色合いが微妙というか、まるで人工的な感じさえします。アーティフィシャルなアート、みたいな。


どれも1センチ足らずの花々ですが、コレは特に小柄。でも、白い花びらに朱色のおしべが印象的


これは分かりました。ランタナという花です。比較的メジャーな品種みたいです。色はこれ以外にピンクと紫系のものもあります。


これも見たことのない花です。ほおずきの花に似てる気が。。。でも違うような。。。


これはクチナシですね。花びらもこれはわりと広めの方。細い方がよく見ます。漢字だと「梔子」。絶対読めません(笑) 



 ここんとこ、あんまりやらなかったんですが、まぁ、理由はそんなにこの時期、目を見張るようなキレイ!な花が多くなかったことが一番です。季節季節に日本には、そういう「四季」に応じて自然環境に変化が起ります。それが、日本の良さ、日本人の考え方そのものを形成してきた礎になっている、とさえ言われるものなんです。


 しかし、近年の急激な気候の変化、言うなれば「異常気象」によるバランスの崩壊が極めて著しくこの日本の自然を脅かしているんです。これが「温暖化」の循環のひとつなのかは分かりませんが、何らかの関係があるとは感じます。気流、海流、気温、水温など世界規模でおおきな変化が起きていることは今さら説明の必要もないでしょう。


 なので、エコだ、環境保護だ、と、にわかエコ・ライフ提唱家になるつもりはありませんし、だいたい、自分にはそれはムリです。ただ、出来ることはそういうこと、つまり環境の変化から目をそらさない、ことです。そしてチャンスがあればこの環境への問題をいろいろな場で自分なりに考えて、書いたり、喋ったりして訴えかけることです。あくまで個人レベルですが。


 こんな辛気くさいこと言いたくないんですが、梅雨入りしてからも、日本のこれまでの梅雨とは違う天気状況です。日本亜熱帯化という言葉が本当にありえるような気がする今日この頃です。


 そんなヘンテコリンなお天気や気分を晴れやかにしてくれるお花たち。今日はまとめてご紹介します。それというもの、近所の駅のそばに緑に囲まれた木造の立派なお宅があり、そこの庭というのかエントランスというのか、とにかく、玄関に続くあたりの敷地にたくさんの草花が植えられ、ここんとこ、ようやくキレイな花を結び始めたんです。


 ほぼ全部が大きな、直径が50~70センチくらいはある植木鉢?にいろいろなカワイイ花々が咲き誇っています。名前が分からないのが大半ですが、見ているだけで和むし、気持ちが穏やかになりますね。