1971年の大ヒット。 CCRのヒットのカバー。ステージアクションも話題でした!!ウィキによれば〜アイク&ティナ・ターナーによるバージョンは、ほぼソコ・リチャードソンアイク・ターナーによって編曲がなされており、官能的でスローテンポなオープニングとティナ・ターナーの語りによるイントロが含まれている。アイク&ティナ・ターナーによる「プラウド・メアリー」は、1971年のポップ・チャートで第4位を記録した。ティナ・ターナーとビヨンセは、第50回グラミー賞の際にこの曲のカバーを披露している。

 

 

みなさん御機嫌よう!すでにハロウィーンも終了し、11月の到来です。

 

ここで先週末放送のラジオKenrocks Nite ver2の内容をここにも紹介させてもらいます。
この日のテーマはソウル・レジェンドのひとり、というかカップル、夫婦で60年代から70年代に一時代を築いたアイク・アンド・ティナ・ターナー!波乱万丈、紆余曲折、驚天動地の二人の軌跡はまさにDramatic! 今回はロックとのつながりをメインにお送りしました。
以下にいつものように進行台本を直貼りします。コレがあなたの音楽生活の一助や参考になれば幸いです。
ラジオも引き続きよろしくお願いします。

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Kenrocks Nite ver2 <Ike & Tina Turner> 10.27 OA 2018

みなさんこんばんは。大貫です、カッチンです。10月27日の深夜2時回りました。10月も残りわずか、番組で次に会うのは11月ですね〜。本当に早いもんです。そういえば、こないだテレビ見てたら今時の小学校の授業のことやってて、英語の授業とか生活体験とか私の知らない世界になっていた、というカルチャーショックが。いや〜、進歩してるんだなー世界は。子どもいないから分からないし興味もない。そんな私ですが音楽はこの50年以上ずっと好きです。今夜は実際その頃からの活躍がある男女デュオ、アイク&ティナ・ターナーの60年第半ばの作品が紙ジャケリマスターで発売されたので改めて聴いてみようと。まずはフィル・スペクターのレーベルと契約して生まれたナンバーから。

M-1 River Deep Mountain High / Ike & Tina Turner 
    『River Deep Mountain High』 UICY-78845 

 

<トーク2>受けて解説など〜1966年、A&M傘下のフィル・スペクターのフィリーズ・レコードと契約。「リヴァ-・ディープ - マウンテン・ハイ」(River Deep – Mountain High)をレコーティング(アイクは録音に参加せず)。 アメリカでは88位までしか上がらずスペクターを失望させたが、イギリスで3位まで上昇する大ヒットとなり、これがきっかけとなってローリング・ストーンズの1966年と1969年のアメリカ・ツアーのサポートアクトに抜擢され、2人は国際的スターへの足がかりをつかむ。続いて3曲まとめて。 

M-2 My Babe / Ike & Tina Turner 
    『Her Man...His Woman』 UICY-78848 

 

M-3 I Can't Believe What You Say / Ike & Tina Turner 
    『Chartbusters USA: 2」   CDCHD832 

 

M-4 I Smell Trouble / Ike & Tina Turner 
    『The Hunter 』 UICY-78847 

 

<トーク2>受けて解説など〜『Her Man...His Woman』は66年にCencoからのリイシューで曲はリトル・ウオルターのカバー。I can'tは64年の人気ナンバー。I smellは「bold soul sister」が話題のブルーサムからの69年のアルバムからでボビー・ブランドのカバー。さらに3曲。ドリフターズのカバーに71年のアルバムのタイトル曲にその前の70年のアルバムからスライ&ファミリーストーンのカバー。

M-5 Save The Last Dance For Me / Ike & Tina Turner 
    『River Deep Mountain High』 UICY-78845

 

M-6 Workin' Together / Ike & Tina Turner 
    『Workin' Together 』 UICY-78850 


<トーク3>2'00" 受けて解説など〜こう聴いてみると M-5は明らかに白人層を意識した作りでアイクが不参加なのも納得。M-6は全米25位の一番のヒット作。69年秋のストーンズのアメリカツアーに呼ばれ再び人気上昇。その勢いのままリバティーと契約しての最初のアルバムがCome Together。 「プラウド・メアリー」は1971年春にシングルとしてリリースされ、ポップシングル・チャートで4位まで上昇し、アメリカのチャートにおける過去最高位を記録、1972年にグラミー賞を獲得した。その後アイク&ティナはアイクのDV問題などで76年解散。ティナはソロで大成功。バンドは91年殿堂入り。では時間まで。

T-7~6"
M-7 Proud Mary / Ike & Tina Turner 
    『Workin' Together』 UICY-78850

 

いかがでしたか、今夜のKenrocks Nite ver2?前半は大貫が紙ジャケリマスターでCDまとめて発売されたアイク&ティナの60年代中期から70年代にかけての人気絶頂期の音源からさわりを。60年代初めでグラミー候補とすでに全米の人気者でした。そこからの16年間の記録の一部です。お知らせ〜ロンナイクリスマス12月16日日曜日です。バンドはシナロケにラーナーズ、グレート3、不良メルヘン、ショーコ&アキラ〜前売り絶賛発売中!今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした! Adios Amigos!