左の方に自分の頭の後ろ姿。すごい人だかりでした。@伊勢丹新宿店



左から一緒にDJをしたバンドもやってるタワレコのヤマダさん、大貫、ROBOTの宮崎さん、伊勢丹スタッフでロンナイにも来たというMさん。力を合わせてのイベントでした。



3年前にバーニーズで写真展を開いたデニス・モリスと、その昔の新宿WIREでツーショット!






 みなさん、ごきげんようです!

 お花やラジオの内容についてコメントいろいろいただきまして、ありがとうございます。

 ただ、自分の場合、そのコメント欄に返事をする機能がない、というか、そもそもこのブログを始める時に、返信しない、ということでやっていたので、仮に書いてもすぐに自動的に削除されてしまいます。なので、お返事は出来ませんので、すみませんが悪しからず。

 さて、今回は自分のこの2週間くらいの間での仕事やらの中から特に印象にあるものを改めてピックして書いてみます。

 まずはもう2週間前ですね。3月5日の土曜日の夕方、新宿のデパート「伊勢丹」で知り合いに頼まれてファッションフロアーで行われているA STORE ROBOTさんの関係(ほかにも出店されてましたが)で、テーマがPUNKということもあり、またROBOTさんには大昔からLONDON NITEその他でいろいろお世話になってきたので、場所もデパートというあんまり普通やらない環境ということもあり、DJしました。

 詳しいことは省きますが、デパートでのDJは数年ぶり。同じ新宿のバーニーズでイギリスのロックな写真家デニス・モリスさんが個展とファッション関係のタイアップとかでイベントがあり、そこでやらせてもらって以来のことでした。

 お客さん、というか「見物」に来る方にとってもデパート内でDJなんて多分ほとんどが初めてでしょうし、何よりどういう感じになるのか?さえ把握しづらいですよね。自分自身はいくつか経験あり、とはいえその場に来て見るまでは正直どういうことになるか、よく分からずでした。ただ、器材とかそういう点については自分の注文は伊勢丹のスタッフさんにお伝えして理解していただいてましたから、不安はなかったですね。

 いざ、会場、というか現場に着いてみると、確かに伊勢丹の三階ファッションフロアーで、その中にPOP UP SHOPがあり、それをバックにするようにDJブースがしつらえてあり、一緒にDJをするタワレコのスタッフであり、かつミュージシャンでもあるヤマダさんが装いもいかにもバンドマンな感じでプレイしてました。自分はご覧の通りの普段着で「どーもすいません」です。

 自分の選曲はロンナイとも違い、パンクでもDJではほとんど使わないような曲ばかり7インチでかけました。初期のロンドン・パンクがほとんどで、アメリカものはウェイン・カウンティーの「FXXK OFF」くらい。後期クラッシュのギタリストになるニッキーのいたCORTINASとか今は亡き、ポーグスに在籍したフィリップ・シェブロンがいたRADIATORS FROM SPACEとかキャラ立ちした女性シンガー、ポリー・スチレーンのいたX RAY SPECSとか、そういうのを主にプレイして、後半におなじみのをいくつか交えて50分くらいやりました。

 気がつくと周りはたくさんの人で埋まり、通行のじゃまになるほど。たくさん声もかけていただき、クラブでは味わえない面白さがあり、新鮮な気分でした。伊勢丹の担当の方も「LONDON NITEには学生時代に行きました」など、思わぬ発言でビックリしてたら、伊勢丹のお店の方でツバキハウス時代に通っていたという女性まで挨拶に来られ、感激。ツバキは伊勢丹の隣というか裏というか、すぐそばでした。テアトルビルの5階でした。今ではそこには伊勢丹の事務所があるそうです。かに道楽の下ですネ。

 とにかく大勢のみなさんに来ていただき嬉しいのは当たり前、それ以上に新鮮でまた新たな気持ちでDJというか音楽を聴いてもらえたことに喜びを感じました。またこういうチャンスがあれば是非やりたいですねぇ。パンクじゃなくてもロックならなんでも。よろしくお願いしま~す!!