お元気ですか?こないだの土曜日、23日土曜日、渋谷のTHE GAMEというハコでLONDON NITE Allnightやりました。おかげさまで大入り、大盛況のうちに終了となり、みなさんの応援に心より感謝致します。スタッフ、関係者、出演者、どのみなさんにも感謝です!!
さて、ここで、先週21日木曜のラジオ「Kenrocks Nite ver2」のおさらい、というか、内容を選曲と自分の書いた進行台本のコメンタリーともにここにアップします。ラジオを聴いていただいた方も、そうじゃない方も、音楽ファンのみなさんの音楽生活の参考、一助になれば嬉しいです。では、以下にいつもの通り直貼りします。よろしくです。
********************************
Kenrocks Nite ver2 < Songs of Sorrow > 5.21OA 2015
こんばんは大貫です、カッチンです。今夜もまたあえてよかったです。毎回そういう気持ちでみなさんに出会うのをドキドキしながら待ってます。ぼくらは、つーか、我々は音楽ファミリーですから、コレという規則もルールもなく、この時間にお付き合いしていただければイイんですから。これからもよろしくデス!さて、今夜はちょいとダークな感じの曲を集めてみました。暗いというより嘆き、ですかね。グリーフ。今の世の中空気感はグリーフなのか?とフと思ったりして。でも、その向こうにホープがあるんです。夜明け前、の気分?では、今夜もよろしくです。オープニングはニルヴァーナでボウイのカバーから~
M-1 The Man Who Sold The World / NIRVANA
「NIRVANA/UNPLUGGED IN NEW YORK」 9534579260
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/b6/f9/j/t02200220_0225022513318168630.jpg?caw=800)
<トーク1> 言うまでもなくニルヴァーナ。90年代初めに突如彗星のように現れ、あっという間に燃え尽きた格好のバンド。リーダーでシンガーでギタリストでソングライターのカートの自殺は、94年その当時大きなニュースに。まさに悲劇。人の抱える悩みとかそういう闇は本人にしか理解出来ないのか?曲はボウイの1970年のアルバムのタイトル曲。
M-2 Bob Dylan Blues / Syd Barrett
「An Introduction To Syd Barrett」 TOCP-70882
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/ee/84/j/t02200220_0225022513318168631.jpg?caw=800)
M-3 Only A Hobo / Rod Stewart
「Gasoline Alley」 VSCD-9161
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/50/cd/j/t02200223_0312031613318169521.jpg?caw=800)
<トーク2> 曲受けて、解説~シド&ロッド。まぁ、シドの曲はグリーフというか、彼自身がグリーフ?ピンク・フロイドをやめて、ドラッグに溺れながらも創作を続け、フロイドのメンバーやケヴィン・エアーズら友人の助けでアルバム2枚。この曲は人気絶頂期のディランにたいして、シドなりのオマージュというか、正直かなり皮肉な歌です。とにかくよく観察、考察したな、と感心するね。ロッドの最初のソロからの曲はディランのカバー。この時期のロッドはディランにかなり影響受けてたのかな?これと「man of A Constant Sorrow」をカバーしてる。しかもどっちもヒット曲じゃない。ディランの反戦歌とかより社会的目線、人への慈しみみたいな感情に惹かれたのか?
M-4 It Has Not Taken Long/ Nico
「The End」 PHCR-4830
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/df/21/j/t02200219_0225022413318169520.jpg?caw=800)
<トーク3> 受けて解説~ニコは元々モデルさんでヨーロッパで仕事してて、そういう中でミュージシャンたちとも交流し、ビートルズのメンバーと親しくなり、そこからニューヨークに。そこで時代の寵児たるPOP ARTの権化、アンディー・ウォーホルと出会い、彼の引きでファクトリーの専属バンドだったVELVETSに。まぁ、メンバー特にリーダーのルー・リードは快く思っていなかったらしいが、オーナーに言われりゃね。その後ソロに。この「The End」は74年の4枚目。タイトルはドアーズの曲から。彼女は基本、マリアンヌ同様何をやっても彼女なの。ウマいとかヘタとかこえてるのだ。芸術をイメージ&体感させた女性。ジョン・ケールがP。さて、おしまいはこれ。嘆いてないかもしれないけど、この元々はアメリカのフォーク歌手の歌をここまでに仕上げた、まるで漫画をシェイクスピアに仕立てたみたいな力量とアイデアは感嘆。めまいするね、まさに。
M-5 Dazed And Confused / Led Zeppelin
「Led Zeppelin I」 AMCY-2431
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/b9/d4/j/t02200220_0225022513318168629.jpg?caw=800)
このあとカッチンのコーナー「RUMBLE」へ ~ゲストあり
いかがでしたか?今夜のKENROCKS NITE?悲しみの、嘆きの歌みたいな感じで暗く重くのしかかる時代の暗雲をイメージしようかな?とか最初考えてましたが、選曲してるうちにいろいろ意識がとんで、ああいうものになりました。音楽も自分も生き物だな、って改めて感じ入りました。いよいよ今週末土曜日には渋谷のゲームというところでロンナイです。オールのロンナイ是非存分にエンジョイしてください。今夜はこのへんで、お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週!Adios Amigo!
