こんな感じです。分かりにくいかもですが、DJブースから見た客席方向。右の白く光ってるのはスクリーンです。その前に椅子があります。映写もそこから。後ろの壁際にもいくつか椅子はあります。12畳くらいのスペースですかね。



左は大貫&右は元GASTANKのギターのタツ、と言ってどれくらいの人が分かるかな?本人も今さらそういう過去を持ち出さなくても十分ロッカーとして、ギタリストとして素晴らしい存在です。まぁ、ツバキ時代からの付き合いで、フラリと久しぶりに来てくれました。DEADROCKSというバンドを率いてますね。



このイベント用に作った専用のCDR。曲目も当然ながら完全に80'S仕様です。先着10名くらいに差し上げてます。




 一昨日、28日の水曜日に、今年最初のCROSSROADSをいつもの渋谷Organbarで開催しました。ここにも大きく告知させてもらいましたから、ご存知ですよね。


 で、おかげさまでこの時期、年明けの正月終わりの寒さ厳しい時期にしては実に大勢のお客さんに来ていただき、本当に感謝です。実際、こんなにもたくさん来てもらえるとは夢にも思ってなかったので、ビックリでした。もちろん、嬉しいビックリです。
 とはいえ、大勢とは言っても、Organbar自体がハコとしてそんなに大きくない、むしろ小箱で振り分けの間取り(片方にフロアー、もう一方にバーとラウンジ、いずれもパンパンに詰めてもそれぞれ40名が限界くらい)ですから、そのフロアのスペースに椅子を並べて壁に白いスクリーンを設置して映写しながら、自分がDJブースから解説する、という形。
 なので、キツキツに入れても30人くらいがいいとこですね。椅子は10席くらいです。昨日は立ち見もあったので、最近じゃ珍しい光景で、「あ。今日は多いなー」と思った次第ですね。


 でも、何にしろ、年頭からこういう風に集まっていただけると、やはり気分が違いますね。アガるし、気合いも入るし、ヤル気がバーン!と出ます。自分としてはこの企画、つまり、ロックの歴史とか時代時代の状況とかそういう文化、風俗、世相など織り交ぜて自分の体験した、見たり聞いたりしたことをみなさんに伝えていくというイベント?が、これからの大きな使命であり、役割だと考えています。


 かつて、忌野清志郎くんがよく口にしていた言葉「クラークスデイルへのバスの旅はまだまだ先が長い」(ロックの旅に終わりはない、というような意味だと思ってます)ということと同じだと勝手に考えて、あたかも彼と同じところにいるような感覚で、行っています。だからこそ、いろんな音楽、ジャンルをやっているんです。スピリットがロックなら何でも自分の興味のある、経験的に理解出来て、自分が濾過出来るモノなら何でもあり、です。ないのは、ディスコとかダンス系ですね。HIPHOPも個人的には聴いても、人に何か話せるほどではないですから、あとメタルのディープなものとかも。それ以外ならレゲエ/スカから昭和歌謡までいろいろ。


 一昨日は自分がロンナイを始めた頃、80年代の流行、NEWWAVE、それもロンナイで特に人気があったイギリスのもの、前回12月の続きで、その時はやらなかったポジパン(ポジティブ・パンク)やラテン風なフレーバーの、当時「ファンカラティーナ」と称されたサウンドのものなどを集めてお送りしました。1時間40分くらいの時間(だいたい21時半頃から23時過ぎまで)に10数曲を紹介して、その解説とか時代のこと、エピソードなど四方山話大会です。曲やバンドはどこかで聞いた、という方は少なくないですが、詳しいことは知らないという方はいっぱいいます。そういう方々に、情報として有用かどうかともかく、自分が見聞きしたことをお話して、理解を深めてもらえたら嬉しいですね。


 そのほか、思いがけない友人が来たり、初めての方でもロンナイ好き、という方、ちょっとご無沙汰してた人とかいろんな方に来てもらえて、そういう出会いもまた嬉しかったんです。ミュージシャンとかイベントしてるお店の人や、最近またロンナイに来るようになった懐かしいお客さんとか、いろいろです。そういう人たちとこうしてで出会えてまた音楽で盛り上がれるのはしみじみいいモンです。共通の話題で熱くおしゃべり出来るんですからね。しかもネットじゃなくナマで。面と向かって。


 来月も第4水曜日、2月25日の午後9時半頃からやります。是非音楽の旅を一緒にしましょう。いろんな違う風景を眺めながらね。よろしくお願いします!ありがとうございました!!