イギリスの天才ギタリスト、ジェフ・ベックがアメリカのヴァニラ・ファッジというバンドの偉大なリズム隊と合体して生まれたスーパーバンドが名前からバンド名をつけた、このBeck,Bogart & AppiceことB.B.& Aです。 



 毎度です!


 先週末の土曜日、29日ですね。その時に自分たちの(大貫&Katchin')ラジオ「Kenrocks Nite ver2」がいつものようにInterfm 76.1で放送されました。大勢のリスナーのみなさん、そしてメールやTwitter,Facebookなどで応援のコメントをくれるみなさん、心から御礼申し上げます。


 で、いつものようにここにその夜の自分のパート(前半部分)の選曲リストに覚え書き、コメンタリーも併せて紹介します。これがみなさんの音楽ライフの参考や一助になれば、まさに幸せです。DJやっててよかったな、です!では、以下に添付しておきます。何かご質問やお尋ねなどあれば、コメント欄でもいいですが、あれだと自分の返信が出来ないので、「なう」とかで書き込んでもらえたら出来る限り返信します。では、今後ともよろしくです。
*************************************

Kenrocks Nite Ver2 Legend & New 3/29 OA '14

前枠 こんばんは、始りました。先週もお伝えしましたが、番組は来月というかもう今月ですが、4月から放送時間隊が変わります。まず、土曜日から週頭の月曜に移動し、時間も1時間ほど遅くなり24時から。でも、内容はよりロックにホットにいきますので変わらぬご支援、ご愛顧よろしくお願いします。さて、そんな今夜、自分のパートではロックの新旧、レジェンドと今時の活躍中バリバリの両方をお送りします。では、まずは来日を控えるギターの神様、ジェフ・ベックの初来日時代のこれから
T-1~29"
M-1 Superstition / Beck, Bogert & Appice 『Beck, Bogert & Appice』 1973 ESCA-5227


<トーク1> 2'30" 曲受けて、解説。最初の来日の2年後にはベック単独で後楽園球場のワールドロックに来た。ギターに独特のチューブ状の器具(トーキング・モジュレーター?)を付けてプレイしてたね。同じ頃に来たピーター・フランプトンも。ベック自身はインタビューもしたことあるけど、イメージ通り?寡黙で、オトナ。取材する側には歓迎されないね。いわゆるマスコミ嫌いと言われてた。近年はどうなのかね?ここからちょいとレジェンドの合体した作品から。話題の先日来日した元Dr.Feelgoodのギター、ウィルコ・ジョンソンとザ・フーのボーカル、ロジャー・ダルトリーがタッグを組んだ話題作から。しかし、ライブとかやるのか?

T-2~12"
All Through The City / Roger Daltrey and Wilko Johnson 『Going Back Home』 UICY-15289
T-3~18"
Going Back Home / Roger Daltrey and Wilko Johnson   『Going Back Home』 UICY-15289


<トーク2> 曲受けてから解説、お便りなど。ここから3曲ほど最近のモノ。まずは久々6年ぶりの新作を発表したベック。ジェフではなくね。1970年生まれで93年に23歳「ルーザー」でブレイクした彼もすでに40過ぎ。時が経つのは早いね。あと、テンプルズは5月に来るね。でもクワトロなんでチケットは完売。何しろ今一番注目の新人だし。アルバムも良かった。曲とアレンジ、プレイも少なくともレコードではイイね。可能性ある。3組目のブラッドレッドシューズはブライトン出身男女のデュエット・チーム。4枚目新作で自らのレーベルからの第1弾。

M-4~19"
M-4 Blue Moon / Beck 『Morning Phase』       HSE-61180


M-5~8"
M-5 Keep In The Dark / Temples 『Sun Structures』 HSE-30327


M-6~7"
M-6 Everything All At Once / Blood Red Shoes  『Blood Red Shoes』 HSE-30330


<トーク3> 曲受けて解説し、最後の曲へ これまたウィルコの登場。05年に出ていたソロで1曲除いてカバーばかり。彼の音楽性、趣味がはっきり出ていて興味深い。ヴァン・モリスンが凄く好きみたい。あとディランとかも。来週も聴いて下さいね!ハズさないですよ~~!!

T-7~14"
M-7 Brown Eyed Girl / Wilko Johnson 『Red Hot Rocking Blues』 2005 MSIG-0904


****************************************

以上ですが、このあとは相方のLatchin'のコーナー「RUMBLE」に続きます。たいていはこのコーナー、ノーザン・ソウルのオンパレードですが、先週は彼のDJイベントのお知らせ告知もあり、もっと幅の広いものが流れていましたね。そちらの方は彼のHP、あるいはInterfmのHPを参照してください。

あと、最後に、「重大なお知らせ」デス!4月から番組の放送時間が大幅に変わります。今の毎週土曜日午後11時から12時まで、から一転して、毎週月曜日の深夜12時から1時までの1時間になります。内容は変わりません、というより、さらにパワーアップしていくつもりです。聴いてて楽しくなる、音楽が好きになる、夜の孤独な時間が淋しくなくなる、そんな放送を心がけ、毎週頑張ります。なので、さらなる応援、ご支援をよろしくお願いします。
番組への投稿はリクエスト、ご感想、ご意見など、rocks@interfm.jpまでお寄せ下さい。4月からは名古屋でもインターが開局し、聴くことが出来るようになります。そこをも含めみなさん、よろしくです!