今日は芳村真理デイでしたーー!!!御歳おいくつ?野暮は言わないでね〜

 

彼女を初めて知ったのはこんな感じの頃。マエタケさんと「夜のヒットスタジオ」の司会でした。(1968年から73年までらしい)

 

 

 いや〜、自分とかテレビ好き、自称テレビっ子なんですが、このコメントさえ今やチョーグレイゾーンかも。それは私にも同じで、今の若者やマスコミの扱う話題のほとんどは意味が不明のことが多くあります。言ってる意味がわからない、からテーマ自体、やる意味、存在そのものがよくわからない、というか、関心外。

 

 こういうのを世代間断絶っていうのでしょうか?それはともかく、こんなに情報が溢れてる中で、無防備でいると何でもかんでも受け入れざるをえなくなる気がしますね。情報の洪水に飲み込まれる感じ?

 

 でも、最初に言ったようにテレビっ子ですから、基本好きなんですよ。ただ、今時のドラマ(いや、ドラマは本体的にそんなに好きじゃなかった)とかまず見ないし、バラエティーも深夜帯の中で選んでる感じかな。タレントがコメントするものが好きじゃない方なんで(お断りしますが、タレントが好きじゃないわけではなく、つまり、そういうシチュエーションの制作方針がエセっぽくて、予定調和風で頭から拒否反応)そこまで熱くなれないです。ただ、「要博士の異常な映画愛」とか「日本人だけが知らない!?NIPPONのニュース」とかそういうのは録画です。まぁそれはいいかな。

 

 で、今日は夜の早い時間にたまたま寝起きでテレビつけたら「芳村真理」さんが出ていて「エッ?!まだ現役なの?」ってやや驚き、少し様子見てたら彼女が元気な様子で熱く語っていたのが「三島由紀夫」。この関係性が???でしたが、見ていてわかりました。番組はTBSの【あの人は今…緊急大追跡SP】とかでその中の【三島由紀夫の妻…その後の人生】というパートに三島やその奥様とのおつきあいの記録として彼女が昭和30年代とかの時代の中で三島がどういう人、男であったか?をその体験に基づいて語っていたわけです。なぜマッチョになったとか、映画スターになろうとしたかとか、果ては楯の会結成に至ったか?とか秘蔵映像を交えトークしていて、思わず目が覚めました。

 そして、同じTBSではそのあとにも「中居正広の金曜日のスマイルたちへ〜芳村真理金曜日のリクエスト〜阿久悠特集…藤圭子」という番組があり、それはそこまで興味は湧かなかったですが(ネタがいささかありきたりですよね。阿久悠絡みの昭和偉人伝的なありようは)まさに今日は芳村真理デイ?というくらいに久々に彼女の姿とトークをテレビ鑑賞したんですね。どういう事情か知りませんが、突如起こったこういう現象は、個人的に「テレビもまだそう捨てたもんじゃないな」と思わせてくれました。ネットじゃなくテレビで起こったのがイイんですよね。