展示会のロゴデザイン


デビュー直後の彼ら。若さみなぎる雰囲気!


会場を訪れたかつての3人組。左からブルース、ポール、リック。


当時の宣伝用のPOPとか歴史の証人?ですね


さまざまな展示物のひとつひとつに想い出が。



 久しぶりに長い尺の原稿を書きました。字数は結局、6000字くらいにふくれて、それも依頼主の方が、「大貫さんの個人的な体験や経験を踏まえて肉付けしていただければ」ということなので、そのへんタップリンコと交えました。

 あ、何の原稿か?ですよね。今来日中の英国のオジサマなミュージシャン、と言えば、ハイそうですね。Mr.Paul Wellerです。で、自分が書いたのはその彼も取材されたりしていて本国イギリスでは今年の6月から9月まで資料などアーカイブも展示公開され話題になった、THE JAMのドキュメント映像「About Th Young Idea」に1980年のドイツのテレビ番組「ロックパラスト」からのライブ映像の2枚セットでの発売になる作品。

タイトルとか一応こういうことに。「Jam: About The Young Idea +Live At Rockpalast 1980 (2DVD)」
 すでにCDは発売されて(海外で)おり、まぁ、タイトル通り「 About The Young Idea: The Best Of The Jam」な選曲の2枚組です。

 ジャムについてはそのデビュー当初から「異色なパンク」として個人的にはある意味距離を置いて接して来たワタシですが、当時スヌーピーとやっていたラジオ「全英トップ20」でも彼らはヒットメーカーであり、いろんな意味でピストルズ、クラッシュなどロンドン・パンクの人気者と明らかに異なる個性を放っていました。
 それらが、このDVDで明らかになる、というより、「やっぱりそうだったのか」「だよね~」という、一種の検証の機会になる、そういう思いを強く感じます。もちろん、そういう彼らに人生を変えられた、と言う「現地の当事者」つまり当時の熱狂的ファン(有名人もいます)たちの声も、実に貴重な資料と言えます。ファン・サイドからの「証言」は今までほとんど見聞きしたことがないですから。

 ということで、宣伝になりますが、11月18日に国内盤としてWard Recordsから限定盤、通常盤、ブルーレイなどいくつかの仕様でリリースされますので、興味のあるかたは是非!