毎週木曜日の夜のお楽しみ!ゴキゲン RADIO です。

 

 

 

 

 みなさん、ご機嫌いかがですか?

 

 しかし、とう今日は恐ろしくムイサですねーー!!!いや、失礼!サムイですね!!

 

 この時期の雪とかジラレナイシンだし、気温6度とかってナニ??

 

 気候変動は慣れたとはいえ、これは慣れられませんね。真剣に温暖化対策しないと、人類はじきに滅亡しちゃいますね〜。

 

 さて、それはさておき、今週の木曜日、3月23日に放送したKenrocks Nite ver2の内容など、いつものようにここにも張り出します。これがみなさんの音楽生活の一助、参考になれば嬉しい限りです。
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Kenrocks Nite ver2 祝300回「 British Folk Rock〜Pentangle」 3.23 OA 2017

 

 みなさん、こんばんは、大貫です、カッチンです。春分の日も過ぎて、これからは穏やかな気候になっていくことが期待されますね。もう、温暖化のアオリはこりごりです。人間だけがこの地球を好き勝手していいという理屈はないんですから。環境保護とか自然とかに対して、たまに考えてもいいのかな、と思う大貫です。実践ははいうほど簡単じゃないですが。さて、今夜は英国のフォークとか聴いてみようということで、代表例でPENTANGLEを引き合いに出し、鑑賞しようということ。60年代から今日まで、イギリスの血脈とも言えるフォークロアな部分をいくらかでも照らし出そうと。ではオープニングは〜
M-1 Bells / Pentangle 1968 
 3’55” 完  「The Pentangle」  BVCM-47015


<トーク1> 受けて、解説〜バンドの経歴など〜メンバーはJacqui McShee/Danny Thompson/Terry Cox/John Renbourn/Bert Janschでそれぞれにフォークやブルースなど背景を持ち、自然に集まり67年にバンドへと。67年の5月に行われた最初のライブではチラシに「 R&R BAND」とクレジットされてメンバーは怒ったというエピソードも。では続いて2曲。

M-2 Light Flight / Pentangle 1969
 3’11” 完  「Basket Of Light」  BVCM-47018 

M-3 Sally Go Round The Roses / Pentangle  
3’32” 完  「Basket Of Light」  BVCM-47018 

 

<トーク2> 受けて、解説〜アルバムデビューは1968年。Pはあのフーやキンクスとの仕事で知られるアメリカ人のシェル・タルミー。ロックからフォークまで幅広く人気者を生み出すのも得意。3枚目のアルバムで全英5位まで上がるヒットに。この曲Light Flightは英国 BBC制作の初のカラー放送ドラマとなった「テイク・スリー・ガールズ」のテーマソングとして人気を集めた。「サリー」はそもそもアメリカで1963年に Jaynettsが2位までヒットさせてアブナー・スペクターという元々がチェス所属のPが担当したもの。ちなみにナンシー/シナトラのヒットの一つ「レモンのキッス」「会った途端に一目惚れ」のシングルも彼の仕事。それを多くがカバーしてるうちのひとつ。

M-4 Angie / Bert Jansch (3 November 1943 – 5 October 2011) 
 3’06” 完  「Good Vibrations : A Record Shop, A Label, A Film Soundtrack」 MSIG-0878 

 

M-5 Water Gypsy / John Renbourn  (8 August 1944 – 26 March 2015) 
 3’56” 完  「Under The Volcano」 BSMF-4034 

 

<トーク3> 受けて解説して曲へ 〜 バート・ヤンシュはスコットランドのエジンバラ生まれ。60年代にロンドンに出て活動し、フォークリバイバルの動きに乗り、徐々に売り出し、その中でジョン・レンボーン&アン・ブリッグスたちと出会い、そこからペンタングルへ。72年に解散後は一時隠居し農業従事したり2年間過ごし、1977年にソロ制作。以後、日本はおろか世界中を周り活動した。ジョン・レンボーンは英国生まれ。ブルースやフォークを学びつつ、R&Bブームにも熱を上げ、さらにフォークリバイバルにも入れ込み、63年エジンバラから来たばかりのバートと出会い意気投合して行動を共にアルバム「バート&ジョン」を生み出す。その直後にペンタングル結成。これは70年代後半のアメリカンフォークギタリストのステファン・グロスマンとのコラボ作のひとつから。最後に彼らから大きな影響を受けたと認めているジミー・ペイジによる LZでの演奏で締めましょう。

M-6 White Summer / Led Zeppelin 
 8’04” 完(拍手残る) 「White Summer」 TSP-019 Promo 

 

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 いかがでしたか、今夜の KENROCKS NITE は?前半は大貫チョイスのブリティッシュ・フォーク・ロックの源流の一つであるバンド、 PENTANGLE のミニミニ特集。今でも半世紀前の音楽に驚かされます。その鮮烈さ、創造性、イマジネーションの豊かさなど。。来週の生放送にまたゲストです!日本のR&R兄貴ともいうべき THE NEATBEATSが来てくれます。ご期待ください。今夜はこの辺で。お相手は大貫&カッチンでした、ではまた来週、 ADIOS AMIGOS!

 

なお。あらましや曲目など、InterfmのOfficial Siteからも確認出来ます。

https://www.interfm.co.jp/kenrocks/index.php?mode=thu&id=36