25歳を目の前にして亡くなったサザン・ロックの「伝説のレジェンド」DUANE ALLMAN!!



13年に発売され大きな話題となった豪華版、BOX SET。これでほぼDuaneの仕事の足跡が辿れます。
こういう宣伝映像もあります。






 ようやく久しぶりのお日様を東京地方は見ることが出来ました。今日、10日の金曜日。沖縄方面は強力な台風で大変な目に遇ったとか、日本はすでに何度も言いますが「温帯」ではなく「亜熱帯」になったんですねぇ。温暖化にまっしぐら!! 


 さて、それはさておき、昨日のラジオ「Kenrocks Nite ver2」(Interfm)の選曲などここにまたお知らせします。ラジオのフォローになると共に、みなさんの音楽生活の一助にでもなれば幸いなるかな、です。今後ともラジオ含め大貫の音楽普及活動=ロック興しを応援していただけますようお願い申し上げます。
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 Kenrock Nite ver2  <Allmans Roots >7.9 OA 2015 @interfm
 
 こんばんは、大貫です、カッチンです。今夜も寝苦しい夜を過ごしているアナタに!お送りします。いや、実際寝苦しいのは昼間です。自分はドラキュラ生活なのでマジでこの梅雨時は涼しく寝られます。夏はキライだー。中学と同時に夏卒業しました。さて、今夜もみなさんと音楽の世界に浸れるのは嬉しいですね。自分の前半パート、今夜はアメリカでツアーを行ったデッドとも共演したまさにレジェンド、スカイドッグことDuan Allmanの7枚組セットから彼の音楽人生のうわべだけでもなでましょう。では、まずはアールマンと言えばコレ!なライブです。

T-1~46”
M-1 Statesboro Blues / Allman Brothers Band
4’16” 完 「Live At Fillmore East」UICY-91420



<トーク1> 曲受けて解説~奇しくも張本人デュアンが亡くなった71年の「Live At Fillmore East」から。初期の一番青臭くも勢い満ちた頃の姿が聴ける。72年にも「eat A Peach」でライブを披露するも、個人的にはフィルモアがベスト!な大貫。そもそも、オールマンズの成り立ちは、ナッシュビル育ちの彼とひとつ違いの弟のグレッグの音楽の探究のたまもの。早くからギターを弾いてブルースシーンで活躍する夢を持ち、いくつかのバンドを転がり69年4月にオールマンブラザースを。では、ここでごく初期の彼らがまだ十代の頃にやっていたバンド、オールマンジョイズから明らかにヤードバーズの影響深いカバーの1曲。68年頃に1年間アラバマの名高いスタジオ「マッスルショールズ」でセッションマンとして修行し、多くを学ぶ。その多くのセッションからデュアンのスライドギターの響きが印象深い元スティーブ<イラーバンドのボズのソロデビューアルバムから。

T-2~3”
M-2 Shapes Of Things / The Allman Joys
2’47” 完 「Skydog: The Duane Allman Retrospective Disc1」 PCD-17605



T-3~57”
M-3 Finding Her / Boz Scaggs
4’07” 完 「Skydog: The Duane Allman Retrospective Disc3」 PCD-17607



<トーク2> 曲受けて解説へ~オールマンズはよく言われるように、イギリスのブルースロック、R&B、ビートバンドを実によく知っていて、今のようなヤードバーズやクリーム、ジミヘンなんかもチェックしていたらしい。逆にアメリカ国内のポップバンドには興味がなく、南部育ちでどうしてもブルースやR&Bに心動かされた。そうした中でメンバーが徐々に揃い、シカゴ生まれのベリーオークリー(ベース)、その仲間のギターのディッキーベッツ、一緒にフロリダで31st Of Februaryでドラマーだったブッチトラックス、60年代半ばからオーティスやスタックスのシンガーのバックをつとめたドラマー、ジェイモージョンソンという陣容でついに生まれた。で、ここで意外な組み合わせ?の一例、71年の4月に行われたデッドのライブに招かれたデュアンのプレイが聴ける。ちなみにそのデッドと言えば先週3~5の週末シカゴのアメフト会場、ソルジャーフィールドで50周年記念ライブを開催し話題に。メンバーはオリオジナルの4人(ボブ、フィル、ミッキー、ビル)にPhishのギタ、トレイアナスタシオ、キーボードのジェフキメンディー&ピアノでブルースホーンズビー。ではこの曲を。

T-4~53”
M-4 Sugar Magnolia [Live] / Grateful Dead)
7’10” 完「Skydog: The Duane Allman Retrospective Disc6」 PCD-17610



<トーク3> 曲受けて解説~結局ロック史に大きな足跡を残したものの、天才は瞬く間に天に。46年11月生まれで71年10月に交通事故で急逝。25歳目前のあまりに惜しまれる死だ。July 1971 live show broadcast by New York's WABC-FM (now WPLJ), backed by Duane Allman, Gregg Allman and King Curtis. (A song from the latter set, "Come On in My Kitchen,”亡くなる前の数少ないライブ。そのデラニーも08年12月に病死した。では、そのナンバーを時間まで

T-5~0”
M-5 Come On In My Kitchen (Live) / Delaney And Bonnie And Friends
3’33” 完(拍手残る) 「Skydog: The Duane Allman Retrospective Disc7」 PCD-17611



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後枠
 いかがでしたか、今夜のkenrocks Nite ver2?相変わらずのロックなわがままがドカンと出た内容だったと、自画自賛?してます。まぁ、こういう番組が日本で放送されてるのがイイとこかと。海外でもあんまりないかもねー。薮から棒なはちゃめちゃさ。で、お知らせ~まずは7/19(日)夕方5時からは渋谷Roomで恒例GRC。ライブは八重樫くんの知人のタイロン橋本のThe Unforsaken。2000円。ネグラカレーも再度出店します!さらに7/25LONDON NITE @江ノ島OPPA-LA。では今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。また来週!Adios Amigos!