この方こそ、多くのロック・ミュージシャンに多大な影響を与えたブルース・シーンの顔役、BIG BOSS,Muddy Waters その人です。このライブ盤は彼の最晩年のステージの様子を収録したものですが、ジョニー・ウインターら白人ブルースマンらもバックアップして、素晴しい作品になっています。マスト!
毎度です!
先週の22日土曜のKenrocks NIte ver2の選曲表をここにも紹介させていただきます。
今回は先々週の「マイク・ブルームフィールド」からの流れで、ブルースです。それもルーツ探訪シリーズとしての趣向で、主にシカゴ・ブルースから、マストなミュージシャンを紹介しました。番組の補助、或いは単に音楽ライフの参考になれば幸いです。
余談ですが、明後日26日のオルガンでの「CROSSROADS」もこういう感じの内容になる予定です。https://www.facebook.com/events/1448598962039464/?ref_dashboard_filter=upcoming
今週もよろしくお願いします。ゲストに元TEENGENERATEのFifiさん、TEENGENERATEの映画「GET ACTION!!」を作った近藤さんに来ていただいて、あれこれ懐かしくも重みのあるお話をうかがいました。
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Kenrocks Nite Blues Classics特集 2/22 OA
<前枠>こんばんは。始りましたよ~
T-1~4"
M-1 Mannish Boy / Muddy Waters 『Muddy "Mississippi" Waters Live』 MHCP-114~577~78年のシカゴとデトロイトでのライヴを収めた79年のアルバムに、78年のシカゴでの未発表ライヴ音源を加えた豪華2枚組
<トーク1> 今夜はワタシの誕生祝いに自分で改めてロックのルーツ探究。ブルースの古典を訪ねてみます。ただ、ここで紹介するものは基本的にブルースがエレキ化された、いわゆるシカゴ・ブルース。なので50年代以降のものがメイン。
ただ、その大元もキモであるこの男、伝説のブルースマン、ロバジョンことロバート・ジョンソンから、徐々にね。
T-2~7"
M-2 Crossroads Blues('36) / Robert Johnson 『King Of The Delta Blues Singers』 Columbia – CK 65746
T-3~13"
M-3 Key To The Highway (Alt Vers)('52) / John Lee Hooker 『House Rent Boogie』(1940-60) PCD-5648
T-4~0"
M-4 Have You Ever Loved A Woman?( '62 ) / Freddie King 『The King Years 1961-1962』 NOT2CD513
<トーク2> 何となくワタシの意図するところが見えて来たかな?この2曲で。まぁ、そうなんですよ。自分のブルースへの入り口はいきなりホンモノではなく、白人のバンドによるカバーからで、それは60年代のブリティッシュ・ビートなんかがお手本でした。日本のGSにもお世話になってましたね。彼らがプレイしてくれましたから。ナマで。60年代半ば、ビ=トルズブームとかビート系が一段落して、いわゆるニューロックの時代。そこに現れた多くの英国のブルース・ロックがまたまた誘惑してくれたんです。そこで本格的にいろいろベンキョーしました。なので今からみなさんも一緒にブルースの旅にいきましょう。イコール、ロック探究の道なんですから。
T-5~22"
M-5 All Your Love (I Miss Loving)('58) / Otis Rush 『The Essential Otis Rush: The Classic Cobra Recordings 1956-1958』 True North TND 224
T-6~24"
M-6 I Can't Hold Out('60) / Elmore Jame 『One Way Out』 Charly CRB 1008
T-7~8"
M-7 Hoodoo Man Blues / Junior Wells 『The Best Of Modern Chicago Blues / V.A.』 PCD-93762
T-8~20"
M-8 Got My Mojo Working / Muddy Waters 『Muddy "Mississippi" Waters Live』 MHCP-114~5
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以上です。この後はKatchin'の「RUMBLE」。ノーザンおじさん大活躍です76.1 InterFMの番組欄や彼のHPなどで確認して下さい。聴いていただきありがとうございました。