想い出は消えず。ジョニーとは年も近く、音楽や野球やいろんなところで共通点ありました。RIP!





 今日(正確には昨日)21日、遂に念願の新たなLONDON NITEアルバムがソニーから発売になりました!もうココでは耳たこでしょうが、これからが「本番」です、お知らせは!!ウオールにも書いていますが、ここにもさらにアツく!

 思えば64歳になってまで、ロンナイやってるなんてウソみたい、な話です。しかし、事実は小説より奇なり!の言葉通り、29歳から始めて35年もやっております。
 来年は「年金受給」もある節目。19で音楽評論家を名乗って生活してから46年目を迎えます。あの頃はまさか「年金」ネタを書くとは夢にも思ってませんでしたねぇ~。この間、いろんな人と出会い、音楽もいろいろ体験し、自分の血となり肉となり(デブリましたが)、こうして今みなさんと今なおやり取りしているとは!!OH My GOD!

 で、クドいようですが、ソニーからのインフォをここにも添付させていただきますので、ご笑覧ください。
*************************************
★ロックで踊る「LONDON NITE」の35周年記念コンピレーション・アルバムが本日発売!!

★浅井健一、伊藤政則、高木完、高橋盾、野宮真貴、森山達也、横山健など、お祝いコメントを発表!!

 1980年、音楽評論家の大貫憲章氏が“ロックで踊る”を標榜し、日本初のロックDJイベントとして新宿ツバキハウスからスタートした“LONDON NITE”。現在も東京を拠点に日本各地で継続中のこのイベントは今年で35周年を迎え、同氏、選曲・監修のアニバーサリー・コンピレーション・アルバム『ロンドンナイト04』が本日発売された。

 「(“LONDON NITE”を)始めた時が29歳で35年後の今は64歳。還暦過ぎてもまだ現役で続けているとは、お釈迦様でも予想出来なかったに違いない。そして、また奉祝の鐘ならぬ新しいコンピレーションCDがここに生まれた。これもみな多くのファンのみなさまのおかげであり、支えてくれる仲間たちや関係者があればこそ。このアルバムをそういうみんなでシェア出来てロックオヤジとしては感無量だ。ありがとう!Go For It!」と大貫氏は語っている。

 また、この記念すべき日を祝して、浅井健一氏(SHERBETS)、伊藤政則氏(ヘヴィ・メタル・サウンドハウス)、高木完氏(東京ブラボー)、高橋盾氏(UNDERCOVER)、野宮真貴氏、森山達也氏(THE MODS)、横山健氏(Ken Yokoyama)など“LONDON NITE”を愛する著名人の方々よりお祝いコメントが到着。
(全19名のコメントはこちら→ http://www.sonymusic.co.jp/artist/CompilationInt/info/460469 )

〔敬称略 / 五十音順〕

ロンドンナイト、35周年おめでとうございます。
ということは僕が15歳の時からやってるんですね。
19歳ぐらいに名古屋のOZというディスコにロンドンナイト
がやってきた時に僕は行きました。
あぶない感じがあった。そもそもOZはちょっと危険な
香り漂うディスコだったんですがロンドンナイトは、みんな
張り切ってしまうもんだからよりいっそう危険度が増していた記憶です。
大好きな曲で思いっきり踊るのは最高ですね。
最近やってないけど、もう一回やってみたいですね。
憲章さん、あと10年以上頑張って下さい。
期待してます。
―― 浅井健一(SHERBETS)

『君たちがいて僕がいた!』
大貫さんのロンナイが新宿のツバキで始まり、およそ1年後に、私のヘヴィ・メタルナイトが、追いかけるようにスタートしました。どんだけ客が入ってもギャラは月に2万円。今、思えば、若さ勝負のイヴェントでした。しかし、今も場所変えてやってます。精神年齢だけはお互い自慢できますよ。大貫憲章は憧れにして、よき友。共に白髪ははえていますが、生涯現役のDJで頑張ろう!35周年は、単なる一里塚だ!
―― 伊藤政則(ヘヴィ・メタル・サウンドハウス)

ロンドンナイト、35周年、、、思い起こせばザックリ言って最初の5年は皆勤だったと思う。あの頃の僕はとりあえず用がなくても大貫さんちに夕方電話するのが日課で、大貫さんが寝てたらお母さんと会話し、お母さんから夕ご飯食べにいらっしゃいよ、と、言われたら、大貫さんに了解得る前に電車に乗ってお家にお邪魔して晩御飯を食べに行ったりしてたっけw
そんな今をさること35年前のデイバイデイ、僕にとって週一の大貫さんのDJの日はその週のどんな週末よりも最大のおたのしみだった。
キャバレーボルテールがフロアで踊りながら女の子ナンパしてるの見たときは衝撃だったが、安心したなあ。
アホみたいに遊んだ後は大体誰かんちで見るテレビがアフターアワーズだった、、そんな青春の光思い出しつつ、あらためて35周年おめでとうございます。
―― 高木完(東京ブラボー)

