大貫〜HIRO〜はせの並びで

 

話題に出た、地下鉄駅でバッタリ!のツーショット。幾分若いかな?

 

 

みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構です。

 

しかし、こんなに急にコロナ感染が拡大するとは少し驚きです。確かに前から秋冬には夏場の比較にならないくらいの大きな感染が危惧される、という話はありました。

 

加えて、海外での(特にヨーロッパ)秋口あたりからの再びの感染拡大もあり、いつかは日本もこうなるのか、と心配してはいました。とはいえ、ここまで明白にドカンと爆裂するとは。。ダメダメの我がニッポンの政府には「神のみぞ知る」なんてノーテンキなコメント出してる暇あったらさっさと「政治的判断」による解決の方策をチョー素早く示していただきたいもんです。

じゃないと我々、安心して日常生活送れません。ましてや、イベントとか打てません。DJにはラジオ放送くらいな音源使用の許可、開放をお願いします。

 

ではここにもこないだのラジオKenrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいます。裕也さんの遺志を継いで今年からNYRF 47+1を開催する当事者となったミュージシャンのHIROさんを迎えて、内容や意気込み、さらには共有する思い出とかの個人的なことまで盛り沢山でお送りしました。

以下に自分の書いた進行台本を直貼りします。これがなたの音楽生活の一助、参考になれば嬉しいです。

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Kenrocks Nite ver2 <HIROさん~NYRF2020> 11.14&16OA 2020

 

みなさんこんばんは!大貫憲章です!はせです!11月も半ばです。光陰矢の如しというけれど、まさに今年はその通り。時間ばかりがスゲー勢いで過ぎて行くような感じ。忙しいと時を忘れるって言うけど、今年みたいに何もしないでも時間の流れが速いね!って感じるもんなんだな。ここに来て、GO TOに負けず、自分も徐々にアクションして行こうと CROSSROADSやGRCも再開したし、他にイレギュラーなイベントや配信とかも考えてます!さて、今夜は毎年恒例のニューイヤーズロック、今年は御大裕也さん無しでやるとかで何かと大変。そこで自分なりに役に立てればと、主催のミュージシャン、カイキゲッショクのHIROくんをお招きして今年、今後のNYRFの状況を伺おうと思ってます。気合入れて行こうぜーー!!オープニングはコレ!

 

M-1 KILL COVID〜いまROCKがヤレること⁉︎ / カイキゲッショク

   (youtubeのみ未発売 2020年5月25日発表)ジャケなし

 

<トーク1>受けてゲスト紹介、曲目の解説など〜まずはHIROくんの挨拶からの自己紹介ありの現状報告を〜大貫との関係は?裕也さんを通じて〜

M-2 CLUSTER BLASTER / BRAHMAN feat. ILL BOSSTINO(THA BLUE HERB)

TFCC-89685 2020年9月30日リリース

 

<トーク2>受けて曲の解説など〜引き続き、HIROくんとニューイヤーズとのここまで〜関わりから裕也さんとの関係や運営のことなども〜いつ頃からどう言うきっかけで?次の曲は?

M-3 NEVER FORGET / 瓜田夫婦

配信のみ 2020年4月11日配信 ジャケなし

 

29'00" < CM 60" >

 

<トーク3>受けて解説など〜最後に改めてNYRFの現代における意義って何かな?リスナーにメッセージを一言。最後はキミの配偶者のAI さんの曲を紹介してもらえる?今日はありがとう!成功を願ってます〜〜!!サンキューーー!!HIRO~~!!

M-4 I wanna know / AI

  「感謝!!!!! Thank you for 20 years NEW&BEST」 UPCH-29346  発売2019年11月06日

 

    ここから「はせ博士の異常な愛情コーナー」 

M-1 Tainted Love/Soft Cell ‎

    Vertigo ‎– 7PP-57

<トーク1>

ロンドンナイトから派生した僕の音楽趣味が広がるきっかけになった一つはパンク以降のニューウェイブ。

と言うわけで今日はニューウェイブのアーティストによるソウルミュージックのカバー特集です。まずはソフトセルの大ヒット、ノーザンソウル・クラシック、グロリア・ジョーンズによる名曲のカバーから。

リズムなどは原曲に忠実だけれど、全く違う質感のダークなエレポップに仕上げたソフトセルの手腕。ちなみに。大ヒットた"Rihanna/SOS"でも全面的にサンプリングされていて、今時R&BとNWが繋がった!とオールドな人達は当時ニヤリとしました。

ニューウェイブといっても、ハードコアからロカビリー、テクノにエレポップ、ギターポップにジャズ、ラテン、はっきり言ってジャンルはバラバラ。ただ一点ポストパンク、パンクのムーブメントを過ごした世代と言うのが共通点で、それが一番重要、アティチュードとしてパンクの要素がある、というところに惹かれます。では2曲続けてお聞きください。マービンゲイとスライ&ファミリーストーンのカバーを。

M-2 I Heard It Through The Grapevin/The Slits

   Island Records ‎– WIP 6505

M-3 Running Away /The Raincoats ‎

    Rough Trade ‎– RT093

 

<トーク2>

アリアップ在籍のスリッツ。

マービンゲイの大ヒットの、なんか引きつったような換骨奪胎カバーはファーストシングルのカップリングでした。

そしてカートコバーンもお気に入りのレインコーツ、乾いたグルーブがキュートなRunning Away。こちら、メンバーのイングリッド・ウェイスはキティー・デイジー&ルイスのお母さん。(ここいらのNW話を大貫さんと交わしたいと思います)

そして最後にかけるのはバナナラマとファンボーイ3。なんかテリーホールがよくかかるな、好きなんですよね。

この曲はオリジナルがモータウンのヴェルベレッツ。原曲に忠実な感じですがよりポップなバージョン。

と、色々かけましたが、当時のイギリスのパンク〜NWのアーティスト達はオールドなソウルミュージックなど、ローズミュージックをきちんと愛していた、とまとめて。

では"Really Saying Something/Bananarama & Fun Boy Three"をお聴きください。

M-4 Really Saying Something/Bananarama & Fun Boy Three ‎

      London Records ‎– SO7P 1005

 

いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2は?裕也さんの遺志を継いで新たなニューイヤーズの時代を開拓するHIROくんにこれまでの経緯や今後のことなど伺って、大変だけど継続することが重要と言う確認をロンナイも含めて思いを新たにしましたね!クラウドファンディングも絶賛募集中!音楽好きならスルーしちゃダメよ!今夜はこのへんで。来週はギターウルフの登場です!じゃあまた来週。お相手は大貫&はせでしたー!ADIOS AMIGO!