80年代の英国のポップシーンを牽引した WHAM! 

 

ボーカルから作詞作曲までほぼジョージ・マイケルの一人舞台。アンドリューくんはギターだけ?なんて意地悪な批評も多かったなぁ。

 

 

 

 トランプ・ショックという言葉が今年の流行語大賞の本命かもしれませんね。もちろん、トランプ遊びで負けてガックシ!ということじゃなくて、あ、でも、ある意味そうも言えますかね。遊びかどうかともかくとして、冗談が現実になったということでは似たような感じですから。

 

 

 ブリグジットも衝撃でしたが、それを凌ぐ大きなショックが世界中を巻き込んだんですからねぇ。あとからなら何とでも言えます、みたいな報道がマスコミを賑わしてます。ただ、今後の世界の情勢を岸田外相ではないですが、「注視」していかなくてはいけなさそうです。余談ですが、その岸田さんが60年代にロンドン暮らしを数年行っていた、というエピソードにはちょいと驚きました。彼はまだ50代後半だから、自分より数歳若いんですが、となると小学生とかの頃ですかね?全然検索してないので当てずっぽうですが、「へぇ〜」でした。

 

 

 ともかく、どんな時代になろうと音楽は無くならないと思うので、また、そんな心配するより今やれることを、自分なりに精一杯やろうと思います。で、ラジオです。以下の通り、直貼りしますので、みなさんの音楽生活の参考、一助にしてもらえれば幸いです。

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            KENROCKS NITE Ver.2 

大貫&カッチン <80's UK Hits >  11.10 OA  2016

 

 みなさんこんばんは。大貫です、カッチンです。11月10日木曜日の11時です。毎週楽しいゴキゲンなラジオタイム!ロンナイのクリスマス12・17リキッドの一般前売りも先週末5日土曜日から始まってますよ!ぜひ遊びに来てみてくださいね。さて、今夜は明後日12日土曜日に渋谷の貸切カフェスペースで開催予定の「全英TOP20 友の会」みたいなある意味ラジオの同窓会的なイベントの最終前フリです。ワタシがお気に入り&みなさんもよくご存知なはずの80’s UK Hits を紹介します。こういう曲とか盛り上がった時代のラジオなので、大いに懐かしくエンジョイアブルでやろうと考えてます。19時から2700円。詳細は facebook などでの「全英 TOP20」のページで確認してください。ではオープニングです。

 

T-1~0”                        

  M-1 Wake Me Up Before You Go-Go / Wham!

     完   「London Nite 03 Sony Edition 2005」     MHCP-600 

               

<トーク1> 受けて解説〜いうまでもなくワム!の初のナンバ−1ヒット。1984年夏。ジョージ・マイケル曰く「この曲は前から作りたかったタイプのもので、いわば50年代から60年代とかの時代のポップスみたいなシンプルだけど味わい深いって感じのパワーポップなものなんだ。きっかけは相棒のアンドリューのメモからで、それは彼が両親に当てて書いたものだったみたいでさ。「出かける前に僕を起こしてほしい」っていう内容でね。その言葉の語感がいいので、まんまいただいちゃったよ。理屈抜きで弾けられるポップスなんだ」。ワム!の新たな一面を掘り起こした大ヒット。続いて2曲。

 

T-2~5”

  M-2 Happy Birthday / Altered Images              

     完 「London Nite 03 Sony Edition 2005」     MHCP-600

                  

T-3~12”

  M-3 The Back Of Love / Echo & The Bunnymen 

     完   「Porcupine」  WPCR-11813

 

<トーク2>  受けて解説〜オルタードイメージズのいかにも80Sなセンスのサウンドと歌がチャーミング。81年の秋に全英2位のヒットに。ボーカルのクレアちゃんのベイビーフェイスな可愛らしさも魅力でした。Pはヒューマンリーグの「愛の残り火」など手がけて人気、実力とも素晴らしかたマーティン・ラッシェント。ツバキハウス時代のロンナイでは、誕生日の人がいるとこの曲プレゼントしてました。普通はスティービー・ワンダーの曲でしたが。英国風に。

イントロのギターリフがカッコいいバック・オブ・ラブはバニーズ(通称)の初のトップ20ヒット。1982年秋。翌83年発売のアルバム「ポーキュパイン」に収録されてます。続いてまた2曲。今度はダンスロック系の人気者で当時はフューチャリストなんて言い方もありました!では〜

                       

T-4~15”

  M-4 The Reflex / Duran Duran             

       完    「NOW 80's Best 」   TOCP-70966/7

 

T-5~46”

  M-5 Too Shy / Kajagoogoo                    

       完    「NOW 80's Best 」  TOCP-70966/7 

                 

                    

<トーク3>   曲受けて解説〜 DURAN DURANの1984年初夏の大ヒットで彼らの絶頂期のナンバー。3枚目のアルバム「Seven And Ragged Tiger」からの3枚目のシングル。もちろん全英、全米共にNo.1 。あの小室哲哉さんも大ファンだったし、彼らに影響受けたミュージシャンは世界中にゴマンといたね。ちなみにすぬさんこと今泉さんは今も彼らと仲良しで来日の世話もしてます。アイドル好きだからねぇ。続いてはリマール率いるカジャグーグー。デュランの弟分みたいに言われてました。ま、事実、リマールを見出し、彼らをデビューさせたのはデュランのキーボードのニック・ローズ。83年のデビューヒット。全英1位、全米も5位。注目の新人でした。1年足らずでリマールがクビに。では最後にいかにも英国らしいバンド、ジャムの82年、初登場全英1位のメガヒットで締めよう。

                    

T-6~14”

   M-6 Town Called Malice / The Jam

       完    「The Gift」      UICY-93576

                               

 

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 いかがでしたか、今夜のKenrocks Nite ? ま、こないだ全英 TOP20 の相方だった今泉さんが来た時よりは耳馴染みある曲がほとんどかと。80年代のいわゆる第2期ブリティッシュインベージョンの波は、あっという間に世界中の音楽シーンに浸透していったものね。カッチンの好きな「ベストヒットUSA 」もこの時期はイギリス生まれのヒット曲がずらり並んでたね。ロンナイ始めた頃でもあり、もちろんツバキハウスでも UK Hits はマストだった!クラッシュ、アラーム、アダムアントなどなど。なので週末12日、土曜日にはぜひ遊びに来て欲しいですね。カッチンも来る予定だし、いちファンとしてね今夜はこの辺で。来週はモッズメーデーなどでおなじみの日本の誇るソウル歌手、青山くん率いるFave Ravesがゲストです。新作でたからね。ではまた来週ADIOS AMIGOS!