うちの近所のその名も、等々力不動尊。江戸時代からあるそうです。初詣はここに。

 

 

 

ウチのお雑煮。やっぱりお正月はこれがないと。

 

 

 

 

 みなさん、今年もよろしくお願いします!(喪中につきお祝いの辞は割愛させていただきますが)

 

 今年、2017年が世界の平和と安寧によき1年でありますよう。また、みなさんそれぞれにおかれても、より良き年であるよう祈念します。そして、今後とも変わらぬ応援、ご支援のほど、引き続きよろしくお願いします。

 

 あらたまった挨拶で堅苦しいのもここまで。ここからはいつもの感じでいきます。ここに紹介するのは自分の年末年始の通例行事となっている、年越しと業務、そしてお正月の様子などです。

 

 大晦日は毎年、必ず自分にとって親しい関係のDJバーとかそういうところでカウントダウンを過ごしたり、DJしたりするようになっています。これは何十年も変わりなく続く行事のようなものですね。この20年くらいはミロスガレージ〜ワイヤー〜オルガンと続いてます。

 そんな足掛け2年の年またぎの断片を紹介します。まずは自宅で食べる、年越しそば。蕎麦は古い友人が送ってくれるもので、つゆまで添えてあり茹でるだけで美味しくいただけます。奥さんも天ぷらをどこで買うか?だけ気にする程度。ウチの場合は長いこと、上野毛のよく通う蕎麦屋さん、「更科」のエビ天です。かき揚げは「ハゲ天」でしたね今回は。

年越しそばを食べてから、お仕事にお出かけです。

 

 コイツを平らげてからしばらく休息して、いざ!出陣。さすがに一昔前のように、長時間、あちこちを飛び回るなんてことは出来ませんから、ポイントを決めて準備して出かけます。今回はDJを行う店、2軒がいいところ。渋谷は交通規制があり(何しろすぐそばが明治神宮です)、自分の行く深夜帯も26時まで通行止めの箇所が多くあります。駅前交差点はその象徴ですね。ホコ天になり解放されて人だらけになります。近年の特徴はガイジンさんが多く目につくこと。かなりアゲアゲで奇声を発したり、お姉サンに声かけたり、 TOKYO は安全で楽しいところなんでしょうね。

 

 最初はオルガンから。時間帯は1時25分から2時5分までの40分間。自分の前がチャーベくんなのはいつも通り。最近はあまり見知った顔がなく、小西くんやタツオくんとかTA-1 くんとかくらいかな?カッチンはいないし、ロンナイ関係も YU-TA 姉さんが現れたくらい。まぁ、上の階の8Ballにいき、そこのボスでベテランDJ、高宮永徹さんにご挨拶して、そそくさと2軒目の ROOM に急ぎます。規制も解除されて道は空いてました。駅前交差点通り5分で到着。

写真がボケててスンマソン。暗くてフラッシュたかないから、どうしても動く被写体(私)はブレます。

 

 中に入るとお客さんでギュウギュウ詰め。あらまー、相変わらずここんちはガイジンさん多めで人だらけです。ジャズクラブは人気もある?そこで自分がGRCの代表として、初めて大晦日にDJすることに。初めての経験なんでちょっぴり緊張しましたが、始めたらいつもと同じ。自分のプレイに専念するだけです。ロックです。それも60〜00年代のものまで幅広く。ただ、今回は80年代モノを多めに持っていきました。ニューウェーブあたりですね。思いの外、お客さんが盛り上がってくれてホッとしました。

 ここんちのスタッフのノリも良くて、祭り姿のほぼ裸体でハチマキにふんどし姿のOくんがひときわ目立ってましたね。みんなにお尻を叩かれるそうですが、案外嬉しそうでした(笑)。自分のパチン!と叩いてみましたが、曰く「大貫さんに正月早々叩いてもらえて縁起がいい」なんて言ってました。サービス精神の塊です!お客商売はこうでなきゃ、という一例ですね。風邪ひいてなきゃいいんですが。。

店に入っていきなり遭遇したスタッフが彼。Oくんの毎年の衣装?

 

沖野くんと2ショット。あごひげがだいぶ白くなってきたなあ。海外でも人気者です。

 

 店主のDJ、KYOTO JAZZ MASSIVE の御大、沖野修也さんとも会えて、今年こそさらに奮励努力してお店を盛り立てていきましょう、と年頭の誓い。何故って、彼のアメブロ見てると、今にもクローズしそうな印象があるから、心配で心配で。降る日もあれば照る日もある、というように波があります。特にこういう商売は。 ROOM に限らずクラブというかバーラウンジなどDJの仕事場は、近年風営法のこともあり、かなり風当たりが強く、お客さんが遊びに来なくなってます。飲み屋さんや飲食店は入ってても、DJのいるところは、入場時に料金が発生しますから、バーとかの方が敷居が低いらしいです。音楽をそこまで求めてない人が多くなってますね。残念ですが。

 なのでそういう風潮にメゲずにDJとして「カッコイイ」と自分の思える音楽を自分なりのプレイで紹介して、お客さんのハートにグルーヴを注ごうと頑張るんです。それにはやはり「ちゃんとしたDJ」=「自分の出す音に自信と誇りを持つ人」=「そのプレイでお客さんとしっかりコミュニケート出来る人」じゃないといけません。押し付けやヒット曲のオンパレードではダメなんですね。それには経験が必要です。失敗してもくじけない心の強さも重要です。諦めないこと。目標をもち、努力すること。言うほど簡単ではないですが、やれば出来ます。一番の秘訣は「まずは自らがエンジョイする」です。

 

 これからも自分はDJとかラジオ、ビデオジョッキーやトークショーでも、とにかくロック興しに精進します。そこでみなさんからの応援、ご支援が必要になります。今年も引き続きよろしくお願いします。まさに Stay Tune! This Is Rock'n'Roll Radio! ってなわけです。