昭和歌謡専門バーラウンジ「バー武内」のオーナー・マスター&DJの時の武内享さん。ほかにもいろいろな「お店」や「学校」などまで幅広く運営されてます。芸能界30数年のキャリアはダテじゃないっす!





  昨日のKenrocks Nite ver2、またまた多くのみなさんに熱く聴いてもらい、ありがとうございました。みなさんからのお便りやコメントなど、本当にそういうことのひとつひとつが自分には力になります。まー、相方のKatchin'はノーザンおじさんで手一杯なので、そこまでヨユーないのがいささか残念ですが、お互いにヤル気は満々ですよ。
 で、いつものように、ここにも昨日の選曲など貼り出します。で、今回は、このブログオンリーになりますが、ゲストの武内享くん自身が書いた選曲理由や曲へのコメンタリーを紹介してますのでよろしくです。

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KENROCKS NITE Ver.2 #150

大貫&カッチン #150  ゲスト 武内享さん 5/26 OA  2014

<前枠> こんばんは、また会いましたね。大貫です、カッチンです。今夜もまたいつものようにゴキゲンな音楽とトークで1時間、みなさんとお付き合いいただくのが本当に待ち遠しい日々ですが、みなさんは?あ、なるほど。それはケッコー。コケコッコーです。今夜はそんな感じで、いきなりのゲストです。かなりメジャーな方。でもチョーお友達。ハイ!元80年代アイドルバンド、チェッカーズのリーダー、武内享さん。通称トオル。今夜はその彼がザ・芸能界の裏を斬ります!ご期待下さい。な~んて、ウソウソ、芸能界なんて興味ないんで、彼の音楽遍歴を教えてもらいます。ホンの一部だけでもスゲー楽しいです。まずは挨拶代わりのコレ!


M-1誰もいないWeekend/チェッカーズ(’91)
「 Complete The Checkers~all singles collection REVERSE」 PCCA.02061  


< トーク1> 曲受けてメールは?宛先もrocks@interfm.jp 解説などありで、お知らせ  「LONDON NITE EXTRA」 6/14 ( sat ) ¥2500 レギュラーDJ&ゲストもいるでよ 21:00~ 
 で、なんで友達なのか?は大昔のことなんで、今の曲について簡単に。(チェッカーズ:1980から1992まで活動した7人組ロックバンド)。そこで曲へ~

M-2 Der Liebestraum als Twist デア リーベストラウム アルツ ツイスト/Charly
Cotton(’61)  Ariola-45-265



M-3 ロカビリー剣法 / 美空ひばり ( ’58 )



<トーク2> 曲受けて解説。こういう曲の出るユエンは?ジャンルないよね?イベントも複数いろいろやってるけど、基本は何でもアリ?チェッカーズというバンドについても、今は自分の中ではどういうことに?では、次の曲を教えて。すんごいよね。朱里エイコなんて普通今時聴かないよ。ラジオでもほぼかからないし。本名、田辺栄子2004年没 ダンス派もちろん、三味線、玉乗りなどまじえたステージは海外でも人気!「北国行きで」72年紅白に。


M-4 AH SO! / 朱里エイコ(’75)
「スーパーベスト・コレクション」 WQCQ-240



<トーク3> 曲受けて解説ありで、最後にいろいろお知らせなど。今日はありがとう。また、遊びに来てね。イベントもあるし、交流しようぜ。6/17にはオルガンでロンナイだし。都内にいたら遊びに来て下さい。いないだろーけど(笑)じゃ、最後に曲を紹介して。いわく因縁も踏まえてネ。

M-5 M-1 朝焼けの街/a-bra:z
『Swingin' & Shakin'』 ABRCD-00



これ以降はKatchin'のコーナー「RUMBLE」へ。今夜もノーザン炸裂です。

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 さて、ここで、トオルくんが当日用に自ら書いてメモッていた曲の資料などをご紹介します。トークの中身同様、かなりリアルでマニアックなコトになってて、これだけ読んでも面白いです。

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Kenrocks Nite ver2 5/26 OA
武内くんご本人のメモ素材


M-1 誰もいないWeekend / チェッカーズ(’91)
「all singles collection REVERSE」    PCCA.02061

最近精力的に回ってるレインボーというイベント。
「チェッカーズ難民」と呼ばれるチェファンのための
DJイベントなんですが、そこで再評価されてる曲です。
仕方がない事ですが、チェッカーズはアイドル・スタートだったんで
どうしてもサウンド的に過小評価されがちになります。
もし解散してなければ、こういう方向性のバンドになってたと思ってます。


M-2 Der Liebestraum als Twist / Charly Cotton(’61)
  (デア リーベストラウム アルツ ツイスト)
   7" Ariola-45-265

カッコよくて最近よく聴く曲です(笑)
麻生京子の「ハンガリア・ロック」ってのが大好きで
その原曲探っててたどり着きました。
60年代ジャーマンロックンロールですね。
原曲はリストの「愛の夢」。
クラッシックを見事にツイストものに昇華してると思います。


M-3 ロカビリー剣法 / 美空ひばり (’58)

オレがB級昭和歌謡を集めるキッカケになった曲です。
1958年の映画「花笠若衆」の挿入歌です。
ここから始まってバー武内に繋がります。

M-4 AH SO!/朱里エイコ(’75)
  「スーパーベスト・コレクション」  WQCQ-240

最近のバー武内のキラーチューンです(笑)
この辺の和洋折衷加減はホントサイコーですね。


M-5 朝焼けの街 / a-bra:z
「Swingin' & Shakin'」 ABRCD-007

アブラーズの曲。こういうのが本来の享くんのプレイヤー/ミュージシャンとしての
姿(大貫談)

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今回のトオくんのトークとその中身、話しっぷりとか、さすが元チェッカーズという芸能関係のアイドルのリーダーだっただけある!という凄い、凄過ぎるモノでした。なので、本人も大いにノッてますので、また来ていただくことになりそうです。ヘタな音楽ライターやDJなどより、はるかにいろいろな音楽に精通していて、しかもリアルな話がオモロ過ぎ!イベントも一緒にやる予定ですので、その際はよろしくです。