この二人で毎週やってます。ロック(大貫)とノーザンソウル(Katchin')がメインです。 




 またいつものようにココに今週放送した自分のラジオ番組「Kenrocks Nite ver2」の内容など紹介させてもらいます。毎回言っていますが、番組はまさにDIYです。Interfm897(新ステーション名)の電波を借りてますが、それ以外は全部自力です。だから、好きなような放送が出来るんですけどね。関係者諸兄には感謝しております。押忍!


 で、名古屋の件ですが、要するに意見の擦り合わせがうまくいってなかったようです。意思の疎通ってヤツですね。なので、自分も働きかけましたが、東京と名古屋の関係者の間で早く調整が出来たので、10月だけ聴けませんでしたが、今月11月からはまた同じ内容のものが聴取可能になっています。ただし!!放送日時が変わり、毎週金曜日の深夜2時から、つまりまさに今ですね、名古屋では。ステーション名もInterfm NAGOYAからRADIO NEOに変更になりました。ただ今放送中です→http://radioweb.jp/?action=station&id=103


 というわけでいつもようにここに直張りです。これがみなさんの音楽生活の一助、参考になれば嬉しいです。ラジオ聴いても聴かなくても。

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           Kenrocks Nite ver2 
         My Favorite British Rock  11.5OA 2015

 みなさん、こんばんは。大貫です、カッチンです!いや~、早くない?11月が来るのが。まだ10月中旬な気分なんだよね。まー、毎回こういうこと言ってると危ないオジイちゃんみたいに思われそうね。はい、今夜もみなさんよろしくです。。自分は大好きな60~70年代のブリティッシュ・ロックを濃厚に圧縮してお送りします。イギリスのロックのどういうとこに惹かれたのか、若き日の大貫は?ですね。後半RUMBLEは今夜はDJMIXとか?では、早速いこうね。ブイシーなのから。

M-1 Now That You've Lost Me / Aynsley Dunbar Retaliation
  「Doctor Dunbar's Precription」 Blue Thumb BST-6


<トーク1> 2’00” 曲受けて解説ありで曲へ~ 聴いてもらったのは「偉大なる放浪者」エンズレイー・ダンバーの68年に初めてリーダーとして作ったバンドの2枚目から、シブいブルースロック。でも70年代半ばにはアメリカに渡り、ザッパとかジャーニー、ジェファーソン・スターシップ、そしてホワイトスネークまでに参加して今も現役。さて、ここで3曲続けて。
最初にスティーブ・ウィンウッドがデイブ・メイソンらと作ったトラフィックの67年春のデビューシングル。その次が同じくフェアポート・コンベンションの68年2月のデビューシングル。ジョー・ボイドのプロデュース。ボーカルはサンディ・デニーではなく初代のジュディー・ダイブル。アメリカンフォークを目指していた頃。3番手がカッチンも知ってるパトゥー。それまでモッドなタイムボックスで70年に4人で結成。基本は変わりなくR&B、ソウルにジャズなんてのも。これは71年のセカンド「ホールド・ユア・ファイヤー」から。このへんの変わり者がブリティッシュの魅力。

M-2 Paper Sun / Traffic
 「Smiling Phases 」 PSCD-1191-2


M-3 If I Had A Ribbon Bow / Fairport Convention
  「White Bicycles. making music in the 1960s / VA」 FLED3061


M-4 Give It All Away / Patto
  「Hold Your Fire」  UICY-94681



<トーク2> 2’00” 曲受けて解説ありで曲へ~3曲聴いてもらいました。いずれも彼らの代表曲、とするには微妙なところもあるかと思いますが、でも、実際にこういう曲を録音して今に残したことは事実だし、彼らの偉大なキャリアや音楽性の優位性など包括的に考えても、もちろん、ほかにもいい曲、成熟した音楽の断片も多々ありますが、自分はあえてこのあたりの、いささか「危うい」スリルに溢れたものも大好きなので。サイケやポッピーな曲も彼らなりに通過していたことの証。では、最後に風変わりな歌い方でいち時代を築いたいかにも英国の70年代初め頃のバンドらしいファミリーのセカンドから名曲を。


M-5 The Weaver's Answer / Family
 「Enteretainment」 IECP-10315



ここから後KATCHIN'の「RUMBLE」へ 今夜はノーザンソウル風味のDJMIX


 いかがでしたか、今夜のKenrocks NIte?前半は英国ロックの神髄の片鱗を垣間みて、後半はKatchin’のDJMIXで存分に音楽堪能してな1時間。これがウチらですから。毎回同じようなことやってるかもですが、ちゃんろ聴いてるとそうじゃないこと、お分かりいただけるでしょう。さて、お知らせ。自分は8日日曜日、渋谷のラママで友人のナミジンのイベント「ヘッドロックナイト100回記念」でちょこっとDJ。バンドとか豪華なメンツが出るみたい。オーケンとか中山加奈子ちゃんとかナミジン人脈の。来週はゲストが来ますよ~。古い友人で元ビーパン、グレート・リッチーズのボーカル、マモルくん。パブロック大好きでパンクも。さらにビートルズやキンクスなんかの60'S BRITISH BEATもね。では今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週ADIOS AMIGOS!