OAさせてもらったM-6の演奏で中心のバグパイプをプレイしている、日本ではまだ珍しい女性のプレイヤーのひとり、小柄で可愛らしいALLYさん。来月のGroovy Rock Caravanに出て演奏してもらう予定です。お楽しみに!(CMタイム)
 



 ちょいと遅くなりましたが、先週16日の木曜日にOAされた自分(&Katchin')の番組「Kenrocks Nite ver2」の選曲リストをここに紹介させてもらいます。番組のフォローやみなさんの音楽生活の一助にでもなれば嬉しいですね。クドいようですが番組は、毎週木曜の夜11時からInterFMで絶賛放送中。

 この日は来日した英国酒場組合推薦バンド(ウソ!)、陽気で元気な英国伝統音楽趣味なSKINY LISTERのライブを体験した自分が、なぜかその時に限って、音楽に合わせ踊りまくったことをきっかけに、そういう趣向の音楽を集めてみたものです。
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Kenrocks NIte Ver2 skinny Lister見て来たら… 10/16 OA 2014

はーい、みなさんこんばんは、大貫です、Katchin'です。1週間のご無沙汰でした。またも巡り巡ってあなたと!お逢いしましたね。ごきげんよう!さて、今夜もまた素晴しい音楽の、言ってもロック・マインドな洋楽風味な美味しいとこをかいつまんでお送りするんですが、1時間ばかりお付き合いよろしくです!前半、大貫パートは、来日したイギリスのトラッドフォークな楽しいバンド、スキニーリスターを見て来た、というのがきっかけで英国のルーツなフォークやその影響色濃いロックなどご紹介。ではさっそく、彼らからのメッセージそして曲を!
まずはIDから曲へ
T-1~6"
M-1 Trouble On Oxford Street / Skinny Lister 「Down on Deptford Broadway」 HUCD-10168


<トーク1>  曲受けて、メールとかあれば?解説など~Skinny Listerは09年にロンドンで生まれた英国Folkを下地にしたバンド。ローナ&マックスのトーマス兄弟を中心に、アコーディオン、ベースにドラムの6人組。とにかく踊ってはねて歌う元気な楽団。パブ・ロックならぬパブバンドそのもの。みんなで合唱大好き。おかげでアメリカでもフロッギングモリー、ドロップキック・マーフィーズ、ボーイ.ジョージらと共演したりで大忙し。日本でのブレイクは作13年のフジロックでの初来日ショーで、CDが一番売れたバンド!なんて称号もいただきましたとさ。これが2枚目新作(8月発売)で、バンドとして頑張った内容。でもポーグスやいわゆるIrish Punkとはひと味違うハッピーオーラが魅力。朝霧フェスでも活躍。では、そういう彼らに仲間はいるの?いくつか心あたりを当たります。まずはグラミーで人気者のハンコを押されたマムフォードからいくつか。
T-2~11"
M-2 Holland Road / Mumford & Sons 「Babel」     UICO-1239


T-3~16"
M-3 Meet Me On The Corner / Lindisfarne 「Fog On The Tyne」 TOCP-67262



T-4~19"
M-4 Witch's Promise / Jethro Tull   「Benefit」  TOCP-65881



<トーク2> 曲受けて解説~Londisfarneは70年代中期に活躍して、今もまだ現役。イングランド北東のグラスゴー界隈の出身。ここにも来てくれたワイルドハーツのジンジャーも同郷とかで、彼らの歌を今でも歌えるくらい地元じゃ人気者。Jethro Tullは60年代から長く活動して、これまた今なお現役。リーダーのイアン・アンダーソンは北海油田に出資してるとか、サケの養殖業に忙しいなどマサイトウさんから聞いてます。どちらもフォークべったりと言うより、ロックの感覚でそういうルーツを捉え直した、という感覚ですね。さてここでLONDON NITEのお知らせを。まずは来週25日土曜日に仙台に行きます。会場はおなじみのClub Add(仙台市青葉区立町14-3 パリスビルB1)。問い合わせ:ADD 022-263-1185 また、来月の8日土曜日に久々の東京でのレギュラー・ロンナイをいつものOrganbarでオールナイトで行ないますので、普通に夜遊びに来てください。さて、ここからは少しディープとうか、英国フォークのルーツな部分をみてみましょう。まずはアイリッシュ・フォークです。Altanはすでにその筋では名うてのバンド。しっかり伝統を保持して今を生きてます。ポーグスとかのオリジンみたいな感じですかね。80年代初め、アイリッシュが好きな二人組でスタートして、やがてバンドへ。98年に来日してます。その次のALLYさんは何と!日本人、それも若い女性であのバグパイプを自在に操るんですね。来月の自分のイベント「Groovy Rock Caravan」に出演してもらう予定。知る限りでは日本でフリーで活動する唯一の女性バグパイパーです。ユーチュブにも出てます。そしてトリはやはりこの分野の草分け、スターのポーグス。今年のフジロックに来てました。シェーンがギリだった、との情報が。。では、時間まで~
T-5~インスト
M-5 Tommy Peoples / Altan 「DANCE!DANCE!IRELAND / VA」     MSI-30138


T-6~インスト
M-6 Atholl set / ALLY BAND   「WASTELAND」 UNON-011


T-7~17"
M-7 Medley: The Recruiting Sergeant/The Rocky Road To Dublin/The Galway Rac / The Pogues 「If I Should Fall From Grace With God」 WPCR-12085



 この後はKatchin’の「RUMBLE」へ。今月はCJラモーン来日記念企画でPUNK度増幅中!!