コレがうちのU-ichiくんがデザインした今作のジャケです。イメージは当然90年代のストリート!



コレがその裏側。まだ仕上げ途中の画像しか手元になくて、キレイじゃないですが、雰囲気は伝わるかと。





 明日の、つーか、今夜のロンナイを前にして気の利かない雨が降り出し、「チェッ!」もしくは「Shit!」だぜ、な気分です。

 明日(今夜です正確には)のロンナイ@Organbarは、前から企画していたものですが、それもこの21日に発売が決まったロンナイの新しいアルバムを記念しての前祝いの意味合いが大きいもの。

 で、ここにそのアルバムのことを少し報告しておきます。まずはこれが10年ぶりの新作だということ。その10年前、2005年に出たのはご存知の通り、80年代の、つまりはロンナイがスタートした頃の洋楽ポップスなどをメインにチョイスした内容でした。パンク~ニューウエーヴの時代のロンナイ・マストな曲たちでした。

 それに対して、今回は10年後だから、というのではありませんが、主に収録されたのは90~00年代のモダン・パンク。パンクでも初期パンクではなく、80年代あたりから生まれ、芽生え、そこから大きく成長し人気者になっていった、日本風に言うと「メロコア」とか「スカコア」、さらには「ミクスチャー」とか「ハードコア」なんかも含まれます。つまり。「Modern Punk Generations」とでもいうような世代の音楽が詰まっています。その大半はアメリカのもの、というのもそれまでの英国志向の強かった自分、ロンナイの音楽傾向と大きく変わるものでした。それが「時代」のサウンドだったのです。

 自分なりの言い方でこのアルバム、さらには大きい視野で「35周年記念」という枠組みで見れば、こういう風に言えるかと。自分がこのアルバムの解説の冒頭に記した「声明」です。

『2015年。ついにLONDON NITEはスタートして35年目、いわゆる35周年、英語で言うなら35th Anniversaryを迎えた。始めた時が29で35年後の今は64。還暦過ぎてもまだ現役で続けているとは、お釈迦様でも予想出来なかったに違いない。そして、また奉祝の鐘ならぬ新しいコンピレーションCDがここに生まれた。これもみな多くのファンのみなさまのおかげであり、支えてくれる仲間たちや関係者があればこそ。このアルバムをそういうみんなでシェア出来てロックオヤジとしては感無量だ。ありがとう!Go For It!」

 で、肝心のその選曲内容ですが、発売前ですので曲目を紹介することは出来ませんが、まぁ、こう言う感じ、です。
M-1 JUMP AROUND / HOUSE OF PAIN (3:36) ジャンプ・アラウンド / ハウス・オブ・ペイン
から始まり、ラストにはロンナイの守護神ともいうこの方のナンバー。
M-17 JOHNNY APPLESEED / JOE STRUMMER & THE MESCALEROS (4:04) ジョニー・アップルシード / ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロス

 全部で17曲。値段はチョーお買い得な¥1.900!!2000円切るんですよ!多くのみなさんに買って聴いてほしいから。
 まずは21日、予約しておいて下さいね。これからも自分たちはまだまだヤリます!頑張ります!Rock'N' Roll Never Die!!! GO FOR IT!!