会場前で。ちょいとポーズ!

 

 

品川駅ホームでアテンドで主催の MORICAWA くんと

 

 

主催で出演バンドでもある DUB 4 REASON のクール&チルかつノイズバーストなプレイ。右手のロンナイT 姿の人がカメさん。 SAのタイセイくんの後輩にあたる地元愛の兄貴!

 

彼らの渾身のアルバム。

http://www.twistedpro.com/d4r.html

 

 

楽屋で話に夢中なヒカルくん(左)と地元のプリンス? SAタイセイ(右)。今月もうすぐ渋谷クアトロで50歳記念ライブイベントをやるとのこと。

 

 

 

 先日、6月3日の土曜日に岐阜までロンナイ(LONDON NITE)をおこないに行ってきました。その報告というかリポートをさせてもらいます。

 

 実は岐阜に行くのは、個人的にもイベントとしても初めてで、そのすぐそばの名古屋には毎年のように行っているんですが、岐阜はなかったんですね。愛知県自体、自分の母方の田舎が知多半島の突端部の町、美浜町でしたから、小中学生の頃には夏休みには決まって「里帰り」で遊びに行っていました。父親は仕事があるので、数日で戻っていましたが、子供の自分と妹、実家里帰りの母親はほぼ夏休み中、そこで生活していた、と言っても過言ではないくらい、根付いていました。

 

 自分の子供時代の美浜は、まさにその名前の通り、海がきれいで山里も畑、緑が美しい半農半漁の田舎でしたね。駅は名鉄河和線の終点「河和」で、駅前もあの時代なりに旅館や飲食店、土産物屋さんなどが並ぶミニ観光地でした。それが徐々に過疎化して自分が高校生になる頃には、駅舎も改築されきれいにはなりましたが、町自体は寂れて、海も汚れて遊泳には不向きな、もちろん漁にも支障が生じるほどの環境となり、活気がみるみる薄れていったのを感じていました。

 

 田舎の話が長くなりました。いつか、そのあたりのことも書いて見たいと思います。

 

 で、岐阜です。名古屋から実に近いんですね。初めて電車で行きましたが、JR線の快速?で20分くらいでした。着いたら大きくて新しい感じの駅構内。明るく広々とした、都会の駅という印象でした。ま、今時、田舎風な駅、というのは大都市圏ではほぼ見かけないですね。岐阜は名古屋の通勤圏で、ベッドタウンという感じで、農地も多くありましたが、古くから会場のある柳ヶ瀬とか、歓楽街として名をとどろかせ歌謡曲にも歌われる土地で、一部では有名な紳士の社交場、風俗の聖地「金津園」もあるところです。

 

 岐阜駅前の広場にはビル3階くらいの高さの黄金の織田信長公のモニュメントがそびえ、かつてこの地を信長さんが「楽市楽座」などでまとめて地域振興に奮闘していた歴史を思い起こさせます。(一緒に行ってくれた今回の主催の一人、 MORICAWA くんが耳打ちしてくれました)!!

 

 また長くなりました。

 

 ではレポは簡単に。会場のants というのは、ちょっと繁華街のはずれあたりっぽいところで、地下のライブハウスでした。向かいにアダルトな映画館(かなり昭和な匂い)があり、街の感覚はそういうもののようです。ゴハンはその近くの地元の味を堪能できる和食居酒屋さんで、鮎の塩焼きとかどて焼き?みたいな牛すじ煮込みとか美味しいご馳走をたっぷりいただき、その間も主催の本家でバンド出演もしてくれたDUB 4 REASON の皆さん、特にRいーダーでボーカル/ギターのカメさんの程よいネタ振り加減のトークが面白くて、ヒカルくんとの掛け合いは、まるでラジオみたいな感じでしたね。東京に来た時にはぜひInterfmの番組「Kenrocks Nite」に出て欲しいものです(笑)!!

 

 会場内はスタートあたりからほぼお客さんで埋まり、日付が変わる頃にはパンパンに膨れ上がっていました。知り合いのロカビリー/ポップパンクなThe Swing Kids の出演もあり(ラジオのゲスト予定あり)、楽屋にいても楽しい賑わいで、くつろげたのも良かったですね。ヒカルくんもいつになく陽気で元気でした。 YU-TA姐さんも体調万全にして来てくれたし MORICAWAくんの盟友、ウチのDJのU-ICHIくんも終始ご機嫌で、周りのみなさんと愉快におしゃべりしたり進行役を手伝ったり、物販を見たり。その物販も好セールスで、20枚以上のTシャツがほぼ完売しました。ありがとうございました!!ヘルプしてくれたちゃーちゃん、トモちゃん、ヒデオにイッケイありがとう!名古屋も頑張ろうぜ!ゲストDJに名古屋の SA ライブ後に駆けつけてくれた地元の タイセイくん、忙しいところをよってくれたタカチョーくん、元オルガンバー店長のイーモトくん他、多くのマイフレンド&仲間たちに感謝!

 そして何より、この時をずっと待っててくれたお客さんたち、地元始め名古屋や近郊から来てくれたみんなに感謝です!DJ、バンド、スタッフ関係者全員にありがとう!!!

 

 また必ず次回を作ります。66年の人生で初の経験でしたが、次回はすぐ、にしたいとみんなで考えています。今回来れなかった方々もその時には改めてよろしくです。ロンナイはロックやポップ、ジャンルに関係なく色々な音楽が一堂に会する空間です。「スカやパンクが弾けあいロカビリーバンドがかき鳴らす」(The Mods)場所です。Oh London Nite Have Some Fun Toniight! (Laughin' Nose)と、歌にあるようなところなんです。

 

 サンキューベリマッチ!! Much❤️to Our Friends in GIHU