みなさ〜〜ん!こんばんは!!ご機嫌いかがですか?大貫です!

今まさに日本中がサッカー観戦中ですよね?自分もテレビで見ています。日本が勝てばまたスゴイことになるんでしょうね〜!

 

それはそれ。ここにもまたラジオKemrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいますね!以下のように直貼りします。
*なおRADIKOでも聴取可能です。http://radiko.jp/#!/live/INT

 

*******************************************

Kenrocks Nite ver2 <Glam Rock Special> 6. 23OA 2018

 

みなさんこんばんは!大貫です、カッチンです。深夜2時を回りました。みなさまお待ちかねのお時間が今週もやって来ました。6月もすでに後半戦です!そう言えば全然関係ないですが、うちのご近所が建築ラッシュで毎日カンカンゴンゴンズンズンで梅雨で蒸し暑い上、寝苦しくてたまりまセブン!世田谷区の農地や緑地だったところが開発で小さい家や小型のマンションが日々建設されてます。キミの実家の建設会社は都内はやらない?開発は大手ゼネコン系でも実際に作ってるのは下請け、孫請けの地域に業者。ご迷惑おかけしますの挨拶状とタオルがポストに投げ込まれてます。もはや閑静な住宅地ではなく外国人も多い開発地域な世田谷等々力界隈。40年くらい前のカリフォルニア、オレンジカウンティもこうだったのか?では今夜はぐっとグリッターでR&Rなお時間です。オープニングは大人気のこれ!

M-1 20th Century Boy / T.Rex 
     「Best Of T. Rexxxxxxx」 VICP-65470 

 

<トーク1>受けて解説など〜そもそもグラムロックは周知のようにグラマラスなロックから名付けられて短縮されグラムに。70年代の始め頃に芽生えて半ば頃までに終焉した。メークや派手な衣装など見た目でわかりやすいので十代のヤングに人気が出てロック人口を増やした功績も大きい。メークはグラムに限らないがある意味アートでビジュアル重視の側面はあった。それ以前はボデイーペイントとかヒッピー時代に顔にピースマークとか描いたり。マークボランはユニークなボーカルと呪詛的なサウンドで注目され、やがてブギーを大幅に取り込みイメージをより拡大、ポピュラーに。その系統の代表を2組。

M-2 I'm The Leader Of The Gang / Gary Glitter 
     「The Leader」 (アナログ) 5E-39299 

 

M-3 Cum On Feel The Noize / Slade 
     「Greatest Hits」 POCP-1635 

 

<トーク2>受けて解説など〜グリッターさんは本名。ポール・フランシス・ガッド。1944年生まれ。ロンドンブーツのイメージを一番端的に表したアーティストといわれ、まさにギラギラピカピカの衣装とネオ・エルビスみたいなイメージ。胸をはだけて胸毛も見せてね。スレイドは60年だから活動し、初期の頃はジーンズにマーティンにスキンヘッドでした。やがて70年にポリドールと契約しチャスチャンドラーのPでやった曲「coz i iluv you」が全英1位に。髪もロン毛に衣装もデーハに。その後は人気爆発。ジョンピールからも愛され国民的バンドへ。グラム以降も活躍。また2曲。

M-4 Blockbuster / Sweet
    「Blockbusters」 BVCP-2075 

 

M-5 The Jean Genie [original single mix] / David Bowie 
     「Aladdin Sane」 TOCP-67199/200 

 

<トーク3>受けて解説など〜スイートも60年代から。この曲が73年に全英1位になって人気。エディ・レジェンドも大好きな商品化戦略が成功した良い例。サウンドはハードロックよりで派手なツナギスーツ愛用。ヘアースタイルもさらさらヘアーのキューティクル綺麗なロン毛。メークはそこまでじゃないけど全体ナルシスティック。ボウイについては言うまでもないが、60年台はモッド少年、ここはマークと同様。モンキーズのデビッド・ジョーンズとカブるので改名。69年11月の2枚目「Space Oddity」が注目され、アポロ11号の月面上陸のニュースも追い風。72年に再発され全英5位。アルバムは全米13位。そしていよいよのジギーの時代に。鋤田さんの写真でも日本でおなじみ。ロキシーはグラスゴー出身のボーカル、ブライアン・フェリーが中心で71年に生まれシンセやバイオリンをフィーチャーしたサウンドでジョンピールらから注目される。初期のギターはナイスにいたデビッド・オリスト。72年にマンザネラと交代。英国ではデビュー当初から高評価。デビュー曲「ヴァージニア・プレイン」が4位にアルバムも10位。ここでの曲は75年の5枚目「サイレン」からのシングル、全英2位。ただバンドとしてはその後80年台にグラム離れして成功した。

M-6 Dyna-Mite / Mud 
     「Greatest Hits Of The 70's」 BX-905549 

 

M-7 Love Is The Drug / Roxy Music 
     「Siren」 TOCP-65826 

 

       「RUMBLE」  別紙

 

いかがでしたか、今夜のKenrocks Nite ver2? 前半の大貫パートは70年台半ばに世界中を賑わせて大いにロックを盛り上げたグラム・ロックを集めてお送りしました。代表的なものだけでしたが、他にもまだまだ多くいたんですね。日本にもブームの余波が来て、サディスティック・ミカ・バンドを作った加藤和彦さんが当時東芝のディレクターで、ミカバンドの後見人だった石坂敬一さんとともに日本ロックンロール振興会なる団体?を創設したりね。ルージュなんて若手も生まれた。よく遊んでました。来週の26日の水曜日のオルガンバーでのビデオショー「CROSSROADS」ではグラム関係をテーマに語ろうかと。来月七夕7月7日の土曜には久しぶりに富山県でDJ。ビリー北村くんとね。詳細はネット検索で!今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週ADIOS AMIGOS!