偉大なるスターが2016年の幕開け早々、僕らの前から消えて行きました。69歳では惜しまれますね。今年もうすぐ1月8日から国内でも「ボウイ展」が開催されます。
新年明けましておめでとうございます。
2017年が、皆さんにとって、より良き一年でありますように祈念します。自分も66歳になりますが、トシに負けず、いや、ロックに年齢は関係ないですね。とにかく、引き続き「ロック興し」に邁進しますので、昨年以上によろしくお願いします。
さて、すでに昨年末のことになりますが、おなじみのラジオ「Kenrocks Nite ver2」の12月29日の木曜日の生放送での選曲や内容などについて、いつものようにここにも紹介させていただきます。これが皆さんの音楽生活の参考や一助になれば嬉しい限りです。
では以下に直貼りします。
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KENROCKS NITE Ver.2
大貫&カッチン < Real Gone 2016> 12.29 OA生放送 2016
みなさんこんばんは!今年も残すところあと2日。つまり今日入れて、3回寝ると信念、お正月です。近年はお正月もそうじゃない日々もさしたる変化がない、という感覚?お休みが多少まとめてある、くらい?3が日ユックリ家族と団欒するなんてどーなんでしょ?ウチはすでに今年の夏で両親とも天国にいきましたから、お正月な感じじゃないですけど。とにかく、大晦日にオルガンとルームでDJしたら当分何もないです。さて、今夜は今年の最後の放送、しかも生、だからってわけじゃないけど、今年2016年を振り返るみたいな。去年もやりましたが、Real Gone 2016 と題して、亡くなったミュージシャンを偲ぶ回ですね。
T-1~6”
M-1 The Jean Genie (Single Mix) / David Bowie
4’03” 完 「Legacy」 WPCR-17561/2
<トーク1> 受けて解説など〜 1月10日 肝がんのため死去。69歳。Died 1-10-2016 in Manhattan, New York, NY, US - Liver cancer ( Rock - Glam - Pop ) Born 1-8-1947 in Brixton, London, England - Sang and played guitar, keyboards, harmonica, viola, cello, drums and saxophone ここで2曲!
T-2~20”
M-2 Boogaloo Jones / Dan Hicks
3’38" FO 「It Happened One Bite」 WPCR-10306
T-3~10”
M-3 I Shall Be Released / Joe Cocker
5’31" 完 「Woodstock Diary 」 AMCY-745
<トーク2> 受けて解説など〜まずはダン・ヒックス~60年代中ごろからサンフランシスコを拠点に活躍し、 スウィングやジャズ、カントリー、フォークなど古き良きアメリカン・ミュージックを独特のユル〜いセンスで体現したダン・ヒックスが2月6日に死去しました。ここ2年ほど闘病生活を送っていたそうです。享年74歳。
次に、ヘンリー・マッカロック~6月14日、北アイルランドの自宅で病死。72歳。 GREASE BAND でジョー・コッカーのバックを、その後はポール・マッカートニーのWINGSのギタリストとして活躍しました。ヘンリーは2012年11月に心臓発作を起こして昏睡状態となるなど、近年は健康面に問題を抱えていたらしいです。ポール始め同郷の偉大な歌手、ヴァン・モリソンも弔意を表明しています。
さて、他にも本当に多くの方が亡くなりましたが、ボウイと同じくらいメジャー系でショッキングだったのはプリンス。4月に57歳でスタジオで急死。世界中がパープルに染まったね。さて、お次はついこないだ、クリスマスに突然の訃報に驚かされたジョージ・マイケル。
T-4~42”
M-4 Faith / George Michael
3’16" 完 「Greatest Hits」 SP-90075 1987
<トーク3> 受けて解説〜ジョージ・マイケルは初期のワム!時代から取材したり色々縁があり、さらに思い出深い。英人気ポップデュオ「ワム!」の元メンバーで、80年代に数々のヒット曲を生み出したシンガー・ソングライターのジョージ・マイケルさんが25日、英オックスフォードシャー州の自宅で急死したと、長年のマネジャーであるマイケル・リップマン氏が英BBCに発表。53歳という若さでした。この数か月、ジョージは体重の増加に苦しんでいたとのこと。
彼とはワム!の初来日で取材もしたし、ロンドンの事務所にもお邪魔したり、あの当時、出会ったアーティストの中でも割と親しくさせてもらったので、思い出深い印象に残るひとりです。まさか53歳で急死なんて、夢にもね。
さて、最後には悲しいことじゃなく、素晴らしいこと、嬉しいことも紹介したいですね。その1つが世界中でニュースになったディランのノーベル文学賞受賞。彼は最後まで彼らしく式典に不参加!パンクだぜ!つーか、お年だしね。代わりにパンク女子、パティ・スミスが参加して「A Hard Rain's A-Gonna Fall」を歌った。1回やり直したのはご愛嬌。ここでは自分にとって「目から鱗」となったディランのロックな最大のヒット・ナンバーを紹介します。
T-6~50"
M-6 Like A Rolling Stone [Live] / Bob Dylan
7’57" 完 (サンキューまで) 『No Direction Home: The Soundtrack』 MHCP-794/5
いかがでしたか、今夜のKENROCKS NITE VER2? 今年はこれが最後の放送になります。本当に1年間応援していただき感謝します。1年はホント、あっという間。時がすぎるのが速く感じられます。片桐さんからリスナー諸君にに一言どうぞ〜 さらにお知らせあれば〜(大貫からは1月15日の道曜日、渋谷のエキチカのラウンジ「THE ROOM」での恒例イベント「GROOVY ROCK CARAVAN」が自分の主催では初仕事。夕方5時から23時まで)
では、今夜はこの辺でお別れ。次回会うときは新年ですね。1月5日木曜日23時からです。お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週!「良いお年を!」