、ある意味、哲学的だよね。今の曲のことなど〜この4年間のこととアルバムへの流れ〜ここでオススメを1曲〜カバーした元の曲だね〜

M-3 Tonight / Iggy Pop feat. David Bowie

 3'37"     「Lust For Life」 TOCP-53283

 

29'00" CM

<トーク3>うけて解説〜改めてこのアルバムへの想いは?そして今後の活動など〜最後の曲へ〜今日はコロナ禍の中、来てくれてありがとう!これからも互いにサポートしていきたいね。ミュージシャンとして友人として。では曲紹介お願いします!

M-4 ザ・ムーンレイカー / 勝手にしやがれ

     「ニルヴァーナ ・サン」UKKS-0001

 

ここから <はせクンのパンキーレゲエコーナー Vol.2> 

 


M-1 The Jumping Master / Mikey Dread ‎

    World War III Dread At The Controls ‎– TNT1  1980

 

<トーク1> ロンドンナイトから派生した僕の音楽趣味が広がるきっかけになった一つはパンクとレゲエの融合、パンキーレゲエ。と言うわけで先週に続いて2回目、さらに重箱の隅を突きます。まず聞いていただいたM-1、彼のアルバム第三次世界大戦から。スペシャルサンクスにクラッシュの名前も載ってますが。ちなみに7inchよりもアルバムverの方が、最初のse、レコードの逆回しの音がカッコいいんです。こういうDJトリビア、ワタクシ、攻めてよし守ってよしの雲龍型のように備えております。

閑話休題。

ともかく今回もパンク繋がりのレゲエなわけですが、やっぱり名前が出てくるドンレッツさん外せません。この方がパンクとレゲエの橋渡し役と言って過言じゃないわけです。元々ロキシーのDJで、その他の経歴はもうスゴいので本でも読んでいただきたいんですが、ジョニーロットンとジャマイカ行ったり(その際にロットンがバージンのブランソンにU-royを勧めたらしい)スリッツのマネージャーをやったり、後にクラッシュのミックジョーンズとBADを組んだり、ボブマーリーのリミックスやったり。あ、BADのファーストアルバムのライナーも大貫憲章さんだ!大貫さんと高木完さん、藤原ヒロシさんの対談形式、リアルタイムで買ってました。(ドンさんとのお話が何かあればお聞きしたいです)で、そのドンさんのバンド、P.I.Lのフロントアクトも数々務めた「Basement 5」のニューウェーブ・ステッパーとも言うべき曲M-2、これはヴォーカルはピストルズの写真集で有名なデニス・モリス。


M-2 Silicon Chip / Basement 5

    Island Records ‎ WIP 6614

 

<トーク2> はい、二週に分けてお送りしたパンキーレゲエ、時期を空けてもう何回かやろうと思っています。パンクとレゲエはともかく相性が良い、そしてお互いリスペクトしている。ボブマーリーはパンクが好きで、その名もPunky Reggae partyという曲をリーペリーと作ってますし、そうだ、Tony EllisのPunky Reggaeもまだかけてない!やっぱりまたやります。そして、最後に聴いていただくのはザ・モッズ!この間ゲストで来ていただいた森山さん率いるモッズもレゲエに造詣が深い方々です。Two Punksなんかはアンセムですね。

というわけで、この曲を聴いてください。87'のシングル"ジャマをするな"のB面、ハーダーゼイカムやノーウーマンノークライ・リスペクトな名曲です。

M-3 Everything Gonna Be Alright / The MODS

      Epic ‎ 07・5H-382

 

いかがでしたか?今夜のKenrocks nite ver2?前半は勝手にしやがれのバンマス&ボーカル&ソングライター&ギタリストの武藤くんとトランペットのカズくんお迎えして4年ぶりの新作アルバム「ニルバーナ・サン」を聴きながら大いに歓談しました。彼の不屈の闘志や仲間達の熱いサポートとか今更ですが、素晴らしい。これからますます目が離せない彼ら。ライブも待ち遠しいね。では今夜はこのへんで。お相手は大貫憲章&はせでしたー!また来週です!Adios Amigos!