http://www.interfm.co.jp/kenrocks/index.php?mode=thu&id=36

 

 

 

 

 ごきげんよう!みなさんはいかがお過ごしですか?はい、特に何もない。それはイイことですね。日々平穏に暮らすことは今ではラッキーなことのようなご時世ですからね。

 では、今回もまた自分の番組「Kenrocks Nite ver2 」の先週放送した回の内容など、ここに紹介させていただきます。これがみなさんの音楽生活の一助、参考になれば嬉しいかぎりです。

 では以下に進行台本を直貼りします。

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Kenrocks Nite ver2  <The clash roots things>  10.5 OA 2017

 

 みなさんこんばんは!大貫です、カッチンです。いつものようにちゃんと時間になり我々の出番です。毎週木曜の夜11からのお楽しみ、インターFMがお送りするロッキンソウルハートなプログラム「ケンロックス・ナイト」。今夜もまたよろしくデス。早いものでもう10月ですわ。そんな今日は〜「レジ袋ゼロデー」です。スーパーマーケットの業界団体である日本チェーンストア協会が2002年に、ゴミ減量のために買物袋(マイバッグ)の持参を呼びかけるために制定したそうな。マイバッグで買い物してるおばさんとかよく見かけるね。エコなのかロハスなのか。ちなみに自分はエコバッグをレコードの7インチ入れるのにたまに使います。さて、今夜お送りするのは大貫チョイスでクラッシュ絡みのルーディーなルーツミュージック各種。まずはクラッシュでアルバム「サンディニスタ」から。

T-1

M-1 Let's Go Crazy / The Clash        

 4’20”  完  「Sandinista! [Disc 2] 」  EICP-30020/2

 

<トーク1> 受けて解説〜実際いろんな音楽をクラッシュを通じて学んだね。パンクというあり方、スタイルもさりながら、音楽性、彼らが表現するもの、そこには実に多彩な音楽が散りばめられて。そこでいくつかを例にとり聴いていこう。まずはニューオリンズサウンド。今夜はこの辺がキモ。ドクタージョンの名作「ガンボ」からクラッシュもカバーしていた〜。それとモッドシーンの人気者でもったディープなアトランティックソウルの代表歌手、ウィルソン・ピケットの初期のナンバー。

T-2

M-2 Junko Partner / Dr. John    (Bob Shad)    

 4’24”  完  「Dr. John's Gumbo 」    WPCR-14834    1972  

  

                 

T-3

M-3 Something You Got / Wilson Pickett        

 2’54”  FO  「Exciting Wilson Pickett」 WPCR-25233  1966

 

<トーク2> 受けて解説〜ドクター・ジョンことマルコム・ジャック・レベナックの72年の名作アルバムは多くの人にこの手の音楽を知らしめた。この曲は50年代末に書かれたもので、プロフェッサー・ロングヘアーのジャイブ風なプレイで名高い。続いてまた2曲。最初にロイド・プライスのR&B・R&Rクラシック。そしてもう1曲は言わず知れたニューオリンズの人気者ヒューイ・ピアノ・ルイスのナンバーから。

T-4              

M-4 Stagger Lee / Lloyd Price        

 2’20”  完  「Lloyd Price Greatest Hits」 CURB  D2-77305   1958

T-5

M-5 Free ,Single And Disengaged / Huey Piano Smith & The Crowns    

 2’08”  完  「Don’t You Just Know It 」   JASMINE  JASMCD3059   

 

                

<トーク3> 受けて解説〜ミスター・パーソナリティーことロイド・プライスはエルビス時代に人気を集めた黒人R&Bシンガーで白人からも人気があった。エルビスもレパートリーにした「 LAWDY MISS CLAWDY」のオリジネーター。この歌は1980年代末の伝説的フォークソングに由来する。20年代に初版が録音されている。1959年に全米1位!ヒューイさんは34年生まれ。57年からクラウンズで活動し、エース・レコードと契約、いきなりその年に「ロッキンニューモニア〜」でブレイク。時代の寵児となりドクタージョン始め多くのミュージシャンに影響を与えた。ではその曲のカバーから最後は趣を変えてライクーダーの粋なギターも麗しいブルースの古典、レッドベリーが1933年に書いた曲を切々と歌い上げます。時間まで。

T-6

M-6 Rockin' Pneumonia And The Boogie Woogie Flu / Johnny Rivers

 2’30”  完  「Greatest Hits」  SCRI-1007 

                           

 

T-7

M-7 Goodnight Irene / Ry Cooder        

 4’28”  完    「Chicken Skin Music」   WPCR-12694        

 

 

                「 RUMBLE 」  別紙

 

 いかがでしたか、今夜の KENROCKS NITEver2?前半は大貫が選ぶクラッシュが教えてくれたモノというような形でアメリカーナとでもいうか、R&RやR&Bのルーツ周辺のいくつかをお送りしました。それにしてもイギリス人はR&Bとかブルースとか好きな国民性?パンクでレゲエ好きな人も多いね。メタルにはそういう傾向がない。なんなのかね、この違いは?さて、お知らせです。来週末14日には久々に金沢でロンナイです。バンドは MAD3 です。おなじみ梶くんの仕切りでね。その前9日月曜には初の佐賀県での大貫DJも。サガロックフェスで。早い夜の出番です!!    お相手は大貫&カッチンでした。ではみなさんまた来週、ADIOS AMIGOS!