ノーマン・クック( Fatboy Slim)がリミックスして 全英No1大ヒット(全米でもヒットした)になったM-4 Brimful Of Asha / Cornershop の12インチRemix Version 今でもたまに使いますね。

 

 

 

 

 先週9月8日、木曜日放送の我々のラジオ「Kenrocks Nite ver2」@interfm897 の選曲、コメントなど内容を改めてここに紹介させていただきます。毎度ですが、DIYな洋楽メインの番組に愛の手を!じゃなくても、なるべくなら聴いてくださ〜い!!
ではいつものようにここに直張りです。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば嬉しい限りです。
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Kenrocks Nite ver2  <90's UK Hits > 9.8 OA 2016

 みなさんこんばんは、大貫です、カッチンです。9月の8日、いかがお過ごしですか?私は明後日土曜日、青森に「大貫憲章ナイト!」やりに行きます。ゲストDJでエゴラッピンの森くんとモアザマンの冷牟田くんが来ますので何気に東京より豪華なメンツ。ロンナイじゃないけど言ってもミニミニロンナイくらい。ユータ姉さんもいくんでロケンローもバンバンかかるし。てなことで東北は台風被害で苦労したから、気分晴らしにパーっと行きましょうよ。詳細はFBに。で、今夜は90年代のUKヒットからメジャーなのからそうでもない(日本やアメリカではね)のまで。よろしくです。
T-1~16”
M-1 Sit Down / James  


4’05” 完 「the Best Of 」   PHCR-1604 

 

<トーク1>  うけて解説〜この曲、もともとは89年にラフトレードから一度発売されたんだけど、その後バンドが移籍したりで、取り直しして91年にマーキューリーから出したら大当たり。全英2位まで上がった。年間チャートでも上位にランクイン。いわゆるマッドチェスターと呼ばれるブームの口火を切るアンセム。ここから紹介する曲とは、そういう意味ではタイプが違うかも。基本、それ以降のバンドが多いから。ポスト・マッドチェスターみたいな。ブリット・ポップへの架け橋?続いては来日して我々もメンバーに会ってます、なスーパーグラス最大のヒットに90年代から00年代への橋渡し役?なエレクトロかつセレナーデみたいな音の有り様を見せたクニャヌメの王子ジャーヴィス・コッカー率いる8人組の5枚目のアルバムから。全英2位。歌詞が話題に!どちらも95年のヒット曲。

T-2~5”
M-2 Alright / Supergrass 


2’57” 完  「I Should Coco」 TOCP-8540


T-3~7”
M-3 Common People / Pulp 


5’45” 完 「Different Class」 Island 524165

 

<トーク2> うけて解説〜こういう曲がイギリスではやってました。もちろん、他にもいっぱいいて、前にも同じようなことやった時にかけたのはストーンローゼズ、ハッピーマンデイズ、ライド、チャプターハウス、ワンダースタッフ、ネッズアトミックダストビン、スエード、レディオヘッド、ブラーなどなど。続いてはインド系のミュージシャンによる彼らの世界の一端を紹介した作品。まぁ、テーマはインドの映画にまつわるエピソードで歌い手それも主役じゃない陰の存在の歌手たち。発売当初はさして売れなかったが、のちにノーマン・クック( Fatboy Slim)がリミックスして No1大ヒットに。ここのはアルバムヴァージョン。

 

T-4~0”
M-4 Brimful Of Asha / Corner-shop 


5’15” 完  「 When I was Born For the 7th Time 」 WPCR-1108 

 

<トーク3>  曲受けて解説〜今夜は90年代の英国のロック/ポップスを集めてお送りしました。ついこないだのようでいて、実はもう20年も前の話なんですよね。正直ココで音楽の好みとかが停止してる人も少なくない。その後の洋楽の発展が邦楽/ J-POPに比較すると規模も小さく、アーティストも小粒。なのでレコードやCDの売り上げは段違いで、洋楽聴く人たちも激減。そりゃ雑誌も廃刊になるわ。みんな大好きバーチャル空間!でもオレは負けないぞ〜〜!!アナログ人間の逆襲じゃあ!今に見ておれ。だから試しにイベントに来て欲しいわけです。体験入学実施中。で、最後は1997年のデビューヒット、全英7位。歌ものの先駆け?なエンブレイス。時間まで。

 

T-5~25”
M-5 All You Good Good People / Embrace 


6’05” 完 「The Good Will Out」 VJCP-25381

 

      ここからカッチンのRUMBLE へと

 

 いかがでしたか、今夜のKenrocks Nite?前半は大貫の90年代ヒット。ま、ごくごく一部ですが、あの頃はコプいう曲が流行ってたのか?!と今更ながらに思うね。ただ、00年代はそういう意味では、コレだ!という大きなヒットやロックバンドの人気がいまいち。だから日本の洋楽系もなんか盛り上がらないし、フジロック、サマソニなど大型フェスも「昔の名前で呼んでます」みたいな空気満載。レッチリ、プライマル、ベックとかもう超ベテランだぜ。ドカーン!とお客呼べる新人がいないんだね。この10年。音楽の好みもバラバラだし何より J-POPがすごすぎて。売り上げの9割以上だから。そこをどげんかせんといかん、と我々頑張ってます。メーカーさんはもう少し協力してくれてもバチ当たらないよね。金出せ!とは言わなきけどせめてサンプル盤くらいは出し惜しみしないでね。ユニバーサルのお父様!今夜はこの辺で。お相手は大貫&カッチンでした。また来週 ADIOS AMIGOS!