ノウゼンカズラという植物の作り出す緑と花のトンネルが、今年も現れました!



少し中に。ヘンな青臭さもなく、キモチいい感じ。



総距離2メートルちょい!あっという間の体験です。



抜け出て振り返るとこういう感じ。緑道に感謝!






 今日も暑かった関東地方。東京も朝からムシムシで気温はグングン上昇、その中、用事で出かけた電車は、8時半の通勤タイムにドンピシャで久しぶりに「ラッシュ」というものを体験しました。


 で、そういう中、今度はお昼頃です。テレビやラジオ、ネットあらゆるメディアがソーゼンとして伝えていたのが「安保法案、自民公明、衆院特別委員会で強行採決」という、やっぱりネ、なビッグニュースでした。自民党のいわゆる執行部、政権の中枢にいる政治家は、もはや安倍さんのイエスマンばかりで「ナニガナンデモ」この法案を今国会で通過させる、との意気込み。世間や有識者やマスコミがどう思おうとカンケーないぜ!なチョーPUNKなアティテュードはある意味スゲ~~!!。けど、日本はどんどんおかしくなる~~。


 これくらいは言わせてもらって、さて、生臭いことはもうおしまい。いつものようにココは基本「憩いの場」なのでそれにふさわしい記事を。


 前にも何度かごらんに入れたり書いたりしてると思いますが、今年もまた自分の近所のいわゆる「遊歩道」に見事なグリーン・トンネルが出現しました。これって多分、誰か特定の個人とかが作っているのではなく、世田谷区とか目黒区とかの行政の仕事のようです。お役所仕事というとマイナスのイメージですが、こういうお役所仕事なら歓迎ですね。もっとも、個人の篤志家のなせる業だとしたらすいません、ですが。


 この赤い、というか濃いオレンジの花はノウゼンカズラという中国原産のつる科の植物で、古来は薬草だったとか。園芸品種としても人気があるということです。確かに普通に見かけますよね。でも、こんな風にわざわざ形を意図的に造形してトンネルにしちゃうなんて、誰が考えたにしろ、ナイス!これが歩道にあるんですから、誰もがここを通り抜けます。チャリは危ないから自分は入りませんが、降りて普通に入ると一瞬空気がヒヤッとするような気がしますね。あくまで気のせいでしょうけど。


 見てるだけでも目にいいですが、実際にくぐり抜けると、キモチもいいです。イヤな臭いとかないし、わずか2メートル足らずのトンネルですが、季節を確実に感じさせてくれます。ダイアー・ストレイツの「トンネル・オブ・ラブ」という80年代の曲を思い出すのは自分だけ?植物に感謝の毎日。