エリック・クラプトンが唯一ライバルと認め、尊敬した天才ギタリスト、デユアン・オールマン。

 

1971年の10月29日、束の間の休暇中のバイクの事故で24歳で天国に召されました。

 

 

 

ごきげんよう。いよいよ世界は混沌の真っ只中。まさかのトランプ氏のアメリカ大統領選勝利!ブレグジット以上の地球規模のガラガラポン状態!

と、我々庶民が先行きなどここで心配してもどうにもなりません。事態の行く末を見守るだけ。世界は不安定化の一途ですが、音楽、ロックはそのことも含め、「愛こそすべて」と時代を超えて歌い続けているんですがねぇ。「愛じゃメシは食えねぇ、カネこそ命!」つーことですか?!

 

 

さて、そんな中、先週のラジオKenrocks Nite ver2 の内容などここにも紹介させていただきます。自分のパートだけですが、先月末29日が命日だったリアル・ジニアス、DUANE ALLMAN の超ミニ特集でした。
以下の通りです。
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Kenrocks Nite ver2 #279 Duane Allman Special 11.3 OA 2016

 みなさん、こんばんは。大貫です、カッチンです。早いものでもう11月。今年も残すところあと2ヶ月。思い返せばあれこれいろんなことが胸に去来します。番組もこうして5年以上も頑張らせてもらっています。この先も永遠におつきあいさせてほしいものですねぇ。そんなおセンチな気分にもなる秋も深まる今日この頃、大貫パートは偉大なロックの先人から、10月末29日が45回目の命日だった天才的ギタリスト、デュアン・オールマンを偲び、24歳の死を惜しむとともにその素晴らしいプレイをご紹介します。まずは彼と弟グレッグが支えたオールマン・ブラザース・バンドのデビューアルバムから〜

T-1~45”
M-1 Black Hearted Woman / Allman Brothers Band 
 5’06”  完 「 Allman Brothers Band」 UICY-20076 

 

<トーク1>受けて解説〜 Howard Duane Allman (November 20, 1946 Nashville, Tennessee – October 29, 1971 Macon ,Georgia) was an American guitarist, session musician, and co-founder and leader of the Allman Brothers Band(formed in Jacksonville, Florida, march 1969) until his death in a motorcycle crash in 1971, when he was 24 years old.
 一つ違いの弟グレッグが心の友でありまさにソウルメイト。カリフォルニアで育ち、そこでご多聞にもれずビーチボーイズ的なバンドからスタートして、サイケ耳朶にすぐに彼はブルースへと進む。では、足取りを追いながら〜First band is The Escorts in School Days 1964 Then to Allman Joys 1965~1967 and Hour Grass1967~1968 and three future studio musicians at the world-renowned Fame Studios in Muscle Shoals, Alabama. In November 1968 Hall hired Allman to play on an album with Wilson Pickett. His ”Hey Jude" impressed Atlantic Records producer and executive Jerry Wexler.and wanted to use him on sessions with Atlantic R&B artists. While at Muscle Shoals, Allman played on recordings by numerous artists, including Clarence Carter, King Curtis, Aretha Franklin, Laura Nyro, Wilson Pickett, Otis Rush, Percy Sledge, Johnny Jenkins, Boz Scaggs, Delaney & Bonnie, Doris Duke and jazz flautist Herbie Mann.

T-2~21”
M-2 Crossroads / The Allman Joys 
3’29” 完 「Skydog: The Duane Allman Retrospective」 PCD-17607 

 

T-3~5”
M-3 Hey Jude / Wilson Pickett Feat.Duane Allman 
4’02 完  「Hey Jude 」    WQCP-10391

 

T-4~57”
M-4 Finding Her / Boz Scaggs 
4’09” 完 「Boz Sccags」  Atlantic アナログLP  SD-8239

 

<トーク2> 受けて解説〜 セッションを通じてさらに大きく成長してバンドも順調。そこに現れたのがイギリスからやってきた、もうひとりの「天才」エリック・クラプトン。すぐに誘われるままにデレク〜のデビュー・アルバムのレコーディングに参加。夜を徹して行われたレコーディングは圧巻の演奏。ここでは互いに火花散らせあう究極とも言える演奏をぶつけ合う。特にエリックの感激ぶりはおもわず上げる叫び声に如実に表れている。しかし、バンドには参加せず彼はオールマンズに戻り、いよいよあの「フィルモア・イースト」でのライブレコーディングに。その数ヶ月後、1971年10月29日に地元メイコンでバイク運転中に事故死!24歳のあまりに早すぎる死。
in August 1970,Duane went back to Criteria studios with Clapton and the Derek and the Dominos band who were recording Layla and Other Assorted Love Songs there, contributing some of his best-known work.then despite being offered a permanent position with Clapton.
The Allman Brothers went on to record At Fillmore East in March 1971. then killed in a motorcycle crash at Hillcrest Avenue, in the western part of Macon, only months after the release and initial success of At Fillmore East.On October 29, 1971.

 

T-5~1’56”
M-5 Key To The Highway / Derek & The Dominos 
 9’36” 完 「Layla & Other Assorted Love Songs」 UICY-90753 

 

     

     ここから Katchin’ の「 RUMBLE 」へ (別紙)

 

 いかがでしたか、今夜のKenrocks Nite ver2? 前半は大貫チョイスで45年目の命日を前月迎えた天才と呼ぶにふさわしい偉大なギタリスト、デュアン・オールマンをさらっと紹介しました。何年経とうが偉大なものは偉大。価値が増えることあっても減ることはありえない。音楽は人類の文化遺産だから。ロックだってその一部。これからもそういう素晴らしい音楽をこの番組で紹介していきます。なお12日の土曜日に渋谷のカフェでこないだゲストに出てくれた今泉恵子さんとかつて80年代にやっていた番組「全英TOP20」の「ファンの集い」みたいなことやります。詳細は1980top20@gmail.comまでよろしくです。では今夜はこの辺で。お相手は大貫&カッチンでした。また来週 ADIOS AMIGOS!