みなさん、こんばんは!つーか、もうそういう時間帯じゃないですね。「こんばんは」はせいぜい夜の10時頃まで?決まりはないけど、この日にちをまたいだ、いわゆる「未明」の時間はむしろ正確には「おはよう」です。ただ、暗いのとまだ深夜0時回って間もないので、習慣的に「こんばんは」と。深夜放送でもそうですものね~。おなじみ「ワンバンコ!」とか「コナサン ミンバンワ」とかも夜更けでのサツアイでした。

 さて、時事ネタも今日は特になく、まぁー強いて言えば、米国の次期大統領候補たちの選挙戦のひとつの山場「スーパーチューズデー」を控えての各地での予備選、候補の論調などは興味深いですよね。ドナルド・ダックならぬトランプは共和党の本当の候補になるのか?ココが一番の興味です。

 日本については、政治家があまりに頼りなさ過ぎでアベちゃんのネタも特にないし、つーか、バンバン法制化しちゃうダダッ子に党内から声が出ないJ党はもはや政党、政治家の集まりではなく、権力志向の強いオジサンたちの寄り合い。そのJにやられっぱなしの野党はなにをかいわんや。こんなにヘンテコな国にしちゃったのに、内閣支持率まだ高止まりですって!コクミンもコクミン。J党を応援する、認める人たちが40%近くいるんだから責任は大きいっすよね~。

 てなこと言いつつ、さ、こないだ放送したラジオKENROCKS NITE VER2の内容などここにいつも通り直張りします。ご覧になって、出来たら音楽も聴いてほしいですね。YOUTUBEでもいいので。
これがみなさんの音楽生活の参考、一助になれば嬉しい限りです。では以下に!
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先週木曜日のラジオKenrocks Nite ver2の生放送の時の選曲やコメンタリーをまたここに紹介させてもらいます。番組はInterfm897で毎週木曜夜23時から放送中です。
では、以下の通り。
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Kenrocks Nite ver2  <Songs Of Flowers>月一の生放送です!  2.25OA  2016

ハ~イ!みなさん、こんばんは!大貫です、カッチンです、さあ、今夜も始まりました、週に一度の音楽の桃源郷、ココでしか聴けない音楽山盛りなケンロックスナイト。いわば「Searching For Music Univers」。キャプテン・カークじゃないけど宇宙の探求は人類の好奇心の結果でもある。音楽の宇宙も同じこと。いつまでも同じ地平から眺めていても同じものしか見えません。ドンドン中に入っていかねば。今夜はどんな世界があなたを待っているのか?ここから1時間ゆっくり探求してみましょう。前半はワタシ、大貫のチョイスでこの時期、春を待つ花の気分で鼻歌ならぬ花の歌を集めて。まずはこんなナンバーから。フィンランドの60年代のエレキバンド、ザ・スプートニクスの演奏でザ・ピーナツも歌ってた「可愛い花」。
T-1~インスト
M-1 可愛い花 ( Petite Fleur ) / The Spotnicks
 2’31” 完 「The Very Best Of The Spotnicks」 PHCA-4140


<トーク1>受けて、この歌は元々ニューオリンズ生まれのジャズだったのをフランスに持ち込まれてアレンジ加えてヒットして、ジャズからポピュラーへ。50年代終わり、日本の双子の女性デュオ、ザ・ピーナッツがレパートリーにし日本でも親しまれた。昭和の歌謡曲の懐の深さ、いい意味での雑食性を示す。開拓精神爆発だ!さて、続いて世界的に有名な歌からマニアの友まで3曲
T-2~8”
M-2 Where Have All The Flowers Gone / Peter, Paul & Mary
 3’51” 完 「Peter, Paul and Mary」 WPCR-75412


T-3~7”
M-3 San Francisco (Be Sure To Wear Flowers In Your Hair) / Scott McKenzie
 2’56” 完 「The Voice Of Scott McKenzie」  MHCP-1141


T-4~10”
M-4 Flowers In The Rain / The Move
 2’18” 完 「The Move」 VICP-61313


<トーク2> 受けてから~62年のPPMの曲はいわゆる60年代初期のモダン・フォーク全勢時のシンボリックな曲で、反戦歌として世界中に広まった。このPPMはじめジョーン・バエズからキングストン・トリオなど多くの歌手が歌った。作ったのはアメリカンフォークの父ともいわれたピート・シーガー日本でも日本語で歌われキヨシローくんからミスチルまで広く親しまれた。60年代半ばのフラワーパワー時代、サンフランシスコが聖地ちされ多くの若者が目指した。それをママパパのジョン・フィリップスが歌にしてド新人のマッケンジーが歌い全米1位に。4曲目はイギリスのムーブの曲でロイ・ウッドの作品。サイケっぽい感じで、でもやはり英国ならではのセンス。後にジェフ・リンが加入し分裂してウイザードとELOに。続けていこう。
T-5~0”
M-5 Pictures Of Lily / The Who
 2’33” CO 「The BBC Sessions」 POCP-7413


T-6~0”
M-6 Dandelion / The Rolling Stones
 3’30” 完 「Through The Past, Darkly (Big Hits Vol. 2)」 POCO-1057


T-7~29”
M-7 Banks Of The Sweet Primroses / Fairport Convention
 4’09” 完 「Angel Delight」  UICY-9483


<トーク3>受けて、いずれも60~70年代のイギリスを代表するバンドのもの。フーの67年のヒット曲。アメリカでは売れず。このバージョンはBBC Sessionsから。次のは言うまでもなくストーンズの67年のヒット。最初はビートルズのジョンとポールもコーラスで参加している「We Love You」がA面だったが、アメリカでこの「たんぽぽ」が上位にランクインされ、英国でも急遽AB面逆で再度プロモーションされた曲。アメリカのビート詩人アレン・ギンズバーグもスタジオにいたと言われる色んな意味で時代を示唆するナンバー。で、フェアポートの曲は英国古謡が土台の彼ららしいナンバー。71年、6枚目のアルバムから。それまでリーダー格だったギターのリチャード・トンプソンが抜けて4人組になった最初の作品。ちなみにプリムローズはサクラソウ。ではこのコーナーの最後の曲。ジャムでアコースティックな響きも麗しいナンバー。
T-8~39”
M-8 English Rose / The Jam
 2’46” 完 「The Jam Collection」 POCP-7166



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いかがでしたか、今夜のkenrocks Nite?生放送でお送りしましたが、たくさんのtweetにも感謝します。みなさんの声が我々を鼓舞し、励ましてくれます。これからもロック興しに邁進しますので引き続きご支援、ご協力よろしくです!で、お知らせなど~ 大貫は来月5日の土曜日、新宿のデパート三越伊勢丹の売り場?あたりでDJします。夕方から夜にかけてストアロボットのレセプションかな?片桐さんは?~では今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。また来週この時間にあいましょうAdios Amigos!