僕が初めて足を踏み入れた1988年渋谷HOT POINT、あの時の緊張感、高揚感は
それまで感じた事の無かったとても危険な香りのする特別なものでした。
音楽とファッションが絶妙にリンクしていた80年代から90年代初頭、
LONDON NITEがなければ今の僕は存在していなかったと強く思います。
大貫さん、35周年本当におめでとうございます!
これからも若いジェネレーションに"REBELが柱の常識"を伝えていってください!
―― 高橋盾(UNDERCOVER)

大貫憲章さんを慕って集まるトンガリキッズの中に、わたしもひっそりと存在していた。
覚えたばかりのお酒をあおって、大音量のロックの中に身を委ねていると、このまま時が止まればいいと思った。
あー、青春。ロンナイ35周年おめでとう!
―― 野宮真貴

まずは、ロンドンナイト、35周年おめでとう!
博多から出てきたばかりの俺逹が、毎週ロンナイに行き、そこで、いろんな人と出会った、その繋がりが、今でも俺逹のチカラになってる事はスゴイね。
あの頃、金がなかった俺は、タダで頂く酒や飯が、どれだけ重要だったか!
東京と言う街で、アジトって呼べる場所がロンドンナイトだった。
個人的には、憲章さんとは、よくナイトクラビンして、そこでもゴキゲンな人達とも出会えたね。
なんて、奇妙でパンクで、ストレンジで、バカげて、イカして、スカで、陽気で、クールで、ロックで、素敵な夜、それがロンドンナイト!
35周年おめでとう!
―― 森山達也(THE MODS)

35周年おめでとうございます!35周年ってただごとじゃないですよね。素晴らしいと思います。
まだ全然売れてもいないハイスタンダードの頃からフックアップしてもらって、20年以上たった今でも何かと気にかけてもらって、感謝しています。こうなったらもう100年やってください!
―― 横山健(Ken Yokoyama)

“LONDON NITE”のイベント名を冠したコンピレーションCDとしては、10年振り、第9弾となる今作は、バッド・レリジョン、NOFX、311、MXPX、サブライムなど90年代~2000年代の“メロコア”、“スカコア”などを主に大貫憲章氏が選曲。ツバキハウスから離れ、渋谷ホットポイント、ミロスガレージ、CLUB WIREの時代、現場でスピンされ、フロアを熱く盛り上げてきた「ロンナイ永遠の定番曲」全17曲が収録された、時代の証人たるコンピレーション・アルバム。
ロックDJイベント“LONDON NITE”という「音楽学校」は、35年に渡って日本における音楽カルチャーの礎を築き、様々なシーンを牽引しているDJ、ミュージシャン、アーティスト、デザイナーなどを多数輩出してきた。そして現在もストリートレベルで若きロック・リスナー達を育て続けているのである。




『LONDON NITE 04  35th Anniversary Special ~Modern Punk Generations~ 』(カナ表記『ロンドンナイト04』)
アーティスト:ヴァリアス
発売日:2015年10月21日発売
品番:SICP4466
価格:¥1,900+税
仕様:大貫憲章 選曲・監修・解説 / 全17曲収録 / 歌詞・対訳付き
http://www.sonymusic.co.jp/ilist/compilation/SICP-4466
1. ジャンプ・アラウンド / ハウス・オブ・ペイン

2. アメリカン・ジーザス / バッド・レリジョン

3. ブック・オブ・レヴェレイション / ザ・ミスター・ティー・エクスペリエンス
4. ミスター・ブルー・スカイ / ジャイガンター
5. パンク・ローク・ショウ / MXPX
6. バールーム・ヒーロー / ドロップキック・マーフィーズ
7. オー・セリーナ / ザ・ディスティラーズ
8. オール・アイ・ウォント / シヴェット
9. ヘディング・フォー・ザ・ディスコ? / ホラーポップス
10. ボブ / NOFX
11. カモン・アイリーン / セイヴ・フェリス
12. ワン・ラヴ / ブラック・トレイン・ジャック
13. サンテリア / サブライム

14. エヴリ・モーニング / シュガー・レイ
15. ベター・デイズ / シチズン・キング
16. ビューティフル・ディザスター / 311
17. ジョニー・アップルシード / ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロス

【LONDON NITE / 大貫憲章 ミニ・バイオグラフィ】
1951年2月22日東京生まれ。KENROCKS代表。71年から音楽評論家として執筆活動をスタート。SEX PISTOLS,THE CLASHなどのロンドン・パンクを現地取材するなど、時代の節目節目でキーを握り、80年から”ロックで踊る” を標榜し、新宿ツバキハウスでのDJイベント「LONDON NITE」をスタート。「Groovy Rock Caravan」(渋谷The Room)、「CROSSROADS」(渋谷Organ-Bar)などのイベント、Interfm「KENROCKS NITE ver.2」のラジオ・パーソナリティ、ライナー執筆など、音楽を通じての活動は多岐に渡る。
www.kenrocks.net