今回からDJ参加のベテランで絶妙なマジカル・パワーの持ち主、コモエスタ八重樫さん。また新たなGRCの歴史が作られます。


使わなかったレコード その1~ イギリスの一応プログレと言われているEast Of Edenの1971年のコンピ。その年にヒットした「Jig A Jig」がメイン。この曲はデイブ・アーバスのバイオリン(フィドル)が活躍する、まさにJIGのスタイルをフィーチャーしたアイリッシュ風なダンス・ナンバーとしてヒットした。 


使わなかったレコード その2~Deep Purpleの初期の3枚のテトラグラマトン時代(英国ではHarvestから発売)の68年のセカンド。これは裏面で、モノクロの写真がいい味です。ピアノにジョンが陣取り、右にリッチー、そのほかの3人は左にまとめて。手前からイアン・ペイス(Ds)、ロッド。エヴァンス(Vo)、ニック・シンパー ( Bs)





 今日も陽が落ちたら風が冷たい、そんな冬の1日でした。でも、元気に渋谷でおなじみの、もう20年近く続けているDJパーティー、Groovy Rock Caravanをやってきました。お客さんはイマイチでしたが、相変わらず毎回来てくれる熱心なファンの方もいたりで、ユル~い新年会みたいな感じで自分もおおいにエンジョイしてきましたよ。


 しかも、ここでもお知らせしたように、今回から新戦力、というか、新たにベテランの腕自慢DJ(ご本人はいたって謙虚な自然体の方ですが)のコモエスタ八重樫さんも加入です。彼のDJは何度か今までに一緒にやってますが、毎回、あの独特の温かい雰囲気とキチンとした音楽知識に裏打ちされたセンス、万華鏡のようなめくるめくマジカルなジャンルレス/ボーダレスな音楽世界が魅力でしたよ。また3月が楽しみです、今からネ。


 で、彼の後に自分の番。50分やるところを45分くらいで。レコードそんなに持って来れなかったんです。つーか、40分と勘違いしてたんですねー。しょーもない話。まぁ、それでも相変わらずの頑固なオヤジのロック。Rock Classicsばかりでやりました。今日は久しぶりにその選曲、DJのセットを公開、というか紹介しますね。解説はしませんが、曲名とジャケだけはアップします。

以下の通り。

大貫憲章DJ SetList @ GRC 18 Jan.2015
M-1 I’ll Be Creepin’ / Free


M-2 Hung Up Down / Family


M-3 Like A Rolling Stone / Bob Dylan


M-4 It’s All Over Now / The Rolling Stones


M-5 Sweater / Terry Reid


M-6 You Can All Join In / Traffic


M-7 Bron - Y - Aur Stomp / Led Zeppelin


M-8 Hello L.A. Bye Bye Birmingham / John Dummer Ooblee Dooblee Jubilee Band


M-9 Stepping Stone / Carmen


M-10 Blue Suede Shoes / Ry Cooder


M-11 Before You Can be A Man / Graham Bell


M-12 Blind Willy / Herbie Mann


M-13 Will The Circle Be Unbroken / Delaney & Bonnie


M-14 Feelin’ Alright? / Dave Mason