さて、ここで、先週21日木曜のラジオ「Kenrocks Nite ver2」のおさらい、というか、内容を選曲と自分の書いた進行台本のコメンタリーともにここにアップします。ラジオを聴いていただいた方も、そうじゃない方も、音楽ファンのみなさんの音楽生活の参考、一助になれば嬉しいです。では、以下にいつもの通り直貼りします。よろしくです。
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Kenrocks Nite ver2 < Songs of Sorrow > 5.21OA 2015
こんばんは大貫です、カッチンです。今夜もまたあえてよかったです。毎回そういう気持ちでみなさんに出会うのをドキドキしながら待ってます。ぼくらは、つーか、我々は音楽ファミリーですから、コレという規則もルールもなく、この時間にお付き合いしていただければイイんですから。これからもよろしくデス!さて、今夜はちょいとダークな感じの曲を集めてみました。暗いというより嘆き、ですかね。グリーフ。今の世の中空気感はグリーフなのか?とフと思ったりして。でも、その向こうにホープがあるんです。夜明け前、の気分?では、今夜もよろしくです。オープニングはニルヴァーナでボウイのカバーから~
M-1 The Man Who Sold The World / NIRVANA
「NIRVANA/UNPLUGGED IN NEW YORK」 9534579260
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/b6/f9/j/t02200220_0225022513318168630.jpg?caw=800)
<トーク1> 言うまでもなくニルヴァーナ。90年代初めに突如彗星のように現れ、あっという間に燃え尽きた格好のバンド。リーダーでシンガーでギタリストでソングライターのカートの自殺は、94年その当時大きなニュースに。まさに悲劇。人の抱える悩みとかそういう闇は本人にしか理解出来ないのか?曲はボウイの1970年のアルバムのタイトル曲。
M-2 Bob Dylan Blues / Syd Barrett
「An Introduction To Syd Barrett」 TOCP-70882
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/ee/84/j/t02200220_0225022513318168631.jpg?caw=800)
M-3 Only A Hobo / Rod Stewart
「Gasoline Alley」 VSCD-9161
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/50/cd/j/t02200223_0312031613318169521.jpg?caw=800)
<トーク2> 曲受けて、解説~シド&ロッド。まぁ、シドの曲はグリーフというか、彼自身がグリーフ?ピンク・フロイドをやめて、ドラッグに溺れながらも創作を続け、フロイドのメンバーやケヴィン・エアーズら友人の助けでアルバム2枚。この曲は人気絶頂期のディランにたいして、シドなりのオマージュというか、正直かなり皮肉な歌です。とにかくよく観察、考察したな、と感心するね。ロッドの最初のソロからの曲はディランのカバー。この時期のロッドはディランにかなり影響受けてたのかな?これと「man of A Constant Sorrow」をカバーしてる。しかもどっちもヒット曲じゃない。ディランの反戦歌とかより社会的目線、人への慈しみみたいな感情に惹かれたのか?
M-4 It Has Not Taken Long/ Nico
「The End」 PHCR-4830
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/df/21/j/t02200219_0225022413318169520.jpg?caw=800)
<トーク3> 受けて解説~ニコは元々モデルさんでヨーロッパで仕事してて、そういう中でミュージシャンたちとも交流し、ビートルズのメンバーと親しくなり、そこからニューヨークに。そこで時代の寵児たるPOP ARTの権化、アンディー・ウォーホルと出会い、彼の引きでファクトリーの専属バンドだったVELVETSに。まぁ、メンバー特にリーダーのルー・リードは快く思っていなかったらしいが、オーナーに言われりゃね。その後ソロに。この「The End」は74年の4枚目。タイトルはドアーズの曲から。彼女は基本、マリアンヌ同様何をやっても彼女なの。ウマいとかヘタとかこえてるのだ。芸術をイメージ&体感させた女性。ジョン・ケールがP。さて、おしまいはこれ。嘆いてないかもしれないけど、この元々はアメリカのフォーク歌手の歌をここまでに仕上げた、まるで漫画をシェイクスピアに仕立てたみたいな力量とアイデアは感嘆。めまいするね、まさに。
M-5 Dazed And Confused / Led Zeppelin
「Led Zeppelin I」 AMCY-2431
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150526/01/boobee-002/b9/d4/j/t02200220_0225022513318168629.jpg?caw=800)
このあとカッチンのコーナー「RUMBLE」へ ~ゲストあり
いかがでしたか?今夜のKENROCKS NITE?悲しみの、嘆きの歌みたいな感じで暗く重くのしかかる時代の暗雲をイメージしようかな?とか最初考えてましたが、選曲してるうちにいろいろ意識がとんで、ああいうものになりました。音楽も自分も生き物だな、って改めて感じ入りました。いよいよ今週末土曜日には渋谷のゲームというところでロンナイです。オールのロンナイ是非存分にエンジョイしてください。今夜はこのへんで、お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週!Adios Amigo!